イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 今日のカード「ブラスター・ダガー」評価


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今日のカードはEB06「救世の光 破滅の理」収録 「ブラスター・ダガー」です。
EB06/014? RR4種も持って行くのか、さすがだなぁ…。

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評価:3/5

 

■「ブラスター」指定、ブースト付与

珍しくMTGのようなテキストをしていますね。

これだけテキスト考えた人がいつもと違うんですか?

 

「ブラスター」は盤面を名称で統一しなくてはならない関係上、後列にG2・G3を置かなくては効果を発揮できない場合もあるでしょう。

その状況でも後列のG2・G3が無駄にならない効果なので便利ですね。

特に自身がアタックする必要のないシステムユニットである《ブラスター・アロー》を後列に置いてアタックから守れる点が良いです。

 

問題はこの効果を使う為にも「ブラスター」名称を6種必要とする点です。

便利な効果ですが、条件が厳しく、必要な時に使用できるとは限らない所はネックだと思います。

 

また《アークセイバー・ドラゴン》に至っては「ブラスター」名称を持たない関連カードなので、効果で指定されていますがそれに乗ったら効果が消えるという喜劇を産む点も気になります。ブシロードなので仕方がないとは言え、本当に愚かですね。

 

■定時ダッシュ

ロイヤルパラディンブラック企業なので、定時に帰って貰っては困ります。

 

役目の終ったこのカードを手札に戻す事でシールド値に変換できる効果なので弱くはありませんが、お前が抜けて盤面に穴を開けると戦術が崩壊するんだよ。解れよ。

 

全てのサークルを埋めなくては6種類を維持できないはずなのですが、何故非名称をカテゴリーに含みつつ永続効果から省いたり、手札に帰ろうとしたりするのでしょうか?

まさかサークルが増えるわけでもあるまいし。

 

■総括

イラストが気持ち悪い点、アークセイバーをハブっている点、手札に帰ろうとする点、純正ロイパラには席が無い点は気になりますが、なかなか優秀なカードですね。

 

既存のロイパラはG1帯も当然のように優秀なカードが揃う激戦区なのでこの程度のカードが入る余地はありませんが、「ブラスター」名称を持ち、それらを補助する効果を有したユニットなので、盤面をそれぞれ異なる「ブラスター」名称ユニットで埋める必要がある「ブラスター」デッキには採用できるでしょう。

 

 

 

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