ヴァンガード 今日のカード「ブラシャー・インコ」「バードン・カンガルー」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT11「蒼騎天嵐」収録「ブラシャー・インコ」「バードン・カンガルー」です。
評価:4/5
■劣化マシニング
【自】【《V》/《R》】:登場時、【コスト】[CB①]することで、あなたの山札を上から7枚見て、グレード3を1枚まで公開して手札に加え、山札をシャッフルし、そのターン中、このユニットのパワー+3000し、このユニットが《R》にいるなら、そのターン終了時、このユニットを退却させる。
クランタイプが違うので一概には言えませんが、「マシニング・マンティス」の効果に退却デメリットが追加され、パワーの上昇値が半分に下がった効果ですね。
その代わりにこちらは確認できる枚数が1枚増えて7枚になり、無駄撃ちになる確率が減っているので単純な劣化になる事だけは免れています。
パンプ値が3000しかない点は気に掛かりますが、アクセルⅠに置けばそれでもパワー20000に届きますし、ビックベリー前提であれば効果を使い終わったこのカードが自己退却しても損はないので、なかなか悪くありませんね。
にしてもCB①&自己退却とは、随分過剰なコストですね。
コストの方はもう少し考えて欲しかったかなと思います。
■総括
グレネ版「マシニング・マンティス」です。
CB①に加え自己退却のデメリットがありコストは少々重いですが、確認できる枚数が7枚と多いですし、サーチ対象もG3と広く、僅かばかりでもパンプ効果も付いているのでそこそこ優秀ですね。
CBの競合がちょっと厳しいかなとも思いますが、採用を見込めますね。
評価:3/5
■守護者制限
【永】【《R》】:アタックしたバトル中、あなたのヴァンガードがグレード3以上で、このユニットのパワーが20000以上なら、相手は手札から守護者を《G》にコールできない。
グレード制限・パワー条件を満たすだけでガード制限を得られる効果は良いですね。
高パワーと守護者制限は相性が良いので詰めのタイミングにはこのカードにパワーを集約して殴りたくなります。
またパワー20000以上が条件なので必然的にビックベリーの【スタンド】効果の対象にもなります。
パワーを高めた状態で複数回のアタックを見込めるのであれば尚良いですね。
■総括
緩い条件で守護者制限を得られる詰め要員です。
「ビックベリー」軸であればパワー条件を比較的容易に満たせますし、守護制限のパワー条件を満たせば同時に【スタンド】効果の恩恵も得られて便利ですね。
大きく膨らんだこのユニットが守護制限を付けて2回殴ることができるのはかなり強力だと思います。
G2帯は少々厳しいですが、枠を作って差し挟みたい1枚ですね。