
重力の支配者 バロウマグネス
評価:4/5
【自】【《V》】:このユニットがアタックした時、【コスト】[CB①] することで、あなたのソウルの枚数により以下すべてを行う。
・5枚以上‐1枚引く。
・10枚以上‐そのバトル中、このユニットのパワー+10000/★+1。
・15枚以上‐あなたと相手は自分のリアガードすべてをソウルに置く。あなたのソウルから2枚まで選び、《R》にコールし、そのターン中、それらのユニットのパワー+10000。
1ドロー
単純ながらも優秀ですね。
CB①の消費で1ドローできるので、コストパフォーマンス的にはこの時点で十分です。
ライドデッキ用ユニットたちのお陰でソウル5枚は容易に達成できますし、扱い易くて良いと思います。
タイミングがアタック時と少々遅い点が気がかりですが、引いた札は防御やペルソナライドに活用できるので、然程問題はないでしょう。
自己パンプ
ソウル10枚以上ならパワー+10000/★+1されます。
単騎230000/★2になるので、ここまでくるとコストの払い甲斐もありますね。
パンプ値が大きく、★も増えるので、ドローとセットで付いてくるのであればお得だと思います。
Dシリーズはガードが薄くなり、プロテクトによる完全ガードの取得もなくなったので、単純な大幅パンプ&★増加が以前にも増して頼りになります。
枚数的にも無理のない範囲なので、通常ライドの時点でここまでは発揮できそうです。
ソウルスペコ
ソウル15枚以上でソウルからのスペリオルコール能力を使用できます。
制約はダクイレですが、やっている事が完全にペイルですね。
相手の盤面に触りながら5パンできるので、厳しい制約に見合った優秀な能力だと思います。
ソウルから出てくるユニットにはきちんとパンプが付いていますし、その数値も+10000と大きく、質の高い連パンを行える点が良いですね。
単純に2枚分のアドバンテージを得ているだけでも偉いのに、きちんとパワーラインを確保しつつ連パンできるのが偉いです。
またソウルに入ってしまう点が若干ネックですが、相手の《R》を一掃できる点も素晴らしい。
自身へのデメリットは殆ど無く、ほぼ一方的に場を荒らし、返しのターンの圧を下げられますね。
総括
一気呵成を使わないタイプのダークステイツの軸です。
能力的にはダイクレとペイルのハイブリッドのようなユニットですね。
一気呵成が順当ライド時にはバニラになってしまう微妙な欠点を抱えていたので、3ターン目から動けるタイプの軸があって良かったです。
条件のソウルはライドラインのユニットによりある程度は確保されていますし、面倒な制約の割には条件の達成が容易そうですね。
個人的にはこちらの軸の方が面白そうに感じます。
ある程度ソウルはたまるようになっていますし、ギミックとしてはなかなか面白いのですが、現状の札を見る限りではさすがに15枚を目指すには厳しいので、「ブラザーズ・ソウル」のような使い勝手の悪いオーダーも採用する事になるかも知れません。
エレクトロ・スパルタン
評価:4/5
【自】:このユニットが「重力の支配者 バロウマグネス」にライドされた時、【コスト】[手札から1枚ソウルに置く] ことで、1枚引き、SC①
【自】:このユニットが《R》に登場した時、【コスト】[CB①] することで、SC②
手札交換&SC
SCを含めソウルに2枚分のカードを送りつつ手札交換を行えるのは便利ですね。
この能力だけでソウルに5枚の条件を達成できるので、安定して「重力の支配者 バロウマグネス」の1ドロー条件を満たせます。
手札交換によりペルソナライドの種や更なるSC要員を引き込むことも期待できますし、CB・SBを消費せずに行える能力としては十分な効率だと思います。
CB①、SC②
カウンターコストを必要とするので微妙ですが、「ブラザーズ・ソウル」にトークンが付いていると思えばこちらの方がマシかなと思います。
現状では貴重なSC②要員なので、他所のようにノーコスト2000パンプを与えられるよりは有用な能力を貰っています。
総括
ソウルを溜める事に特化したライド要員です。
《V》でアドバンテージを稼げない代わりに、事実上ノーコストでソウルを2枚溜める事ができます。
大量のソウルを要求される「重力の支配者 バロウマグネス」軸では1枚分のアドバンテージよりも重要な能力なのでライドデッキに1枚は確定で良さそうです。
《R》では大幅に効率が落ちてCB①でSC②を行えます。
現状、ダークステイツでSC②を行おうと思うとこのユニットの《R》能力か「ブラザーズ・ソウル」かの二択程度しかないので、アド損とコスト損のどちらがマシかの選択ですね。
ディープ・ソニッカー
評価:3/5
【自】:このユニットが《V》に登場した時、SC①
【永】【《R》】::あなたのターン中、あなたのソウルが10枚以上なら、このユニットのパワー+10000。
《V》登場時SC①
ライドするだけでSC①できるのは便利ですね。
アドバンテージを取れず、手札交換すらありませんが、確実にソウルを溜められる点は評価できます。
あまり効率が良いとは言えませんが、「重力の支配者 バロウマグネス」の要求する膨大なソウル条件を満たす足しになるのであれば1アド以上の価値があるでしょう。
自己パンプ
ソウル10枚は若干厳しめですが、ゲームを進めていけば自然に満たせる条件での大幅パンプは良いですね。
条件が条件だけにコストもかかりませんし、アタックした時~等の縛りもありません。
パワー18000のブースト要員として使用しても良いですし、「重力の支配者 バロウマグネス」の能力でソウルからコールして28000アタッカーとしてアタックしても良いとなかなか優秀ですね。
総括
ライドデッキ用のG1ユニットです。
《V》に登場するだけでSC可能なので、大量にソウルを必要とするデッキでは重宝しそうですね。
アドバンテージを得る能力が無く、能力で供給できるソウルも1枚のみですが、ライドするユニットには指定が無いので他軸でも使う機会があるかも知れません。
《R》能力はソウル条件のノーコスト自己パンプですね。
パンプ値が大きく優秀ではありますが、《R》ではソウルを溜める能力が無いので《R》用に複数枚投入するのは若干躊躇われます。
ライドデッキ用にピンで採用し、「重力の支配者 バロウマグネス」でソウルからコールすれば良いかなと言う印象です。
アンキャニィ・バーニング
評価:-/5
【自】:このユニットがライドされた時、あなたが後攻なら、1枚引く。
新FV
ブースター封入のFV用G0ユニットです。
総括
特に指定が無いのでバロウマグネス用とも言い難いのですが、「バロウマグネス」軸用のFVです。
名前とイラストとフレーバーは能力に沿ったものなのでしょうが、テキストが伴わないので全く伝わってきませんね。
折角イラストは良いのに、勿体ない。