
今回のカードは「月刊ブシロード」2021年3月号付録PRカード「マシニング・ブラックサターン」です。
イラストがやたらとカッコイイですね。
評価:4/5
■5枚スタンド&パンプ&ドライブ+1、相手のドライブ-1
【起】【《V》】【ターン1回】:【コスト】[CB①、SB①]することで、あなたのリアガードを5枚選び、【スタンド】し、そのターン中、それらのパワー+5000し、このユニットのドライブ+1。相手のヴァンガードを1枚選び、次の相手のターン終了時まで、そのユニットのドライブ-1。
盛りに盛った能力ですね。
「マシニング・スパークヘラクレス」のスタンド能力がCB②なので、コストをCB・SBに分割したこちらの方が使いやすくはあります。
スパークヘラクレス同様、「小隊長 バタフライ・オフィサー」や「怪人紳士 ハイクラスモス」等、コストでレスト状態になるユニットと相性が良く、パンプも付いているのでほぼ相互互換として扱えそうです。
おまけのドライブ追加のお陰でトリプルドライブとして扱えますし、相手のドライブを減らす非常に嫌らしい効果を持っている点も魅力です。
しかし、欲を言えば【《V》/《R》】能力にして欲しかったですね。
この能力ならばマシニングの《V》はスパークヘラクレスで良い気がします。
スパークヘラクレスだとCBコストが重いので、序盤をブラックサターンで動き、詰めのタイミングで乗り換える形でしょうか。
■総括
唐突にプロモで強化が来たマシニング新規です。
スパークヘラクレスの相互互換と言った感じの性能で、あちらとは違ってカウンターコストにかかる負担が少なく、ドライブを増減する事ができる点が魅力ですね。
スパークヘラクレスよりも強い!とは言い切れませんが、決して劣っているわけでは無いので両輪になるでしょうか?
これはこれでユニークで良いカードだと思います。