イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第12話「ワンダードリルの快男児」感想

 ストーリー

・クリスタリア宝路

小夜さんを「ちゃん」付けするキャラは珍しいのですね。

そのままスルーして立ち去ろうとするのも、頭おかしくて第一印象は悪いですが、インパクトはありました。

 

何にでもワンダー付ければ良いと思っているいい加減な感じも嫌いではありません。

もしかして、「ここれ掘れワンワンだ」と「ワンダー」もかかってます?

 

正義、狭義、義務、いずれかは解りませんが、自らが掘り起こしてしまったモンストーンはきちんと追いかけて対処しようとしていますし、その際に一人残す小夜さんにきちんと迎えに来ると告げてから行くのが良いですね。

 

役者さんのお陰か、やたらと爽やかで見ていて嫌味が無いのが良いですね。

キスをねだっていても嫌な感じがしないのは凄いです。

 

しかし、マブシーナの兄とは、そのままの意味なのでしょうか?

クリスタリアに普通の人間型の人もいる?

親族はみんなマブシーナ型だったのに、唐突に人間型の親族が出て来て意外でした。

 

・著しい知力の低下

「キラメイサーチング」と言っているのに装置は気にしても「キラメイ」には一切反応を示さない、あの距離まで接近していてタッチの差で擦れ違いヘリコ・ジェッタに気付かない小夜さん。

 

あの頭部の形状、ロケーションで、飛来物を隕石ではなく狙撃と考える為朝。

他は兎も角、この二人はちょっとお話の都合に合わせて知性削り過ぎでは?

 

博多南

最後凄い顔してたけれど、何なの?

毎回顔の怖さを更新していかなければならないゲッシュでもあるの?

 

0話も含めて13話見ても未だに好きにはなれませんが、画面の中でこちらに向かって歩くキラメイシルバーと、すれ違うように奥へと去って行く博多南の対比は不穏でカッコよかったです。

 

・マブシーナ

境遇を考えれば、自分や父親の窮地に何処かで遊び歩いていた兄に責任を問いたくなる気持ちは理解できます。

 

しかし、悪いのはガルザなので、そんな空気にしてダンスに入らせないで!

CMの後はみんなでキラメイダンスとか言える空気じゃない!

 

アクション

・キラメイシルバー

シルバーにオレンジの挿し色の配色は珍しいですが、悪くありませんね。

頭部もゴーグルが良いアクセントになっていてなかなかカッコイイです。

設定的にはパールとゴールドの配色でも良かったと思うのですが、何故オレンジなんだろう。

 

ただ肘から手首までがオレンジなのは、まるでアームカバーを付けているように見えてダサいです。

 

動きは非常に良いですね。

登場の仕方からしてカッコイイですし、ソロ名乗りからのシャイニーブレイカーを使った緩急のある動きとカメラワークが相まって、迫力のある初戦闘だったと思います。

重機に挟まれて開脚しているのは…シュールでダサかったと思いますが、あの状況で「どんんあもんだい」と言われては、まぁダサカッコイイですとしか。

 

必殺技でゴーグルに爆散する邪面師が映る演出も良い。

これは惚れてまうやろ。シャイニーブレイカーは子供に人気でそうですね。

専用曲も好きです。歌が聞きたいし、カメラワークが良く見応えがあったので、戦闘シーンだけ何度も見てしまいました。はやくCD出ないかな。

 

暫くはシルバーの販促期間でしょうし、ロボも期待しています。