【仮面ライダーセイバー】第18章「炎の執念、メギドを討つ。」感想
ストーリー
■追われている自覚ゼロ
倫太郎たちソードオブロゴスの面々から追われている状態、少なくとも玲花は飛羽真の持つ聖剣とライドブックを回収しろと言っている状態なのに自宅周辺で平然と生活し、倫太郎たちと遭遇しても双方話し合う気が一切なく、お互いに相手の言い分を全く聞かずお前は間違っていると言い合い、自宅からソードオブロゴスの拠点へ普通に出入りして、一人を満喫している。
一体何がどうなっているんですか?
どこかおかしいとか、違和感があるとか、そういうレベルではない。
何もかもがおかしい。
せめてベースに出入りするのは控えるべきでは?
飛羽真くんがノーザンベースに我が物顔で居座っているから、他のメンバーは気を使ってサウザンベースに移動しているんですよ?
こんな馬鹿げた話がありますか。
■二人は良いコンビになりそうだね
タッセルさん、人間の情緒は解らないんですね。
何を考えていれば、一連の流れを見て飛羽真とユーリが巧くっやっていけると思えるのでしょう。
まぁこれまでのように仕事に必要最低限か、それ以下の意思疎通で、お互いに最高のスタンドプレーを行う事ができれば良いコンビになれるかもしれませんね。
二人とも無能なので到底できるとは思えませんが。
■ゴリランド
敵がゴリラ、剣士もゴリラ。
この世界に普通のホモサピエンスはいないのだろうか?
少しは説明しようとか、相互理解を図ろうとか、連携しようとか、考えないの?
話を聞いて欲しいのであれば、しがみ付いて喚いてないで話を始めろよ。
聞く姿勢ができていないからお話しませんとでも言いたいの?
平服してどうかお話しください閣下と対応されないと会話できない病気とかですか?
ゴリラが棒を振り回している映像だけ映すのならば、動物園に行くのと変わらないので、僅かばかりでも人間性を獲得して欲しいものです。
■ユーリと言うノイズ
方法そのものには納得し難いものこそありますが、折角主人公が考案し苦労の末達成した解決策を、糞下らないギャグ描写で間抜けの所業に変えてしまう、このユーリと言うキャラクターは一体何のために配置されているのか。
訳知り顔で主人公に接しているのに何一つ説明せず、解決してから自分ならもっとスマートにできたと宣うとか、阿呆かと。
こんな言動をされては、飛羽真はただの間抜けにしか見えませんし、ユーリにもポジティブな印象は抱けません。
双方の認識に齟齬が発生している展開だろうなと言うのは先週の時点で解り切ったことですが、結局最後までそれに気付かず、あんな糞みたいなシーンですべてが終わった後に発覚するとは…。
考え得る限りで最悪のパターンです。
彼らは何故誰も話をしようとしないのか。
なんなの、具体的な説明をしたら世界が滅ぶ設定なの?