ヴァンガード 今日のカード「鋼闘機 ブラックボーイ」「次元ロボ ダイジャイロ」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT08「銀華竜炎」収録「鋼闘機 ブラックボーイ」「次元ロボ ダイジャイロ」です。
ヴァンガード最初の暗黒期、双闘環境のカード。
それも裁定変更に巻き込まれて弱体化し続けたブラックボーイじゃないですか。
よりにもよってこれを選ぶとか…。
サブクランのFVの選定、何を基準にしているんですか?
評価:-/5
■FV互換
ライドされた時1ドロー。さらに相手[V]がG1以上なら、クイックシールド・チケットを1枚手札に加える。
オラクルの時にも思いましたが、別軸として「鋼闘機 シンバスター」でも出るのでしょうか?
多様性はあった方が嬉しいですが、再録や互換で潰れてしまい存外手狭な収録枠を箸にも棒にもならない物を混入して更に圧迫するのはあまり歓迎できません。
効果も大きく変わってしまって面影などありませんし、ただイラストを張り付けただけでのリメイク路線はやめて頂きたいですね。
■総括
ディメンジョンポリスの収録も随分と無かったので、新録でFVが出る事自体は文句はありませんが、VRに合わせて次元ロボにして欲しかったです。
個人的に鋼闘機は嫌いではありませんし、思い入れもあるのですが、異物感が凄いです。こう言う適当な仕事は好みではありません。
評価:2/5
■ガード時[V]パンプ
【G】登場時、このユニットを退却させる。
ターン中、[V]のパワー+5000
なかなか悪くありませんね。
パンプ値こそ+5000と最低限ですが、ターン中持続するのでアクセルクランのように必要最低限の要求値で何度もアタックを繰り返すデッキに対しては有効に働きますね。
ディメンジョンポリスが苦手とする「超次元ロボ ダイライナー」へ乗る前に点差を広げてくる動きに対してある程度強くなる点は評価できます。
ピンポイントでメタを張る程ではありませんが、「終末の切り札 レヴォン」の弱体効果を相殺できる点も良いと思います。
類似効果持ちにはブーストを封じる「汚泥怪獣 ドロヘッド」が存在しますが、カウンターコストを消費しない分こちらの方が使い易そうです。
ただ、「汚泥怪獣 ドロヘッド」はブーストを封じられるので「アルトマイル」軸のような後列も強いタイプのデッキ相手では、立場を逆転されそうですね。
■総括
ディメンジョンポリスの序盤から使用可能なガード札です。
「超次元ロボ ダイライナー」とは違い、最序盤から使用できる点が良いですね。
これに割く枠があるかどうかが若干怪しい所ですし、全体的に火力の高い環境なのでパワー+5000程度では力不足を感じますが、選択肢としては悪くないと思います。
シンプルながらきちんと使い道があり、類似カードと差別化も出来ている良いカードですね。