イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第28話「時雨泣き」感想

 

ストーリー

・ハコブー

デザインは良いですね。

カッコイイです。飛行機形態・ロボ形態とハコブーのキャラ自体は好きなのですが、キャラ設定が気に入りません。

 

前情報を見た時には、てっきりまた新しく自我の芽生えたキラメイストーンが出て来ると思ったのですが、最古参に位置するキラメイストーンじゃないですか。

主君の窮地に居合わせなかったのは仕方がないとして、生き残った王族に一切接触せず、国土を侵されるままにして、自己憐憫に浸っているとか、いくらなんでもダサ過ぎるでしょう。

 

このポジションならマブシーナか宝路の傍に侍り、ヨドンへの義憤に燃え、故国奪還と王家の再興に燃えてくれなくては。

まぁ、あまりにも酷い性格なので、マブシーナや宝路はとっくの昔にハコブーを見限っており、一切当てにしていなかったと言うのであれば整合性は取れますね。

信頼に値しないので、頼る事もないのでしょう。

 

見た目と声は凄く良いのに、どうして設定がこうも酷いのか。

せめてザビューンのように動く事もままならない重篤な状態であれば、今の今まで影も形も無かった家老と言うポジションも許せるのに、勿体ないですね。

 

・時雨

意外に策士でしたね。

ぺこぱの松陰寺さんポジ、似合い過ぎでしょう。

 

ギャグもシリアスも出来てイケメンなのに、時雨が決め顔で喋っていると妙な笑いがこみ上げてくるのは何故なのだろう。

今の所、時雨が前に出て来きて面白くなかった事がないので、今後も物語に華を添えて欲しいです。

 

冒頭の「こう言う時に、心を救うのはエンターテインメントだ!」ってセリフは時雨らしさが詰まっていて好きです。

 

・プロジェクターゴモリュウ

この邪面獣の説明が意味不明でした。

クリアスタリアを襲った最初の一撃=プロジェクターゴモリュウのはずなのに、姿を隠す能力は今回追加された設定なんですか?

 

では、クリスタリアの時に姿が見えなかった要因は一体何なんでしょう?

クリスタリアの時には敵の姿や攻撃法を把握していたとも思えないような会話をしていましたが、一体どうなっているのか、謎です。

 

アクション

・スーツ

タブレットを奪い合っての追いかけっこのシーン、躍動感があって凄く良かったです。

最初に見た時には何故ヨドンナが戦ってタブレット護る展開ではなく、ベチャットに渡して逃げる流れにしたんだろうと疑問に思いましたが、この画が撮りたかったんですね!納得です。感服致しました。

 

あれだけでこのお話を見た甲斐があったと思っています。