仮面ライダーゼロワン 第11話「カメラを止めるな、アイツを止めろ!」感想
ストーリー
・ジオウ状態
ライドウォッチを渡す為だけにレジェンド俳優が登場する話を前後編に分けて見せられ続けたジオウとほぼ同じ状態です。
特に中身のない話を大物ゲストが出ますと言う話題だけで前後編に分けて放送し、何もないまま終わりました。
結局、大和田さんは暗殺ちゃんがヒューマギアだと知らないまま撃たれて退場。
松田エンジの事も本人を認めたわけではなく、或人の説得に応じて受け入れる気になっただけ。この2話のお話はなんだったのでしょうか。
ここ最近では断トツで酷い出来です。
・今更問題化
暴走したヒューマギアが人を襲う話は以前の話で認知されていたはずなのに、今更問題化して警察の捜査がとかって話になっているのは何故なんでしょう?
病院の騒動の時に捜査が入っていてもおかしくはないのに、その時は御咎め無しだったのでしょうか?
暗殺ちゃんが暴走していない状態でマギア化した映像も流れていましたし、ハッキングを受けなくてもそうなる可能性があるのは既に公開された情報ですよね?
何故今更、描写が遅すぎないでしょうか。謎です。
・ヒューマギアに救われた
もう11話消費してしまいましたが、或人くん、今までに一度たりともヒューマギアを救えたことがありませんね。
マギアになったヒューマギアは悉く破壊して、新型を宛がう事で解決した雰囲気になっています。
それで解決したと認識するのであれば、暗殺ちゃんみたいにバックアップから復元すれば元通り扱いしても良いのではなかろうか。
リュウソウジャーのマイナソーにも感じていましたが、ヒーローが頑張っても毎回出し抜かれる・失敗する展開にしかならないのは構造的欠陥だと思います。