イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【ヴァンガード】 「極光戦姫 エグゼキュート・レモナン」「極光戦姫 サーヴェ・バーミリオン」「樹角獣 ガボレーグ」「遙かなる理想を求めて」評価

極光戦姫 エグゼキュート・レモナン

f:id:harvestfiesta:20210817221701j:plain

評価:4/5

【自】【《R》】:このユニットがアタックした時、【コスト】[CB①、SB③]」することで、相手のリアガードを3枚まで選び、あなたの監獄に収容する。その後、あなたの監獄に収容されている相手のカードが3枚以上なら、そのバトル中、このユニットのパワー+10000し、5枚以上なら、さらに★+1。

3枚まで収容

アタックするだけで相手の《R》を一度に最大3枚も収容できるのは優秀ですね。 

この能力さえ使用できれば、他の補助の必要なく「極光戦姫 セラス・ホワイト」のドライブ追加条件まで満たせるのは心強い。

極光戦姫 セラス・ホワイト」自身の収容能力と併せれば盤面を空にすることもできますね。

 

問題はその膨大なコストですが、「極光戦姫 ワッパー・プルン」を併用できればコスト問題も何とかなりそうです。

 

収容数参照自己パンプ

アタック時の収容に追加して、収容数が3枚以上ならばパワー+10000。5枚以上で★も増えます。 

 

収容枚数5枚以上はなかなか大変ですが、後半、相手がコストを支払い難くなり釈放できなくなるタイミングも間々あるので、現実的な範囲の詰め能力ですね。

パワーも大きく上がっているので理に適っています。

 

総括

重いコストはかかりますが、一手で3枚ものカードを収容できる凄腕です。

 

極光戦姫 セラス・ホワイト」の自己パンプ条件を満たすだけでなく、相互にパンプ条件を満たせるのでシナジーがありますね。

三弾では新規ライドラインが追加されるため、必然的に極光戦記に配られる札は少なくなるでしょうが、良い強化を貰えているようで一安心です。

 

極光戦姫 サーヴェ・バーミリオン

f:id:harvestfiesta:20210817222528j:plain

評価:3/5

【自】【《R》】【ターン1回】:相手のカードがあなたのオーダーゾーンから《R》に登場した時、SC①。

釈放反応SC

相手がカードを釈放した際、SC①を行える能力ですね。

使い易いSC要員が欲しかったのでこれはありがたい。

釈放する事でこちらにメリットが生じるので緩やかに釈放を牽制する効果がありますし、どちらにせよ損が無いのが良いですね。

ターン制限が無ければもっと良かったのですが、このままでも十分優秀なので致し方ありません。

 

動画でも言われていた通り、配置制限等もないので、《R》に引き籠ってソウル供給に努めると良さそうです。

 

総括

相手がコストを支払い、釈放することで誘発するSC要員です。

 

SC要員としては相手依存で確実性に欠けますが、釈放せずSCできない場合は「極光戦姫 セラス・ホワイト」「極光戦姫 エグゼキュート・レモナン」等の自己パンプに繋がり、釈放を選択すれば相手はコストを失い、こちらはSCできると無駄がありません。

 

樹角獣 ガボレーグ

f:id:harvestfiesta:20210817222706j:plain

評価:4/5

【自】【《R》】:このユニットと同じ縦列のあなたの他のユニットがアタックした時、【コスト】[SB①]」することで、そのターン中、このユニットのパワー+10000。相手のリアガードすべてを選び、このターンにこのユニットがアタックしたバトルでは、相手は選ばれたユニットと同じグレードを手札から《G》にコールできない。

同列のユニットがアタックした時自己パンプ

少々特殊な条件ですが、要するに前後の《R》をこのユニット+αで埋め、先に+αの方で殴ればパンプできると言う事ですね。

 

SB①でパワー+10000なので「樹角獣 ラティス」と同じコスト効率ですが、前後列を問わず使用できる点が便利ですね。

樹角獣王 マグノリア」や「樹角獣 ダマイナル」の効果で後列からアタックする際にダメージトリガーをケアした23000ラインを超えるアタックを行えますし、ペルソナターンならば前後列問わずパワー23000を超えるアタッカーとして振舞えるので非常に心強い。

 

ガード制限

こちらも特殊な形ですが、起こる結果は解り易く強力なガード制限です。

 

相手は自分《R》に居るユニットと同じグレードを《G》に出せなくなるので、主にG1、G2を《G》に出す事ができなくなり、ガードに大きな制限を掛ける事ができます。

手札からG1のコールを封じる事ができれば守護者を封じるられますし、うっかり選択可能なG0が出ていればトリガーでの防御ができなくなります。

 

パンプに加えて、変則的とは言え有用なガード制限を持っているのは便利ですね。

より打点を通しやすくなります。

 

総括

特殊な条件での自己パンプ&ガード制限を持ったユニットです。

 

マグノリア」に足りないパワーを補い、尚且つガード制限まで持っているとはなかなか優秀ですね。

能力が前後列問わず使用できるだけでかなり使い勝手が良いです。

 

遙かなる理想を求めて

f:id:harvestfiesta:20210817222916j:plain

評価:2/5

あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、『【自】【《V》/《R》】:あなたの他のユニットがアタックした時、そのターン中、このユニットのパワー+5000。』を与える。

他のユニットのアタック時自己パンプ

こちらも少々特殊な形ですが、単体大幅パンプを見込める強化オーダーですね。

 

最大でパワー+25000。非ペルソナターンでもパワー+15000は見込めるので手札1枚の消費で行う単体強化としては悪くはないと思います。

パンプが足りずダメージトリガーを超えられない《R》が棒立ちになる事はそれなりに発生する事態なので、それに対処できる可能性があるのは歓迎できますね。

 

ただ、「マグノリア」軸はアタッカーの確保に手一杯なので、引いても《R》に出せないオーダーは極力積みたくありません。

ゾルガ」軸ではこの条件のパンプはお呼びではないでしょうし、採用は難しそうに見えます。

三弾で《R》の確保が容易になり、オーダーはパワーラインの強化に割り振る構成ができるようになるのであれば「実りの季節」に次ぐ選択肢になれるかと思います。

 

総括

他のユニットがアタックする度に自己パンプする能力を付与するオーダーです。

 

条件は特殊ですが、このオーダーの消費以外のコスト無しに最大でパワー+25000できる点は良いですね。

現状では「マグノリア」軸にアタッカーを増やせないオーダーを入れる隙間はありませんが、三弾の追加次第では採用できるかも知れません。