仮面ライダーゼロワン 第31話「キミの夢に向かって飛べ!」感想
ストーリー
・衛生ゼアに接続できないと新しい事を考えられない
また聞いた事のない設定が出ましたね。
ヒューマギアの人格はもしかして地上の身体ではなく、衛生ゼアから発生しています?
話が進めば進むほど、ヒューマギアではなく、ただただ衛生ゼアが凄いだけって結論へ集約していくのですが、これ大丈夫ですか?意図した結果?
・街中に動くヒューマギアがいる事件
稼働状態のヒューマギアがただそこに有るだけで通報されるようになったのか。
持ち主がだれであれ、ヒューマギアを発見したらZAIAが急行して破壊するのが普通の状態、法的に問題ない状態だと仮定すると、或人くんの会社とか成立しえない業務をメインにしていますが、何故起業できたの?
また1000%社長の独断で、法的根拠や正統性は一切なく、私情で破壊して回っているだけなのでしょうか?
政府組織の末端であったはずのAIMSを正式に乗っ取っていますし、ZAIAの行いは正当性のある武力行使で良いのかな。
しかし漫画家の先生は出歩くだけで事件になるヒューマギアが漫画家としてデビューできると信じて疑っていませんし、心情的な話は兎も角、法的・社会的に正しいのは誰なんですか?
みんな頭がおかしいので、何が正常なのか判断できません。
一体どう言う世界感なんだ。
病院とかどうなっているんでしょうか?
以前の描写では人間の医療従事者が殆ど居ないように見えましたが、あの状態から急に100%人間のみで回すシフトにするの無理では。
・或人くん
持ち込まれたGペンにあっさりと既存のGペンのデータをインストールしている所に笑いがこみ上げてきます。
或人くんが所持しているヒューマギアのデータと、今回持ち込まれたヒューマギアの人格が同一とは限らないのに、一切躊躇がありませんね。
やはり自我の存在は認めても個体差については一切考慮していないようです。
あのプログライズキーに全てのGペンの人格・記憶が入っており、転写する先を正確に識別して個々のデータを転写するスーパーアイテムの可能性もありますが、そんなことまで考えていないに1000万ジンバブエドル賭けます。
・イズ
やっぱりイズやべぇよ。
あっさりとヒューマギアを初期化しましたとか言い出し、どの人格を入れますかと平然と言える。
そうですよね。或人くんはヒューマギアの心の存在を認めていますが、イズはその辺り何も言っていませんからね。
躊躇なく初期化できても何ら不思議はありません。
或人くんに似てサイコパスに育ちましたね。
なんなら一切遠慮がない分、イズの方がヤベェまであります。
・アサルトウルフ
唯阿さんが奪い取っていましたが、滅亡迅雷のチップが入っていない唯阿さんには使えませんよね。
ただ一矢報いただけにしては意味深な描写ですが、どうする気なんでしょう?
今週の不破さんもカッコイイのですが、キー盗まれても気付いていないっぽいのがちょっと間抜けですね。
・迅
迅くん、或人くんと仲良くなったと思ったら再び敵に戻ったり、またよりを戻したりと忙しいですね。
イマイチ何がしたいのかはっきりしない、目的が見えないキャラだなと思ったら、本人も解っていなかったようです。
であれば、具体的に何をしようとしているのか視聴者が理解できなくて当然ですね。
本人の中でも具体的にどうするかは一切決まっていないのですから、言動から汲み取れるわけがありません。
そこを分かってあげられる滅パパは何気に凄い。
アクション
ちょっと出番は少ないですが、現在の立場も、これまでの境遇も、今戦っている理由も、めっちゃ主人公っぽいですね。
唯阿さんの攻撃を悉く受け止めて力任せに捻じ伏せる戦い方が、非常に不破さんっぽくて好きです。世界一カッコイイ脳筋。
唯阿さんの精神的な要因もあるでしょうが、ランペイジの強さが際立ちます。