イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【ヴァンガード】 「聖裁の刻、来たれり」評価

聖裁の刻、来たれり

f:id:harvestfiesta:20210308103744j:plain

評価:2/5

【コスト】[CB②]することでプレイできる!

2枚引き、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+5000。

2ドロー&自己パンプ

コストは重めですが、CB②支払って1:2交換&ターン持続の5000パンプであれば悪くはありませんね。

少なくとも 「激甚の魔女 ラマーナ」の能力にCB①支払って、バトル中+5000のパンプをするよりは、こちらにCB②支払ってターン中+5000のパンプを使用する方がお得に見えます。

 

オーダーで消費する手札の損失分も2ドローによってケアされていますし、ケテサンはCBを然程必要としないので余ったCBの消費先としては有用だと思います。

ライドデッキの登場でライド事故の心配もなくなりオーダーを採用しやすいのも追い風です。

 

総括

厨二感満載の大仰な名前の割に、チンピラが槍からビーム撃ってるだけのガッカリヴィジュアルオーダーです。

いっそのこと横向きのカードにして、隊伍を組んでずらりと整列した姿を描いた方が恰好が付いたのでは?

 

大仰なカード名とテキスト1行目でPLの共感性羞恥を煽り、使用を躊躇わせる効能こそありますが、テキストそのものはそこそこ優秀ですね。

CB②も支払っているだけあって手札の損失もありませんし、パンプ値も+5000とまずまずです。

2ドローのせいかコストが重く、若干取り回しの悪さを感じますが、構築環境ではケテサンの他のカードにCBを支払うよりは、こちらにCBを支払った方がお得です。

 

大仰なカード名をしているので「銀河中央監獄 ギャラクトラズ」程の重要さではなくとも、「サンバースト・エヴォリューション」程度にはテーマに即したオーダーなんだろうと期待していたのですが、名称の割にはイラストに荘厳さや重厚感もなく、効果そのものも弱くはないが全く重要ではない何の変哲もないドロー&パンプ効果しか持たなかった点は少々残念です。

期待外れですね。