イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【ヴァンガード】 「スペシャルファイトパックD vol.1」収録カード評価

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ブレイジングスピア・ドラゴン

評価:1/5

【自】:このユニットが《R》に登場した時、このユニットと同じ縦列に相手のユニットがいないなら、【コスト】[CB①] することで、そのターン中、このユニットのパワー+10000。

 

同列参照自己パンプ

パンプ値は高めですが、条件が厄介ですね。

同じ縦列に相手ユニットが居てはいけないので予め除去しておく必要がありますが、その為にコストを消費してしまうとこのユニットの自己パンプ能力を起動するためのコストを賄えないかも知れませんし、cip能力なのでターンを跨ぐとパンプを発揮できないバニラになってしまいます。

 

このユニットを使うのであれば、「ヴァルリーナ」のようなソウルコストの除去能力と併用して無理なく穴を開けて使用したいですね。

 

総括

大幅パンプを持ったG2ユニットです。

 

パンプ値は大きいのですが、条件がやや重く、使い難いユニットですね。

これならば起動能力でパンプできた方が幾分マシです。

CBが余って余って使い道がないけれども、何某かの理由で消費しなくてはならないとなったらお呼びがかかるかも知れません。

 

ダイアフルドール ゔぃおれった

評価:2/5

【起】【ソウル】::あなたのソウルが10枚以上なら、【コスト】[CB①] することで、このカードを《R》にコールする。

自己スペコ

ダクイレのような条件でペイルのような効果を持つハイブリットですね。

盤面を埋められる点は偉いですが、自身をソウルからコールする都合上、実質CB①・SB①消費してしまう点がネックです。

 

バトルフェイズ中に出てくるのであればまた印象が違ったのですが、起動でこれでは些か力不足を感じます。

ソウル条件が若干重い事もあり、少々残念な印象ですね。

 

総括

ペイル風の名称、イラスト、能力にダクイレ風の制約がくっ付いたハイブリッドです。

 

動きとしてはペイルを彷彿とさせるソウルからのコール能力で好みですが、現状の軸とは若干噛み合いが悪く、今の所あまり使い道があるようには思えません。 

今後ソウルからのコールに反応して何某か行うユニットが増えたりすると、このカードにも生まれてきた意味ができそうですね。

 

ラピッド・チャージャー

評価:2/5

【自】【《R》】:このユニットがブーストしたアタックがヒットした時、SC①

ヒット時SC

ダークステイツ・ストイケイアにくれ。

 

不安定なヒット時効果でのSCですね。

悪くはないと思いますが、ブラントゲート所属、ブースト時限定、ヒット時効果と言うのが若干残念です。

他国に亡命してくれたら良い待遇で迎えられると思います。 

 

総括

ノヴァっぽいイラスト、名称のカードですね。

 

効果の方は不安定なヒット時SC。

自身のアタック時に使えない点、相手依存のヒット時効果である点、ブラントゲートには既に「銀河中央監獄 ギャラクトラズ」が存在する点が足を引っ張ります。

 

そう悪いカードでは無いので今後ソウル事情が悪化するか、「銀河中央監獄 ギャラクトラズ」を採用せずソウルを消費する軸があれば出番はありそうですね。

 

プリスクリプション・エンジェル

評価:3/5

【自】【《R》】:あなたのヴァンガードがアタックされた時、【コスト】[CB①、このユニットを退却させる] ことで、あなたの表のダメージゾーンから1枚選び、《G》にコールし、山札を1枚ダメージゾーンに表で置く。

ダメージから《G》にコール

表のダメージに限定されているのでCBの踏み倒しこそできませんが、優秀ですね。

シールド5000のこのカードを退却させ、ダメージゾーンの15000シールドを出せるのであればシールド値10000分の得です。

 

パワーが欠けているわけでもないので、通常はブースト要員として機能しつつ、有事の際にはトリガーユニットに化けるのであれば、それだけでも結構な魅力です。

加えて新守護者は登場領域を指定しないので、このカードで《G》に置くことでも完全ガードとして機能する点も良いですね。

今後ドロップのカードとダメージのカードを置き換える能力を持ったカードが出るかも知れませんし、可能性を感じます。

 

欠点は《R》にこのカードが存在しなくてはならない点です。

見えているガード札は相手の計算の内に入っているのであまり刺さりませんし、各種除去にも弱いです。

ブラントゲートと対面したら、このカードは逮捕と出所を毎ターン繰り返す事になりそうですね。

 

総括

エンフェの要素を色濃く反映したユニットです。

 

盤面に存在しなくては機能しない都合上、除去に弱いと言う欠点はありますが、エンフェらしいダメージ操作を駆使した防御能力を持ちなかなか優秀です。

独特の動きをするので、ダメージ操作能力を持つカードが増える度に、このカードの価値も変わりそうですね。

 

スウェル・アサルト

評価:3/5

【自】【《R》】:このユニットがブーストしたアタックがヴァンガードにヒットした時、このターン3回目のバトルなら、【コスト】[このユニットを退却させる] ことで、CC①。

アクフォ風CC

現状では貴重なCC能力ですね。

 

ブースト限定、《V》ヒット時、3回目のバトル限定、自己退却と弱い事しか書いてありませんが、 他に比較対象となるCC持ちも居ませんし、CCできるだけでそれらの欠点に目を瞑っても良いぐらいには評価できます。

 

総括

アクフォ風味のイラスト、名称、制約を持ったユニットです。

色々あって主権も失ったのに、アクアロイドとかまだ製造されていたんですね。

 

能力の方はけして強いとは言えない制約に塗れた扱いにくいCC能力です。

ストイケイアに他のCCが来るまでは、このユニットに一定の価値がありますし、万一アナザーCC要員がスウェル以下の無能だった場合、現状の印象以上の価値がある事になってしまいます。