イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

仮面ライダーゼロワン 第18話「コレがワタシのいける華」感想

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harvestfiesta.hatenablog.com

 

 ストーリー

・生け花勝負を引っ張った結果がこれだよ

ははーん、なるほどねー。
対戦相手の家元の言う通りお華に手を加えたら、それが罠だったと。
いや、意味解りませんよ。どういう事なの?
なんで対戦相手からアドバイス貰ってるの?
他人の手や思想が加わったら、本人の作品ではなく合作になるのではなかろうか。

ヒューマギアは純粋なんだとか、ラーニングで知識や技術を習得できても人生経験は浅いから悪意に弱いとか、そう言う事を言いたいの…か?
ただただ愚かなだけにしか見えません。

 

唐突に滅亡迅雷にハッキングされていないのでバックアップが無事でしたと言いだしていますが、今迄にそんな話を聞いた覚えがありません。
わざわざバックアップデータを破壊したいとも謎です。

前回の話でマギアを破壊しないわけにはいかないけれど、ラーニングし直す設定が邪魔なので今回生えてきた設定と言う風にしか受け取れません。

 

あっさり不正が発覚して再勝負となる流れも謎です。
レギュレーション違反で家元の敗北なのでは?

明確に禁止されていないから不正ではないと言う認識なのだろうか。
であれば、再戦する必要も無く勝利は勝利ですし、何故再戦する流れで皆納得しているのか全く解りません。
再戦したくないあまりマギア化して襲ってきたんですよ?

 

・不破さんvs1000%

1000%社長が人目を忍んで或人くんと暴力を伴うお話をするのはギリギリ仮面ライダーだしなで済むのですが、不破さんと戦うのは拙いですよ!

その人、そんなでも国家権力ですよ。
嫌疑のかかった相手を拘束する為におっぱじめたのに、それに介入して戦い始めるとか公務執行妨害じゃないですか。
雇われ社長なんだから社会的な信用をもう少し気にして!

 

・今度は人間が暴走する

ヒューマギアは勿論、ZAIAスペックも危険と言う事ですね。

……何なん、この展開。

しかも、容赦なくぶち転がして平然と「生け花勝負は後日仕切り直すとしましょう」なんて平気で言っちゃうし、この世界の人達おかしいよ。
あんなになっちゃったんだから、家元はもう解放してあげれば良いのに。

 

序に仮称「亡」さん、女性だったんですね。
迅くんみたいな格好しているから迅くんだと思ったのに、滅さんが「今は亡き、我らの同志」とか言ってますし、これ亡さんってことですね。

 

・先生にもしもの事があったらどうするんだ!

腹筋崩壊太郎とかヒューマギアが暴走した時には、そんなに必死になって止めようとはしていませんでしたよね。

 

マモルやニギローの時には無かった必死さを感じます。
彼らと今回の先生で何が違うのか。私には理解できません。

なんなら不和さんや1000%社長にも容赦なかったし、カミングアウト前の迅にも容赦なかったのですが、その線引きは何処にあるの?

個人的感情に由来するものであればそれはそれで構わないのですが、それがいったいどのようなもので、線引きが何処にあるのかが全く見えません。
今迄にない挙動をしていて非常に困惑します。彼の心に一体何があったのか。
家元、好みのタイプなの?

 

アクション

・レイドライザー

今度の怪人はマギアではなく、レイダーと言う名称のようです。

しかし随分簡素なデザインですね。
ベルトはシンプルな方がカッコいいと思いますが、ゼロワンドライバー、フォースライザーが非常に良いデザインだっただけに、ここまでシンプルだとちょっと魅力に欠けるかなと思います。

まぁゼツメライザーもかなりシンプルだったので、あれの類似品と考えればこんなものなのかも知れません。

 

・クラッシングバッファローレイダー

良いデザインですね。
牛モチーフらしく飛び出した大きな角と、蹄を象った大型のナックルガードが素敵です。またモチーフの動きを拡大解釈し、背中にロケットブースターを装着している所もすごく好きです。
生物を上手く機械的に落とし込んでいて非常に良いと思います。

アナザーライダーの時にも思いましたが、敵のデザインが本当に秀逸ですね。
あちらは機械的な強化スーツを生物的なデザインへとコンバージョンしたスーツなので真逆ですが、マギア・レイダーのデザインも実に良いですね。

 

実際のアクションも地面を足で掻く独特の予備動作や突進一辺倒のモーションなど、モチーフの特徴を取り入れた解り易く豪快な動きをしていて良かったです。
頭部の角・肩・腕など全体的にボリュームがあり大きく見える上半身に反して、下半身はすっきりとした飾りの少ないデザインだったので迫力を損なわずにあれだけ動き回れるのでしょうね。