【機界戦隊ゼンカイジャー】 第27カイ「7つのセカイを大航海!」感想
並行世界巡り
非常にバカバカしく、下らない話でしたが、今まで謎だった並行世界の様子が垣間見えて面白いですね。
柏餅を求めて争っている世界ではなかったのか…。
では、ボクシングトピアも全生物がチャンピオンの座を求めて日夜ボクシングを繰り返し、定期的にゴングが鳴って戦いが始まる世界ではない?
柏餅以外は異常性の少ない世界だったので、カブトムシとか、寿司とか、もっとヤバいだろうこの世界みたいなトピアが見たかったです。
コピートピアに至っては何がどうコピーなのかも分からないので、そちらも気になります。
ゼンカイジャーらしく、コミカルで面白くはあったのですが、今回のお話は果たして必要だったのだろうか?
探しても見つかりませんでしたと言うだけの為に1話丸々消費するのは些か無駄遣いが過ぎるのでは。
柏餅トピア
被っていない人は露出狂の変質者。
柏餅は飛ぶ。
柏餅が自販機でも売っている。
禁断症状は出ていない。
概ねこれがやりたかっただけなのでは?
この底抜けにバカバカしい感じはゼンカイジャーらしくて嫌いではありません。
偽美都子作戦
マジーヌが化けた美都子さんが、場違いな恰好をしてきてしまって身の置き場のないオタクみたいな挙動不審な動きをしていてマジーヌっぽさが出ていて凄いですね。
最初のひきつった表情から違和感を感じましたし、ギアトリンガーのチェンジ全開に合わせてリズムを取ったり、名乗りに合わせた動いてみたりと、いい意味で動きが煩く自己主張が激しい。
ステイシーは最初の態度や去り際の「ヤツデの為だ」と言う呟きを鑑みるに、初めから気付いてましたよね?
もう殆ど味方みたいなものでは?
人質を奪い合うアクション
カンフー映画等でたまに見かける、護衛対象や救出した人質を取り合ってのアクションが面白いですね。
人質ポジションの役者さんは引き合い、振り回され、大変そうですが、綺麗に合わせていて凄かったです。