イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【機界戦隊ゼンカイジャー】 第23カイ「三大合体 地球最大の戦い!」感想

ジュランおじさん

停戦の理由を問い、介人の迷いや心情を吐き出させ、介人が意図的に目を逸らしている事実、友好的に接しているのはヤツデに対してだけで介人と友好的な関係を築ける保証はない点をしっかりと指摘し釘を刺したり、迷い続ける介人をラーメン屋に連れていき励ましたりと相変わらず気遣いの出来る年長者らしい振る舞いをしていて良いですね。

 

表情の変わらない着ぐるみスーツなのに、声の演技と些細な動きだけで随分と表情豊かに見えます。

 

介人の覚悟

戦う前からステイシーの事を気にしており、倒した後も気にかける素振りはあったのに、一切探したりはしないんですね。

 

どういう心境なの?

同情する気持ちはあるけれど、立場が対立しているから、命を奪う覚悟を決めたと言う事ですか?

仲間たちにはステイシーを心配している姿を見せまいとしているようですし、関係構築を諦め、ステイシーに対する未練を断ち切る事を指して覚悟を決めたで良いのかな。

 

ステイシー

ただのキカイノイドではないと明言されましたね。

まぁ母親は人間のように見えましたし、ハーフ的なものではないかと思っていましたが、そもそもキカイノイドの生化学や生殖方法が解らない。

 

死にかけたところを回収されましたが、一体どうなってしまうのか。

介人の母親を使って何をすると言うのでしょう。

順当に行けば機械化ですが、何故肉を出した。

何に使おうと言うのだ。

不穏ですね。

 

vsステイシーザー

決闘シーン、良いですね!

このカメラワークで迫力を出す手法大好きです。

ギアトリンガーとギアトジンガーによるガンカタも良い。

互いの銃を捌いて射撃を避ける動きはまるで洋画のようですね。

美しい。

 

ただ途中からダーク戦隊ギアを使ったせいで敵味方が乱入して決闘形式が崩れてしまったのが不満です。

冒頭の巨大戦を中断して改めてスーツ→巨大戦→コピー戦隊のトドメ→巨大戦の続きの流れにしたせいで話がぶつ切りになり若干テンポの悪さを感じました。

この流れにするのであれば、先週は果たし状を出すだけに留めてロボを出す必要はありませんでしたね。

 

スーパーゼンカイオージュラン

ゼンカイジュウオーの時にも使用していた腕部ミサイルを連射しながら、滑るように空を飛ぶCGがカッコイイ。

これまで介人を支え続けてくれた良き理解者、良き大人のジュランとついに一心同体になるとは。

 

玩具では肩のキャノンの位置がちぐはぐだったり、割と無理があるのですが、CGならそれも気になりませんし、良いですね。

すぐにやられて分離してしまったのが残念です。

 

スーパーツーカイオー

こちらもお顔はカッコイイのですが、何故ゼンカイジュウオーの顔を半分に割ってしまったのか。

そのまま恐竜の顔が胸部にくる方がカッコイイでしょ!

 

何故開きにしたのか、小一時間問い詰めたい

原口議員でなくともパワハラ、恫喝をしてしまいそうな程、致命的な構造ミスですよ。

 

取れた炎のエンブレムも行き場に迷った末に付けた感があります。