ヴァンガード 今日のカード「飛輪の騎士 エドマンド」「スカーフェイス・ライオン」評価
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今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「飛輪の騎士 エドマンド」「スカーフェイス・ライオン」です。
評価:3/5
■G3ガード札
【自】【《G》】:登場時、あなたのヴァンガードがグレード3以上なら、そのターン中、このユニットのシールド+10000。
ガード札として使用した際にシールド値を得る効果ですね。
この効果によってG3ながらも10000シールドとして振る舞えるのは悪くないと思います。
登場領域指定がないので、手札からの登場以外にもグルグウィントの効果による山札スペコから《G》に登場してもきちんとシールドが増える点が偉いですね。
低レアはこう言う時に梯子を外される事も多いので、きちんと対応しているのはそれだけで評価できます。
■自己パンプ&自己バウンス
【自】【《R》】:アタックした時、【コスト】[他のリアガードを1枚ソウルに置く]ことで、そのバトル中、このユニットのパワー+10000。そのバトル終了後、このユニットを手札に戻す。
こちらも悪くありませんね。
殴り終わったユニットをソウルに置くだけでパワー+10000されるのであれば、許容範囲かなと思います。
SCしながら有意退却していると考えましょう。
アタック後の自己バウンスの方はメリットしかありませんね。
バトルフェイズ中にコストと併せて《R》が2つ空くので、グルグウィントの効果等でバトル中にスペコする際に押し出しコールをせずに済みます。
戻ってきたこのユニット自体はガード札として活用できますし、温存してまた場に出しても良いので優秀だと思います。
問題はパンプの為にディスアドを許容しなくてはならない点ですね。
ソウルに入るので完全な無駄ではありませんが、自己パンプの為に毎回盤面を一つ削る必要があると言うのは少々厳しものがあります。
■総括
二種類の自己パンプを搭載した《R》用G3ユニットです。
本来シールド値を持たないG3ユニットをガード札として扱える点は便利ですし、アタック時パンプもアド損を背負っているだけあってアクセルに配られるパンプ効果の中ではかなりの高効率です。
パンプの度に《R》を食っていくデメリットアタッカーではありますが、それを加味してもそこそこ優秀ではないかと思います。
枠がキツイですが「憤怒の騎士 アグラヴェイル」と併せたくなりますね。
欲を言えば《V》効果を一切持たないユニットなので、いっそギフトを剥奪してもう少しスペックを上げて欲しかったかなと思います。
評価:-/5
■★守護者
今回の犠牲者はライオンさんです。
この互換にしては珍しくバリアを張ったイラストではありませんね。
「ダークサイド・ソードマスター」や「妖刀の忍鬼 マサムラ」が一体何だったのだろう…。まったく馬鹿々々しい。
カードとしても少々心許ないですね。
★に寄せて前のめりに行くと言う選択肢も無くはないですが、結局オーソドックスの方が使い易いとなりそうです。
■総括
★守護者互換、ゴルパラ版です。
試みとしては面白いですし、配られないクランがあるのは困るので存在自体には文句はありませんが、多少のディスアドならば兎も角、ゴルパラのリソース供給能力で★12は少々躊躇いますね。
ついでに、レアリティは未だもって不満です。
高レア枠を潰す程のものではありません。Rにでも入れて置けば良い。