ヴァンガード 「お化けのじぇしー」評価
Amazon/駿河屋
今回のカードはSS09「クランセレクションプラス Vol.1」収録「お化けのじぇしー」です。
評価：4/5
■リアニメイト
【起】【ドロップゾーン】：【コスト】［「お化けのじぇしー」以外のリアガードを2枚退却させる］ことで、このカードを《R》にコールする。この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。
ドロップゾーンから自身をコールするリアニメイト効果ですね。
グランブルーらしい効果だとは思いますし、このカードが《R》に戻ってくるのであればそれなりに有用だとも思いますが、いかんせんコストが重いです。
可能な限り「細波のバンシー」や「粉骨の呪術師 ネグロボーン」のようにドロップに置く意味のあるカードをコストに使用し、僅かでも負債を軽減したい所です。
「お化け」名称なので「お化けのだみあん」の効果でデッキから直接ドロップゾーンに送る事ができ、自身の効果で蘇生できるので、退却コスト用の《R》さえ用意できれば「お化けのだみあん」をサーチカードのように扱えますね。
■自己パンプ＆退却CC
【自】【《R》】：アタックした、そのバトル中、このユニットのパワー+5000。そのバトル終了時、このユニットを退却させ、このターンにあなたが「お化けのじぇしー」の能力でCCしていないなら、CC①。
「お化けのだみあん」のG2版ですね。
自己パンプが追加され、《V》名称指定もなくなっているのでかなり使い勝手が向上しています。
パンプ値が6000ない点は若干不満ですが、単騎14000でアタックでき、殴るだけ殴った後CCに変換されるので便利ですね。
自己退却デメリットも効果①の自己蘇生効果である程度無視できますし、優秀ですね。
アタック後に退却するデメリットが被っているので「夜霧の吸血姫 ナイトローゼ」のデメリットを気にせず恩恵を受けられ相性が良いです。
■総括
現状「お化け」唯一のアタッカーです。
コストは少々嵩みますがリアニメイト効果を持っているのは便利ですね。
cip効果を使い終わった《R》と入れ替わりで出てくるのであれば、悪くはありません。
ただ盤面のカードが減ってしまうので、気軽には使い難いですね。
効果②もアドバンテージ的には損をしているので、蘇生して殴ってを繰り返すだけで手札に負荷が掛かります。
効果②は自己退却コストでのCCですが、アタック後に発動するので使い勝手は悪くありませんね。
パンプが付いているので単騎で最低限の要求値は出せますし、アド損を然程気にせずに殴りに行けます。
前日の「お化けのだみあん」同様優秀ですし、「お化け」軸は絶対数も少ないのでほぼほぼ必須カードだと思います。
また「夜霧の吸血姫 ナイトローゼ」との相性も悪くないので、そちらにも採用の目がありそうです。
