
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT08「銀華竜炎」収録「ディレクター・エンジェル」です。
最初、何故エンフェのカードが?と思ってしまいましたが、そう言えばオラクルにも天使いましたね。
評価:2/5
■ファルファッレ互換
【R】登場時、山札を2枚見て、1枚まで公開し上に置き、残りを山札の下に任意の順で置く。
「ファルファッレ・メイガス」の後方互換ですね。
あちらと比べると操作できる枚数が1枚から2枚へ増えた代わりに、上に置くカードを公開するようになっています。
そのままドローしてしまうと手札を1枚知られた状態でゲームをすることになりますが、即座にコールしてしまえばデメリットはありませんし、ドライブチェックで手札に加えてもデメリットを相殺できますね。
また、上に戻すカードは1枚までなので0でも良く、単純にデッキを掘り進めるのにも役立ちます。
確認したカードが2枚とも不要だった場合、それらを上に戻さなくても良いのはなかなかに便利ですね。
ただ、このカード自体は情報以外の一切のアドバンテージを稼がず、公開したカードを手札に加える力も無いので、単騎で十全に力を発揮できるタイプのカードではない点が少々残念です。
■総括
オラクルらしいデッキトップ操作能力を持ったカードです。
概ね「ファルファッレ・メイガス」と似た性質を持っているので、好みで差し替える枠ですね。
一時的にデッキトップが公開されたカードになるデメリットこそありますが、然程大きなデメリットでもありませんし、個人的にはこちらの方が好みです。