【仮面ライダーセイバー】第19章「炎と光、剣と剣。」感想
■セフィロトの樹
なるほど、11本の聖剣と22冊のライドブックが、それぞれセフィラとパスに対応しているようですね。
こう言う中二設定は大好物です。
並んでいた数も19しかないしワンダーライドブックの方は大アルカナに対応しているとは思えませんが、聖剣の方はセフィラの色に対応している感じでしょうか。
赤青黄緑はそのままとして、最光と錫音が解らない。
映画で登場した無銘剣虚無も含めるとあと2本。
封印されている3本とも本編に出てきそうですね。
第1:白=最光
第2:灰=土豪剣激土
第3:黒=?
第4:青=水勢剣流水
第5:赤=火炎剣烈火
第6:黄=雷鳴剣黄雷
第7:緑=風双剣翠風
第8:橙=無銘剣虚無
第9:紫=闇黒剣月闇
第10:四色=音銃剣錫音?
ダアト:?
■ユーリ
具体的な事は決まっていないのか、訳知り顔で話しているが、中身のあることは全くと言っていいほど話さないユーリと言うキャラクターが元々あまり好みではなかったのですが、今週は特に酷かったと思います。
冒頭から人のスマホを盗む手癖の悪さを見せ、咎められても悪びれもせず、人には「剣士としての使命を果たせ」と宣うくせに自分は本に夢中でメギドを放置する。
主人公サイドにいるのでどう見ても頭のおかしい飛羽真&ユーリが正しいと言う結論に帰結するものと思われますが、今から憂鬱です。
この素人賢者をどういうキャラクターとして描きたいのか全く分かりません。
■仲良しメギド
前回失敗して悔しがっているレジエルに、ドンマイ次があるさみたいな気楽な感じでフォローするズオス。
これ、ソードオブロゴスより仲良くないですか?
他の二人を見下している設定のレジエルと、脳筋設定のズオスが二人揃って素直にストリウスに従っていますし、まともに会話すらできない飛羽真&ユーリのコンビやソードオブロゴスの面々より、よほどチームとして健全です。
賢人の父が組織を裏切るのも已む無し。
■模型作りが好きな高校生なんです
飛羽真くんさぁ…。
咄嗟の事とは言え、物書き設定なんだから、伝える必要のある情報と必要のない情報ぐらい解らないかな?
「模型作りが好きな高校生なんです」じゃないでしょう。
不要な情報を渡しても混乱するだけです。
人物紹介じゃなくて原因と解決方法を話せ。
あの言い方では頭のおかしい人にしか見えないので、素直に従って良いかどうか判断できませんよ。
メギドの相手は自分に任せてストリウスの足止めをして欲しいと伝えれば、もっとスムーズにいったでしょうに。
冒頭でユーリに先に言ってよと食って掛かっていた人間のセリフとは思えません。
飛羽真くん、何らかの強迫観念かパニック障害を抱えていませんか?
賢人の時もやるべきことを事前に把握していたはずなのに、実行に移せず、慌てふためき意味もなく名前を連呼しながら、うろうろと徘徊していましたよね。
心に強い負荷が掛かると、思考停止し建設的な言動を取る事ができなくなり、同じ言葉を繰り返して、その場で右往左往する癖があるように見えます。
名前叫んでうろうろしている暇があったら、大奉寺さんに相談しようね。
■大奉寺さん強い
元々弱いイメージはなかったのですが、3人がかりでもカリバーには全く歯が立たなかったはずの大奉寺さんが、カリバーを歯牙にもかけず一方的に倒したドラゴニックナイトと渡り合えている事には違和感を覚えます。
急に強化されましたね。
あと、最後の「お前の剣からは何も響いてこない」と言うのは、どっちのニュアンスですか?
飛羽真くんの普段の言動がアレすぎてネガティブな意味に聞こえてしまったのですが、「力を求めているようには見えない」と言う意味合いで良いんですよね?
多分これ、和解イベントですよね?