TCG戦略発表会2019春「カラフル・パストラーレ ソナタ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
戦略発表会でEB05「Primary Melody」収録 「カラフル・パストラーレ ソナタ」のテキストが公開されました。ハイランダー構築推奨とは、成功するかどうかは別にして面白い試みですね。雑に強いカードを4枚ずつ順に積んでいくだけの構築が最適解になってしまい、他のTCGに比べるとデッキの幅など全くありませんでしたし良いと思います。
評価:4/5
■キーワード能力『旋律』
【V/R】で使える単純なパンプ効果ですね。
場に出すだけで最低1ラインの要求値が1段上がるのは良いですね。
ギフトと併せてパワー+15000もされるのであれば、かなり相手の手札に負荷をかけられるでしょう。
■『旋律』持ちを山札からコール
雑に強い効果ですね。
TD勢がユニット5枚の場合に使用できる効果を機軸としているのは、『旋律』持ちを場に多数展開する事がバミューダの基本戦術となるからだったようですね。
1アドバンテージを稼ぐ為に2コストも消費するのはVRにしてはやや割高な印象を受けますが、毎ターン使用可能な展開能力である点を鑑みれば許容範囲でしょう。
場に『旋律』持ちのユニットが増えれば、それだけこのカードの効果も増えるので多少高めのコスト設定も納得できます。
■総括
スタン環境では初めてのキーワード能力持ちですね。
単純なパンプ効果なので地味ですが、悪くはないと思います。
なにより他の『旋律』のコピー先、共有先としての価値が有るので、このカードの効果が地味でも希望があります。
また【V】効果の方は雑に強く、他の『旋律』持ちとの兼ね合い次第では十分に採用圏内だと思います。