ヴァンガード 今日のカード「隠密魔竜 マガツストーム」「忍竜 マガツブレス」評価
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今日のカードは「宮地学園CF部」収録、《隠密魔竜 マガツストーム》《忍竜 マガツブレス》です。
アニメヴァンガードは見ているのが苦痛なので、アニメに登場するカードは今日のカードでさっさと紹介して貰えると助かります。
ゲーム中に自分の場を見る事すらなく、延々と過去回想か脳内妄想を使っての自己肯定しかしないカードバトルを、溶けた作画で見せられる30分の何を楽しみにすれば良いのだか。
評価:4/5
■疑似守護者
CB①とリアガードを消費する事で、守護制限下でも使用できる守護者効果ですね。
手札消費は守護者と同等。それを場のカードで賄う効果と考えれば追加でCB①は、まぁ妥当な所でしょうか。
いざとなればブースト要員を擲って延命を図れる効果なので悪くはないと思います。
防御効果を搭載したプロテクトのメイン【V】と言う点がいやらしいですね。
エンフェ程ではありませんが、なかなか厄介そうです。
■バウンス反応スペリオルコール
バウンスに反応してバトルフェイズ中にスペリオルコールを行い、疑似スタンドする事で連続アタックを行うアクセルやバミューダっぽい効果ですね。
一度に3体もコールでき、それぞれパワー+5000もされる点は優秀ですね。
下手なアクセルクランよりも余程強力なスペリオルコール能力です
バウンスで空けたリアガードサークル以上の数をコールしそうなので押し出しコール前提かも知れない点は気に掛かりますが、ドローを挟んでいる為1体なら押し出しコールを行っても相殺できるので許容範囲でしょう。
■総括
防御効果と詰め用の連続アタック効果を併せ持った優秀なユニットです。
マガツストームがぬばたまと言う点には違和感を拭えませんし、バミューダのようなバウンス反応効果を持つなんとも曖昧模糊とした微妙なカードですが、性能は悪くありません。わざわざこのカードを抜いてデッキを作る程の理由もないでしょう。
評価:2/5
■マガツ反応自己パンプ
【R】登場時のみ、【V】名称指定、パワー+3000と然程強くもありませんが、無いよりマシです。
これでRRかとは思いますが、悲観するほど悪くはありません。
■アド損バウンス
バウンス反応能力を起動する起点と言うのは理解していますが、何の得もない効果にSB①・手札1枚はかなり厳しい査定ですね。
このカードだけで1列を空ける事ができるので、その点は評価できます。
余程ぬばたまがバウンス反応に寄っていない限り、この効果を使いたくはありません。
■総括
登場時のみとは言え、自己パンプ持ちのG1はそこそこに評価できます。
バウンス効果も1列を撤収できライン調整を行い易い点は悪くはありません。
とは言え、本当にバウンスするだけで何の得もない効果に少なくないコストを要求され、パンプも限定的で少々使い難いです。
Rであれば十分褒められる性能をしていますが、RRでこれでは残念なカードですね。
レアリティ=カードパワーであるヴァンガードで、このカードがRRになっていると言う事は、ぬばたまのG1のカードは概ねこのカード以下の性能であると言う事がほぼほぼ決まってしまいました。非常に残念です。