【仮面ライダーセイバー】第5章「我が友、雷の剣士につき。」感想
ストーリー
・尾上さん
ギャップが凄い。
今週はデレた後なので、やり方はガサツで無神経だが、気遣いは出来る良い人に見えますね。
カリバーの事で悩んでいる賢人を気遣ったり、そんな賢人を気に掛ける飛羽真を後押ししたりと、今週の尾上さんは方法は兎も角、言動は良い大人・良い先達っぽくてエモイです。
最初からこうあって欲しかったのですが、なぜ初登場はああだったのか。
ついでに、結局飛羽真にごめんなさいもありがとうも言って無くありませんか?
・倫太郎
真面目そうに見えるのに誘惑に弱すぎる。
何故保護者も付けずに一人で出歩かせたのか。
押しに弱いから足手纏いまで背負い込んでいるし、今週は間抜けな所しか描かれていませんよ。
面白くはあったけれど、カッコイイ所が見たかったです。
・賢人
自分の父が裏切ったせいで親友から大切な人と記憶を奪ってしまったと思い詰める賢人。
良いですね。
ヒーローが思い悩むの、大好きです!
君が苦しむと飛羽真も苦しみ、二人とも輝く。
どんどん試練与えて、乗り越えていこうな。
ところで、ダンスはされないんですか?
EDにキャラが増えるの楽しみにしていたのですが…。
・ズオス様
普通の奴はこれで終わりだと思うよなと、仲間内でイキっておきながら、速攻で本隊の存在がバレ、デザストに秘密までゲロゲロされて…。
ちょっと間抜けすぎませんか?
あ、怪人体のデザインはカッコイイと思います。
・カリバー
先週のあの引きで戦いが終わったところから始まるのも意外でしたが、今週も必殺一発撃ってさっさと撤退していますね。
実は戦う気が無いのでは?
目的を果たしたわけでもないのに特に理由もなくあっさり撤退すると弱く見えるので辞めて頂きたいものです。
また賢人を筆頭にカリバーを知っている人たちは中の人が賢人の父親だと思っているようですが、今回出てきた父親の声とカリバーの声が同じに聞こえません。
このまま登場人物の誰一人として疑問に思わないまま、実は中の人が賢人の父ではなかったんだよとなると全員がおバカに見えるので、中身が違うのであればそれに気付くエピソードがあって欲しいものです。
アクション
・エスパーダ
スーツのデザインは今までで一番カッコイイと思います。
頭から生えた剣が最も違和感なくデザインに溶け込んでいます。
モチーフのランプも形状を変にデフォルメせず肩アーマーに落とし込んでいますし、色合いも良いですね。
白地にサンダーパターンが映えます。
ただモチーフがアラジンなので、剣もそれに合わせてショーテルやシャムシールの方が合っていたんじゃないかなとは思います。
ソードライバーを使わないライダーも多いようなので、別にソードライバーに拘る必要は無かったかな。
動きは手首の返しで剣をくるくる回す処がブレイズと被っている気がしますが、必殺技と決め台詞は良いですね。
居合抜きからの「これで話は終わりだ」が超カッコイイです。
・ドラゴンイーグル
スーツの形状と必殺技は好きです。
赤で統一された色合いと背中の飾り羽のお陰で見栄えが良いです。
必殺技が火災旋風なのも凶悪で良い。迫力がありますね。
ただ、何故阿保で間抜けな面を入れてしまうのか。
自分の必殺技で目を回すような、バカみたいな描写は要らなかったかなと思います。
意図が解りません。