【機界戦隊ゼンカイジャー】 第14カイ「決闘!ゼンカイVSツーカイ!」感想
介人の方が面白い
ゾックスが面白いかどうかで味方を決めるのは、さすがにどうかと。
介人とゾックスはお互いに家族を取り戻すために戦っているという事情を知っていますし、共感し易い中なので、素直に相手を気に入っている、認めていると言い切ってくれた方が良かったです。
決闘シーン自体は途中でダンス合戦に発展する下らないギャグを挟みつつ、子熊スカイブルーで巨大化したり、武器召喚したりと面白かったのですが、ゾックスの語る理由だけが納得できません。
ステイシー
全く脅威になっていないし、何をしても巧くいかないので、不憫になってきました。
介人、ゾックスは背景がシリアスでも明るく、ギャグもいけるのに対し、ステイシーはシリアス一辺倒で振り回されているので、可哀想な印象が強いです。
あんな取引が巧く行くはずはないとは思っていましたが、まさか自分で召喚した兵隊を権力で奪われるなんて、思ってもいませんでした。
さらにはあんなに良いデザインのロボが、全く活躍もせずに一瞬で負けて爆発四散するだなんて…。
不遇過ぎて、今後彼がどうなるか全く予測が付きません。
強く生きて。
進行中の計画
それはステイシー君が強くなれるやつですか?
こう、ステイシー君がズタボロになって擦り切れるまで全てを削ぎ落して強くなるような奴を下さい。
最後にお母さんの事を思い出して強化が解けて死んでしまうような感じの奴を!
それぐらいしないときっと勝てねぇんだ。
世界広がっちゃったな
ジュラン達と出会い、ゾックス達が加わり、繋がりが増える事で価値観が変容し、広がりを見せている事を自覚し、両親の写真を見つめるその感じ!
言語化できないエモさがあります。
今回は全体的にシリアスで良かったのですが、締めが凄く良い。