イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【仮面ライダーセイバー】 第39章「剣士よ、信じる道を行け。」感想

完全に忘れられていた虚無

何故、無名剣を放置し、デザストに盗まれても誰も何のリアクションを取らないのかと思ったら、知らぬ間に盗まれていた扱いなんですね。

あれだけ人間がいて、誰一人として注意を払わず、全員が一切知覚出来ずに完璧に盗み出せたと。

 

バカバカしいにも程がありますね。

それほどまでに完璧に気配を殺して行動できるのであれば、デザストがその気になれば剣士を一人ずつ暗殺して回れるのでは?

遮蔽物があるわけでもない開けた空間で、10人もいた剣士の目を掻い潜れるのです。

一人の不意を突くぐらいは造作もないでしょう。

 目の前で手を振ったり、大声をあげても一切気付かない可能性もありますね。

 

今週も玲花がライドブックを盗んでくるシーンがありますし、セイバーはこの手の誰も気付かずこっそり盗まれましたが多すぎる気がします。

もう少しマシな譲渡の仕方はないんですか?

盗まれる以外に思い浮かばないの?

 

茶番に参加する賢人

そんな場合ではないと思うのですが、あの賢人が、漸く、漸くっ!ギャグ時空に参加できるぐらいメンタル回復して味方に戻ってきました!

正直、もう少しシリアスに作戦会議をして欲しかったとは思いますが、バカバカしく和やかな雰囲気で笑っている三人+αが見られて満足です。

倫太郎と賢人がちゃんとギャグに参加している。エモイ。

 

暗黒剣は新たな未来を映さなくなった

やっぱり持ち主が避けるべき破局を警告するだけの機能とかそう言った感じで、全ての未来を完全に予測し提示するような機能はなかったのでは?

 

過度に妄信しこれ以外の未来は存在しないと思いつめるような精度の高い予言ではなかったのに迷走していただけに見えます。

もっと早く、ユーリを締め上げて情報を吐き出させるか、或いは穏便に相談して情報を提供するまで粘っていれば…。

 

尾上さんのセリフが良い

待たせ過ぎだと偽悪的に振舞いつつ、「力を貸して下さい」と賢人がしたい事に協力して欲しいというスタンスを一蹴し、「一緒に戦おうだろ?」と全員が共通の目的をもって戦っている事を示す所が良いですね。

 

気負いがちで内罰的な賢人をフォローする良い大人で実に好感が持てます。

初期の害悪しかないパワハラおじさんと同一人物とは思えません。

 

蓮君

なんだか随分と丸くなっている。

このまま放っておいても勝手に自分探しを終えて味方に戻れそうな感じすらしますね。

 

ただ、このまま気分すっきり気持ち一新物理的な強化は無しで帰って来るのは、あまりに格好がつかないので何某か強化要素が欲しいです。

最悪グリスのツインブレイカー二刀流程度の残念強化でも良いので、何か下さい。

 

成長したカリュブデス

マスターロゴスと揉めている間は、あれだけ剣士がいて、誰一人メギドの駆除はしていなかったんですか?

 

メギドたおして。やくめでしょ。

 

クロスセイバー・クリムゾンセイバー

あの、青いんですが…。

クリムゾンセイバー、青いんですが…。

 

最終フォームがすっきりしていること自体は良いんです。

ディケイドやジオウのようにごてごてと装飾が付いているよりはカッコいいと思います。

しかし、青系はずっとブレイズの担当だったので、急に青主体のカラーリングに変化した事に違和感を感じますし、銀河モチーフのカラーリングが派手なせいで造形が目立ち難くなってしまっており変化に乏しく感じます。

カラーリングはカッコイイのですが、動きは通常時と変わりませんし、三冊使ってもリカラー変身ではそれを活かせていません。

通常時から三冊変身になる事でどう変化するのかを楽しみにしていただけに失望も大きく、非常に残念に思います。

 

三聖剣も火炎剣、水勢剣、雷鳴剣の力を使った超エモイ必殺技なのに、クリムゾンの状態で使ってしまう始末…。

そこはフィーチャリングセイバーまで取っておいて欲しかったです。