イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【仮面ライダーセイバー】 第42章「はじまる、美しい終わり。」感想

おにぎりのくだり

ソフィアが突然あざとさを出してきましたね。

どうした、唐突に。

 

ほのぼのとしていて良いシーンなのですが、未だにストリウスが残っているのに悠長にしすぎではなかろうか。

マスターロゴスを倒し、ルナと再開できたら全部解決ハッピーエンドではないのですよ?

 

平和な日常シーンから、まだ終わってはいないストリウスが暗躍していると言う落差を描くためのシーンだと思うのですが、マスターロゴスやルナの騒動のせいで本来の目的を見失って気抜けしていただけに映ります。

 

しかも非日常への移行の仕方が、よりにもよってストリウスの行いを聴いたユーリが「何故それを早く言わなかった!」と焦り、怒鳴りつける展開。

今まで散々、「だって聞かれなかったし」を行ってきたキャラクターのセリフとは思えません。

お前が言うなと。

その後も説明もせずに一人で何処かへ去っていく始末。

何故何も言わない?

 

タッセル退場

2000年もの間、メギドと話す事も止めようとすることもなく、マスターロゴスとも関わらず、一人ワンダーワールドで世を儚んで引き籠っていたと言う事ですか?

 

そして偶然、役に立ちそうな人間が現れたから、こいつに何とかしてもらおうと飛羽真に期待だけしていたと…。

2000年もあったらメギドと話す機会ぐらい作れたでしょうに。

なんだかいい雰囲気で退場していましたが、タッセルも辛かったんだなみたいには騙されませんよ。

 

デザスト

あれだけ拘っていた蓮君には未だ仲間扱いして貰えず、生きる意味を考える必要がないと切り捨てられ、創造主には気まぐれに作った存在意義がないメギドと明言され俯くデザスト、良いですねぇ。

表情がないはずなのに落ち込んでいるように見えます。

 

飛羽真を襲った理由も、飛羽真がいると蓮君が迷うから消すとシンプルで良い。

物語にとって必要のない存在だから、似たような立場の蓮君に拘っていたんですね。

やはり蓮君とデザストのコンビは良いなぁ。エモイです。

剣士五番勝負で蓮君があっさり仲間にならず、ここまで引っ張った甲斐がありますね。

 

次回でデザストは退場ですかね。

紅生姜のくだりは次で退場するための前振りっぽいですし、このコンビが見られるのは次回で最後かな。

 

CMの繋ぎ

うん?

AパートではCMに入る前は、飛羽真がデザストに斬りかかられていたはずなのに、CM明けのBパートではストリウスが話しかけてくる長い会話パートを挟んでから、デザストが登場しています。

 

何故、時を戻した?

 

Aパートの終わり、ストリウスが出てくる所で切れば良かったのでは?

脚本がダメなのは頑張って書いても面白くない、見る人によっては合わないと言うだけなので、残念な結果に終わってもある程度許容できますが、これはそう言った話ではありません。

ストーリーがどんなに駄作でも編集ぐらいはきちんとして下さいよ。