イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 今日のカード「照映の騎士 ミュア」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「照映の騎士 ミュア」です。

イラストは可愛いですね。

 

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 評価:1/5

■能力で登場した時自己パンプ

 【自】【《R》】:カードの能力で登場した時、【コスト】[SB①]することで、そのターン中、このユニットのパワー+10000。

 

コストがCBからSBになった「美技の騎士 ガレス」ですね。

CBを消費しない点、パンプ値が+10000と非常に大きい点は良いのですが、能力での登場時限定かつSB①を消費しているのに、パワーが欠けているのはどういう了見なのでしょうか。

 

カードの能力での登場自体は然程苦もなくできるでしょうが、そのうえでソウルコストまで支払ってパワー17000にしかならないのは残念です。

G1ユニットなので返しのターンにインターセプトで防御に使用する事も出来ませんし、バニラ7000と化したこのカードをわざわざ殴ってくれるはずもなく、生き残ったこのカードを下げてブーストしようにもパワー7000が足を引っ張りと、良い面が霞んで見えなくなりますね。

 

一応、フォース以外を殴る場合には8000も7000も大差ありませんが、相手のクランに応じていちいち差し替えられるわけではないので微妙です。

 

■総括

非常にヴァンガードしたカードです。

 

美技の騎士 ガレス」のように固有名称指定されているコンボパーツではありませんし、ゴルパラのG1帯には上昇値は半分ですがノーコストで自己パンプを行える類似能力持ちの「はどるがる」「日華の騎士 ジェフリー」 もいます。

「曙光の騎士 ゴルボドゥク」「真実の聴き手 ディンドラン」等の枠も考えると採用の余地はほぼ無さそうです。

 

イラストは可愛いのに微妙な能力に意味不明なフレーバー。

勿体無いですね。