ヴァンガード 今日のカード「メイデン・オブ・アイスバーグ」「メイデン・オブ・ホワイトカラー」評価
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今日のカードはEB14「The Next Stage」収録「メイデン・オブ・アイスバーグ」「メイデン・オブ・ホワイトカラー」です。
G3以上?G3ではなく?これはG4フラグですかね
評価:2/5
■トークン生成
【V/R】登場時、CB①、SB①、プラント・トークンを2枚まで[R]にコールし、ターン中、トークン1枚につきこのユニットのパワー+5000
コストはやや高いですが、一度に2体のトークンを展開できる点は良いですね。
おまけのパンプはトークンの種類を問わないので、アーシャの花妖精・トークンを数に含められる点も気が利いていて良いです。
ただ登場時効果なので、すぐにバニラ化してしまう点が残念ですね。
効果使用後は有意に退却させたいので「ラナンキュラスの花乙女 アーシャ」のコストにしてしまうのが適当でしょうか。
トークンを含め手札1枚から3体のユニットを即座に用意できるので、「ラナンキュラスの花乙女 アーシャ」の効果で退却さるのに丁度良くはあります。
■総括
【V/R】でトークンを複数生成でき、自己パンプも出来るG3ユニットです。
選択肢としては悪くはないと思いますがトークンを生成するだけであれば替えは幾らでもあるので、EB含めてデッキを作る場合にもこのユニットにお呼びがかかるかと言われると微妙ですね。
評価:1/5
■手札からG3以上にライド
【V】ターン1回、[R]3枚を退却、手札からG3以上を1枚までスタンド状態でライドし、ソウルが7枚以上なら3ドロー。
現状見えている範囲では全く使い道がありませんが、色々と気になるテキストをしていますね。
基本的に選択肢を広く取る事を避ける傾向にあるヴァンガードで、直近以降の将来的拡張を見越したテキストの書き方をする事は稀有です。
ユニットを指定するのであれば固有名称を指定し、このカードときっちりと名指ししますし、広く間口を取ってもこのグループ名称と言う括りでの指定になります。
G指定も同様に、G3までしか存在しないのであれば通常G3と書かれるはずなのですが、このユニットにはG3以上と広く間口を取っています。
ひょっとすると今回のVRはG4ユニットなのかも知れませんね。
また追加効果の条件がソウル7枚以上と重いソウル指定である点も気になります。
これまでのネオネクタールにはソウルコストを消費するカードは数あれど、ソウル供給を行うカードやソウル枚数に関するカードは存在しません。
TDではトークンを出すだけでソウルに関しては何もなかった「アーシャ」軸が唐突にソウル枚数を参照するとは考えにくいので、もしかするとこのユニットはVRサポートではなく、RRRやRRに追加されるソウル枚数を参照するG4ユニットに関するサポートなのかも知れませんね。
■総括
意味深なテキストを引っ提げた祝福欠乏者です。
今の所見えているカードとは何の関連性もシナジーも無く、何の為に産まれたのか解らないユニットですが、ひょっとしたら化けるかも知れません。
現状ではギフトなしで無為なテキストを持ったゴミです。
精々が順当ライド時にG3をソウルに仕込みつつ「白百合の銃士 セシリア」に乗れる程度ですね。
ネオネクでソウル7枚とか達成できるのだろうか…。