イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第39話「皇帝はスナイパー」感想

 

ストーリー

■まさか皇帝の別人格だったとは

ヨドン皇帝、働き過ぎでは?

 

赤い方の仮面が気になってはいましたが、無理に出さなくても…。

ボスが一つの体を酷使して複数の役割を果たすぐらいなら、部下が大量に居る方がかっこいいと思います。

自分以外に使える駒の一つもないのかと思うと、非常にダサいです。

 

登場週であっさり退場してしまったのもいただけない。

人材不足に加え、自分の分身も無能では、折角のラスボスの格が下がってしまいます。

 

そもそも何のために別人格設定なのかも良く解りません。

普通の部下ではいけなかったのだろうか。

 

蛇モチーフのパーカーにライフル、黒田祟矢さんの声の極道口調と非常に良いデザイン、良いキャラに、能力もユニークだったので1話で退場するのは勿体無かったと思います。

実に残念。

 

■軍手

指輪を贈る展開は手のアップが必要になるので、あまり良くありませんね。

 

最初から普通のグローブにしていればそこまで気にならなかったのに、マブシーナの手は安っぽい軍手のような質感の手袋なので、そこに注目が集まるお話はちょっと遠慮して欲しかったです。

 

■為朝

久々に、為朝がカッコイイ回でした。

 

偽死で敵の意表を突き、敵の能力を潰し、処刑用BGMをバックにゴーアローで決める。

実に良かったです。

本編中は非常にカッコ良かったですし、おまけの「女の子のハート以外何でも射貫くぜ」って自虐オチもユーモラスで良い。

 

今回は珍しく為朝がキラメイソードやキラメイバスターを使っていたのも新鮮で良かったです。

普段からシールド使えるようにキラメイソードも装備していればいいのに、何故普段はソードを持っていないのだろうか?

 

■影

面白いギミックでしたね。

 

狙撃を避ける為に倉庫内へと逃げ込んだら、影に潜って倉庫に侵入され、影を避けるために開けた場所へと移動したらジョーキーと邪面獣を用いて影を作り出し、最後はキラメイストーンの発光で影を打ち消し決着。

 

巨大戦への繋ぎも自然でしたし、お話の展開も影をどう対処するかで鬩ぎ合っていて面白かったです。