ヴァンガード 「陰の主役 ヒルダ」評価
今回のカードはSS10「クランセレクションプラス Vol.2」収録「陰の主役 ヒルダ」です。
二つ名に違わぬ能力、フレーバー。良いですね、ちゃんとしてます。
評価：4/5
■『ブースト』を得る
【永】【《R》】：あなたのヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは『ブースト』を得る。
自身にブーストを付与する能力ですね。
ライン形成がしやすくなるのであって損はありません。
条件はゲームを進めていけば自然に達成できますし、この緩い条件で10000ブーストを行えるのであれば十分でしょう。
下の能力とも相性が良く自己完結している、と言うか下の能力ありきの能力ですね。
■G3以上が登場したら【スタンド】
【自】【《R》】【ターン1回】：あなたのバトルフェイズ中にグレード3以上のあなたのユニットが登場した時、このユニットが後列にいるなら、このユニットを【スタンド】してよい。
ああ、これは強いですね。
前日のメルニル同様、「トップアイドル リヴィエール」「ベルベットボイス レインディア」「類稀なる才覚 ラウラ」「パーフェクトパフォーマンス アンジュ」辺りと相性が良いです。
「リヴィエール」軸はメルニルのパンプに加えて、ブーストも加味すれば、スペライ後のパワー不足が解消され《R》にフォースを張る余裕も出てきそうですね。
■総括
緩い条件で自己スタンドを行えるブースト要員です。
自己パンプや★増加、ヒット時能力等のガード強要能力が無いのでアタッカーとしては今一つですが、『ブースト』付与によって前後を選ばず配置でき、ライン形成を行いやすい点が便利ですね。
自己スタンド能力によって連パン時のパワーラインも確保できますし、優秀だと思います。
G3が見えなくても、他の軸に居場所がありそうです。
