
Amazon/駿河屋/あみあみ
今回の情報局公開カードはBT04「最凶!根絶者」収録の3種、《仮面の王 ダンタリアン》《媚態のサキュバス》《誘惑のサキュバス》です。
殆ど情報公開の無かったダクイレが漸く公開されました。公開を渋る意味は全く解りませんが、今回のメインの一角に相応しいテキストとイラストですね。
評価:5/5
■ソウルからガーディアンをコール
ソウルを貯めなくてはならない既存のG3との相性は悪いですが、優秀な効果ですね。
《死魔公爵 バアル》《ダークソウル・コンダクター》の評価が変わる重要な効果です。
これがあるのであれば、あの二枚の効果にも納得がいきます。
利点は手札を消費せずにガード値を稼げる事。
欠点はソウルを貯める動きと逆行している事、そしてガード札が公開領域にある事です。
便利な効果ですが、ソウル条件の厳しい《ノーライフキング デスアンカー》《デーモンイーター》とは別軸と考えた方が良さそうですね。
■相手のリアガード退却時SC②
こちらも便利な効果ですね。
ダクイレで退却効果と言うと《グウィン・ザ・リッパー》が思い浮かびますが、あのカードもソウル条件を持つ為、このカードの一つ目の効果との相性はよくありません。
主に今回新規で追加されるカード群と併せる為にある感じですね。
■G2以上がSCされた時パンプ
情報局で動きを紹介されていましたが、なかなか良い感じでしたね。
基本的には《ドリーン・ザ・スラスター》が強すぎるだけの動画でしたが、併用する事で一気にパワーラインが上がりガードし難い、スルーせざるを得ないような火力になっていました。
ターン制限が無い為、二つ目の効果等で簡単に誘発できパワーラインを押し上げられるところは優秀ですね。
■総括
優秀な効果を持つ新基軸のメイン【V】です。
ソウル枚数条件を持つ既存のカード群と、このカードの一つ目の効果の相性が悪い為、それらの採用は難しそうですが、優秀な効果を複数持つ良いカードだと思います。
評価:3/5
■バトル終了時、ソウルイン&リアガード退却
自身がソウルインしてしまう為1:1交換ですが、CB消費もなくリアガードを焼ける点は優秀ですね。
相手のリアガードを退却させる効果、G2である自身がソウルに入る点は《仮面の王 ダンタリアン》との相性も良く、きちんと考えられたデザイナーズコンボだと思います。
■ソウルから手札に戻る
手札一枚とCB①を支払う事で、ソウルのこのカードを手札に戻せます。
任意の手札一枚をソウルに入ったこのカードに変換できるので便利ではありますが、CB①を支払ってまで使うかどうかは微妙なところですね。
幸い《仮面の王 ダンタリアン》はCBを一切消費しないので、こう言った効果にCBを回す余裕はありそうです。
■パワー8000
「ダンタリアン」軸はパンプはそれなりに得意なようなのでアタック時はまだマシですが、殴り返しに弱くなってしまう点は少々困りものです。
ソウルからは帰還できるこのカードも、さすがにドロップゾーンに送られてしまっては手札にも戻って来られないので、このカードが殴られる事のないように運用したいですね。
都合の良い事にこのカードはアタック後に自己ソウルインを行えるので、それを駆使して場に残らないよう使ってやると良さそうです。
ライドした時はアキラメロン。
■総括
アタック後に1:1交換を行えるユニットです。
パワーが基準値を割っているので打たれ弱く、アドバンテージを稼ぐカードでもないので、どんなデッキにもフル投入できるとは言えませんがなかなか優秀なユニットだと思います。
評価:5/5
■ダクイレのシズク
超強いですね。
最大でSC②とG3のサーチを同時に行えます。
G3が一枚しか見えなかった場合も、手札に加えるかソウルに置くかを選択でき、不発になり難い所が良いですね。
強すぎてあまり言うべき事がありません。
■総括
優秀なライドサポート兼SC要員です。
《仮面の王 ダンタリアン》《媚態のサキュバス》はどこにでも入ると言う感じではありませんでしたが、このカードは互換を配って欲しいくらいに便利ですね。
ダクイレのデッキは、とりあえずこのカード4枚は確定ではないでしょうか。