【機界戦隊ゼンカイジャー】 第20カイ 映画公開記念合体スペシャル「剣士と界賊、兄の誓い。」感想
事実上の1時間スペシャル
セイバー側から地続きのお話でしたね。
ゼンカイジャーのコミカルで明るい雰囲気が1時間続くのはなかなか悪くありませんでした。
やはりセイバーより、ゼンカイジャーの方がゼンカイジャーの空気は合います。
無理に主役を絡めず、神代兄妹のみでセイバー側とコラボし、ゾックスと兄繋がりで絡ませていくお話の持っていき方も良かったです。
介人に「だったら考えなきゃいい」と相手を庇護対象ではなく、仲間として信頼し、自分達にできる事を全力でやろうと説かれるお兄様。
攫われることなくクロコダイオーの中に居て、いつも通り自分をサポートしてくれるフリントをみて安心と、お兄様に対する共感や同情を抱くゾックス。
どちらもエモイですね。
お兄様の女装
こう言うタイプのイケメンが女装すると面白くなっちゃうから駄目ですって。
いくらて足が長くスタイルが良いと言っても、脚も腕も胸も筋骨隆々じゃないですか。
お顔も四角四面で厳ついので、綺麗、似合う!とはなりませんね。
朝加圭一郎の女装を思い出しました。
介人の女装に比べて雄々し過ぎます。
ヒコボシワルド
セイバー側で短冊の能力の件はやったので、差別化を図って短冊能力は巨大戦時以外では使用せず、誘拐一本でお話を展開しているのが良かったです。
流石に同じことを二回連続でやられると飽きますからね。
名乗り
お兄様に名乗りを強要するゼンカイジャー勢、コミカルで良いですね。
お兄様の名乗りもカッコイイです。
妹に至ってはノリノリです。
ライダーギア
「物語の結末は俺が決める」「なんかいける気がする」とセリフまでオマージュしてくれる介人、ジュランは特別感があって良いですね。
火炎剣烈火が普通にカッコイイので、いつものギアトリンガーでのアクションよりカッコよく見えます。
特殊セリフはありませんでしたが、ガオーンのライジングインパクトも良かったです。
三人の中ならガオーンのライジングインパクトが普通にカッコ良くて一番好きです。
ブルーンにもギアを渡してあげて欲しかった。
これはこれで美味しいから良いのだろうか。
スーパーツーカイザー
変身ダンスが通常と違うのでビックリしました。
考えてみればフォームチェンジでそれぞれダンスをしているので、スーパーツーカイザーもダンスが違うのは通りですね。
ダンスは通常よりもスーパーの方が好みです。
ただスーツは胸に飾りがついて腰の稼働が制限され、肩アーマーで腕の稼働も制限されと、動き難そうです。
スーパーゼンカイジャー程見た目に大きな変化はありませんし、ただただ動きが悪くなるだけになりそうで、少々残念です。
公式カップリング
最後に玲花がマジーヌに抱き着いていましたが、これ、中の人がやりたかっただけなのでは…。
ついに公認でママになってしまわれたのか。
おめでとうございます。