イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 今日のカード「月影の白兎 ぺリノア」評価

 

 


Amazon/駿河屋

 

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評価:3/5点

 

今日のカードは「ULTRARARE MIRACLE COLLECTION」よりウサ耳ゴリラです。

 

ディンドラン・ロップイヤーが居たのでもしかしたらとは思っていましたが、まさか今回の弾に居るとは思いませんでした。

ヴァンガードの騎士系ユニットはアルフレッド・ブラブレを筆頭に大半がクッソダサい愉快な恰好をしていますが、このカードも例に漏れずおかしな鎧姿でドヤ顔していますね。リメイク前と同様に非常にキモくて良いと思います。場に出るだけでくすりと出来るのだからコミュニケーションツールとしてはかなり優秀だと思います。

 

カードとしてもなかなかに優秀で、CB①SB③と重いコストはかかりますが奇襲性の高いスペリオルライド能力を持ち、3~4点でRのアタックを通したらそのままリーサルまで持っていきかねない凶悪さがあります。

残念ながらコストのSB③が非常に重いのでSCなしに後攻2ターン目のスペリオルライドはできそうにありませんし、相手のG3以上のVにヒットする必要がある為先行3ターン目から相手のG2Vへ追撃を行うような使い方もできません。

只管速攻に傾倒しているエイゼルと違い、機を窺い一気にゲームエンドで持って行くテクニカルなカードですね。ともすればやや扱い難いとも言えます。

 

二つ目の能力も少々特殊で、アタック後のRを回収できます。

一見地味ですが、非常に強力な能力ですね。

CB①とコストがかかっているのでロップイヤーを回収し追撃を行ったり、手札からの登場時限定であるサグラモール・ヴィヴィアンの使い回し等、何らかのアドバンテージに繋がる行動に使用したいところです。

 

……ゴルパラにバミューダのような能力を持たせていますが、バミューダの動きが変わるのでしょうか?

 

 

欠点はパンプ能力を一切持たない事、スペリオルライドのコストが重く使いどころが難しい事、能力二つがアドバンテージを稼ぎ出す類ものではない事です。

 

優秀な効果を持ってはいますが、どちらも直接のアドバンテージには結び付かない扱い難いカードですね。

ゴルパラのG3はエイゼル・サグラモールが優秀なので、このカードを4枚積んでメインVやサブVとして活用するデッキは少ないでしょうが、デッキに2枚程度仕込み相手の間隙を刺すカードだと思います。