イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第31話「おもちゃ」感想

 

ストーリー

■小さくなる話

巨大ロボガおもちゃサイズになってしまう今回のメインギミックですが、見慣れたサイズ比なので違和感が仕事をしてくれなくて困ります。

 

設定としてはどこかで見たことがあるような内容で、あまり目新しさはありませんでしたが、ストーリーは良かったですね。

子供なりに親の負担になるまいとする姿とか、現実的でささやかな我儘とか、今週は凄く良かったです。

子役の演技とブンドドを微笑ましく見守る良い時間でした。佳き。

 

個人的にギガントドリラーをなんとかしてキラメイジンと合体させようとしなかったのは若干違和感を覚えますが、この違和感は普通の感覚ではないかも知れない。

むしろ、一発で変形合体機構を見抜いて完璧に合体させたことの方を気にするべきかもしれません。

ジェッタとか、合体時に絶対扱いに困るやつ。

 

■ミニサイズ巨神

巨大戦と違ってぬるぬる動いていますね。

 

やや浮いてはいますが、違和感も少なめですし動きも滑らかです。

巨大戦時はもう少し動きにくそうにしている気がするのですが、何が違うのでしょう?

あのクオリティを常時実現できる程、お手軽ではないというのは伝わってきます。

 

■虱潰しに探すしかない

あんなに大掛かりな施設があるのに、CARATには一般職員がいないんでしょうか?

広い範囲から小さなものを探すのですから、ヨドンナのように人海戦術で探していかなくては発見は難しいと思います。

 

地球防衛組織を自称していたはずなんですが、キラメイジャーに協力してくれる人員を用意することはできないんですね。

ヨドン軍に組織力で負けていますよ。

 

■充留君がゴーアロー持ってっちゃった

だから、何故、ゴーアローに通信機を付けたし。

 

大きな施設があるのだから、専用の通信設備でも作れば良いじゃないですか。

ヒラメキーングは何をしているんですか?

 

オラディンは娘や義理の息子と連絡を取りたいとは思わないの?

王妃の事とか話すべきことは色々あると思うのですが、創造の力でアタマルドと通信なり移動なりできる何某かを作ろうとすらしないのは一体何故。

 

ついでにハコブーは普段はどこにいるのですか?

最初に出会った島に未だに引き籠っていたりします?

 

何もかもが納得できない。

 

■ワンダー守護神

濃い。

 

一番最後だし、オチ担当って感じですね。

曲だけでなく枠まで昭和のテレビ風になっていましたが、あんなの解る子いるんでしょうか?

曲のインパクトで霞んでしまいそうですが、歌詞もちゃんとしていますし、愛されていますね。

 

 

アクション

■ヨドンナ

なかなか綺麗に動きますね。

 

鞭というより短い根や杖のような扱い方ですが、二対一の状態を捌いてなお余裕がありそうなのは敵の幹部として貫禄があって良いですね。

勝手に文官タイプだと思っていましたが、意外に戦えるキャラで益々好きになりました。