
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB13「The Astral Force」収録「更生研削 トマエル」です。
珍しい表記ですね。ヴァンガードには基本的にはユニット以外のカードは存在しないのでユニットカードと書く必要はない気もしますが、プロテクトクランなので手札のプロテクトをダメージに置くおバカさんが居ては困ると言う事でしょうか。
評価:3/5
■ダメージへ置く&ダメージからコール
【V/R】ターン1回、CB①、手札からユニットを1枚ダメージゾーンへ裏で置く
ダメージゾーンから1枚[R]にコールし、ターン中、そのユニットのパワー+5000
そのユニットがG3なら、『ブースト』を与える。
手札・ダメージゾーンから任意のユニット1枚をコールする効果ですね。
ダメージゾーンを経由する事でテーマである「自分のダメージゾーンに新たなカードが置かれた時」の条件を満たしつつ選択肢の幅を広げている点は評価できますね。
維持する事さえできれば恒常的に使えますし、パンプ効果も内蔵しているので、悪くはないと思います。
G3に『ブースト』を付与し、17000ブースターにできるのも自由度が上がって良いのですが…何故?と思わずにはいられません。
パワーラインが上がるのは歓迎すべき事ですが、このおまけは一体何の意図があるのでしょう。ヴァンガードだから特に意図解かないのかも知れませんが、謎です。
欠点は手札1枚とCB①を消費しているにも拘らず、アドバンテージを産まない効果である点です。
ダメージゾーンにカードを置く効果なので悪くはありませんが、RRがここまでのコストを支払って事実上手札1枚をパワー+5000して場に出すだけの効果と言うのはあまりにも残念です。
■総括
ダメージ経由呼び出しおばさんです。
同系統のユニットと比べると、こちらは起動効果なので恒常的に使用でき、登場領域を選ばない点で勝ります。
その代わりアドバンテージを稼げないので「後駆の守護天使 アールマティ」と比較するといまいちですね。