ヴァンガード 今日のカード「寸断怪人 キルトラーシュ」「タービュラント・シグナル」「乱打怪人 オルドジュエル」評価

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今日のカードはBT10「虚幻竜刻」収録「寸断怪人 キルトラーシュ」「タービュラント・シグナル」「乱打怪人 オルドジュエル」です。

メガコロはデザインが良すぎる。 

評価：1/5

■スタンド封じ

【起】【《V》】：【コスト】［CB②、このユニットを【レスト】する］ことで、次の相手のスタンドフェイズ中、相手は自分のリアガードを【スタンド】できない。

書いてある事はなかなか悪くありませんね。

広域スタンド封じは一部の刺さらない相手を除けば、使われると面倒な効果なのでやっている事自体は強いと思います。

ただ、コストを含めた制約が重いですね。

ギフト無しG3ユニットの《V》限定効果、CB②と自己レストを必要とすると言うのは、些か重すぎたかなと。

せめて《R》なら使えなくも無かったのですが、折角のプロテクトでギフト無しに乗るのは勿体無いですね。

メガコロはCBコストが重めなのでCB②と言う点も気になりますし、《V》【レスト】なので事実上ツインドライブを放棄する必要がある点もいただけない。

効果そのものは悪くないだけに残念です。

■総括

メガコロ版ギフト無しG3ユニットです。

なんと言うか、色々と残念な感じですね。

できる事そのものは悪くはないと思いますが、兎角制約が厳しい。

ただの無能なら未練もありませんが、こう言う形は少々勿体無く思います。

まぁコスト等々を加味して総合的に考えれば、下から数えた方が速いスペックですね。

評価：2/5

■相手の山札を削り暗黒繭設置

【起】【《R》】：【コスト】［CB①、このユニットを退却させる］ことで、相手の山札を上から1枚ドロップゾーンに置き、そのカードのグレード1につき、暗黒繭マーカーが置かれていない相手のリアガードを1枚選び、暗黒繭マーカーを1つ置く。

前回の「真魔銃鬼 ガンニングコレオ」と今回の「百害女王 ダークフェイス・グレドーラ」」を繋ぐ橋渡し的な効果ですね。

強い弱いはさて置き、こう言うユニットがある事自体は良いと思います。

効果もユニークで良いと思います。

最大でG5を破棄して5枚の暗黒繭マーカーを置けますが、まぁ概ね3枚が最大値ですね。

4枚、5枚と置けるパターンは相手のデッキに依存しているので滅多にありませんが、3枚なら現実的に間々ある範囲ですし、1枚でも置ければ暗黒繭のサーチ効果でほぼ1：1交換が成立する点は悪くありません。

しかし、結構な確率でトリガーを踏んでしまい、CB①とこのユニットを消費して暗黒繭を置けない状況になるのがネックですね。

相手のトリガーを潰しているので一概に損ばかりではないとは言え、CBと《R》1枚消費して山札1枚削るだけでは流石に割に合いません。

弱くはありませんが、ギャンブル要素の強い効果ですね。

■総括

相手の山札を削りつつ、0～5枚の暗黒繭を設置することができるカードです。

トリガーを引く確率がそこそこにある為ギャンブル要素がやや高く、安定性は皆無ですが一度に複数の暗黒繭を設置できる可能性があり、C枠としてはそこそこ優秀だと思います。

これぐらいの性能であれば、「ガンニングコレオ」「グレドーラ」、どちらの軸にも採用される可能性が有りますね。

評価：1/5

■12000バニラ

デザインは良いのですが、12000バニラかぁ…。

アクセルであればワンチャンあるかなと思うのですが、フォース・プロテクトにガード値無し12000バニラの居場所があるとは思えません。

まぁプロテクトはギフトでガードを補えるので、デッキ内のシールド値が多少目減りしても問題ない気はしますが、この程度の中途半端な火力が欲しくなる状況は余り想像できませんね。

■総括

シールド値0、パワー12000、バニラです。

パワー不足を補う札と言う意図は解りますが、所詮は12000程度なのでG3を《R》に並べるのと何ら変わりがなく、実際には何の役にも立っていないので何の為に存在しているのか理解に苦しみます。

先行でライドできたらちょっと強いかな？程度の価値しかありませんね。

デザインは良いのでコレクション目的には丁度良いと思います。

欲を言えば、もう少し体に光沢が欲しかったですね。

昆虫の身体はもっと光沢がありテカテカしています。

胴体の質感・光り具合で全身を塗ると、もっと昆虫っぽくなります。