イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【ヴァンガード】 「エミネンス・ジャーボベロス」「タルタロス・ビートスクラム」評価

エミネンス・ジャーボベロス

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評価:2/5

【自】【《R》】:このユニットがブーストした時、そのターン中、このユニットのパワー+2000。

ブースト時パンプ

ただブーストするだけで自己パンプを行え有用ですね。

ソウル条件やブースト先の指定もないので、気兼ねなく10000ブースト要員として活用できます。

数値としては最低値ですが、《V》裏に置く場合や、G3をブーストするには丁度良い数値になりライン調整に便利ですね。

 

所属国家的に、単騎10000になれたならもっと使い勝手が良かった気もしますが、ソウル条件等の制約もなく10000ブーストできるだけで割と偉いです。

 

総括

扱い易い自己パンプ付きブースト要員ですね。

 

数値が10000まで膨らむので、G3ユニットをブーストするのに丁度良い数値になります。G2ユニットを対象にすると力不足ですが、《V》裏に置くのに丁度良い数値なので悪くはない感じです。

 

タルタロス・ビートスクラム

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評価:3/5

 

あなたのソウルが5枚以上なら、あなたのユニットを1枚選び、そのバトル中、パワー+15000。

15000ガード札

ダークステイツ版の15000ブリッツサイクルですね。

ガードが薄くなったので15000札はありがたいのですが、条件が微妙に感じます。

 

ソウルを5枚溜めるだけならば然程苦も無く行えますが、溜めたソウルを吐き出す必要のある一気呵成との相性が宜しくない点が残念です。

ソウルをひたすら溜める「バロウマグネス」軸であれば、条件達成も容易ですしそれを維持したままにできるので相性が良いですね。

「ブルース」軸は返しのターンに打てないタイミングが発生しやすく、少々注意が必要そうです。

 

総括

見た目は完全にギャロウズボールなのに、「ブルース」軸との相性がイマイチと言うちぐはぐなカードです。

 

ソウル条件としては最低限の枚数指定なので、ダークステイツであれば条件を満たす事はそう難しくはありませんね。

「バロウマグネス」軸ならば、ほぼ制約も気にせず15000札として扱えるでしょう。

 

ソウルを吐き出す必要のある「ブルース」軸は、一気呵成時のスタンド能力を使用した後、使用できないことも間々ありそうで若干使い難さを感じますね。

とは言え、手札効率の良いガード札は貴重なので採用する事にはなると思います。

 

【ヴァンガード】 「ドラグリッター ダッバーフ」「忍妖 シガマナゴ」評価

ドラグリッター ダッバーフ

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評価:2/5

【自】:このユニットが《R》に登場した時、【コスト】[CB②]することで、SC①し、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。

登場時、SC&除去

「砂塵の重砲 ユージン」と相性が良いですね。

「砂塵の重砲 ユージン」の消費しないCBを用いてソウルを溜め、除去を行う事ができます。

ギミックに必要な所に手が届いているのでなかなか。

 

書いてあることは悪くありませんが、除去&SCにCB②は少々重く感じます。

1コストならば兎も角、2コストとなると必要な時に使用できるかどうかも危うくなりますし、コスト管理がシビアですね。

 

総括

相手の《R》の除去とSCを同時に行えるユニットです。

 

「砂塵の重砲 ユージン」がユニットのいない相手の《R》とソウル5枚を必要としているので、相性そのものは良いと思います。

コストが少々重く、若干の使い難さを感じますが「砂塵の凶弾 ランドール」を《R》で運用するよりは使い易いので採用圏内でしょう。

 

忍妖 シガマナゴ

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評価:3/5

【自】【《《R》】:あなたのメインフェイズに相手のリアガードが退却した時、【コスト】[このユニットを退却させる]ことで、あなたの山札を上から1枚見て、ユニットカードを《R》にコールしてよい。そうしないなら、残りをソウルに置く。

トップコールorソウルイン

 「砂塵の重砲 ユージン」の能力の廉価版ですね。

自己退却コストなのでこのユニットを「砂塵の重砲 ユージン」の能力コストとしてレストし、除去に反応してレスト状態のこのカードを退却させ《R》を立てるorソウルを増やす動きが噛み合っています。

 

メインフェイズに除去ができるのであれば、「ヴェルリーナ」のソウルコストを賄う役目も負えますね。

見えたカードによっては《R》に出す選択肢も取れますし、小回りが利いていて偉いです。

 

メインフェイズに限定されていなければ連パン要員としても扱え、使い勝手が良かったのですが、さすがに対策されていますね。

残念です。

 

総括

除去反応で主にソウルを供給する役目を負ったカードです。

 

事実上、手札1枚でソウルを1枚増やすオーダーカードのようなものなので、別途メインフェイズでの除去能力さえ用意できれば、ソウルを必要とするあらゆる軸に差し挿む余地があると思います。

 

 

【ヴァンガード】 「無窮の星竜帝 エルドプレアス」「栄転の光竜神 アマルティノア」「天恵の源竜王 ブレスファボール」評価

無窮の星竜帝 エルドプレアスf:id:harvestfiesta:20210331103425j:plain

評価:4/5

(【超】トリガーはデッキに1枚だけ入れられる。トリガーで出たら、そのカードを除外し、1枚引き、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+1億!ドライブチェックで出たら、さらに追加効果が発動!)

追加効果‐そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワーと★を2倍にする!(発動した時点でのパワーと★が2倍になる)

パワー&★2倍

これはヤバい。

前列全てのパワーと★が2倍になるとは、なんとも豪快ですね。

G2を並べていればパワー+10000、G3なら+13000。

さらにそこにパンプ値が乗るので見た目以上に伸びそうです。

 

今後《R》スタンド効果が出れば、さらにこの【超】トリガーの魅力が増しますね。

パワー+1億を振った《R》のパワーと★が2倍になり複数回スタンドして殴ってきたら、相手に【超】トリガーを踏まれてもそのままゲームを終わらせる事ができそうです。

 

《R》が居ないとフルスペックを発揮できないので安定性に欠けますが、《V》のパワーと★が2倍になるだけでも相応に脅威です。

 

はやく獣神やブラウのような軸が出ないだろうか。

 

総括

前列全てのパワーと★を2倍にするブラントゲートの【超】トリガーです。

 

【前】トリガーの亜種のような能力ですが、ノヴァ要素を含んだ国家が持っていると考えるとさもありなん。

一気に決定力が増えるので、《R》スタンド主体のデッキと 相性が良く将来性があります。

 

栄転の光竜神 アマルティノア

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評価:3/5

(【超】トリガーはデッキに1枚だけ入れられる。トリガーで出たら、そのカードを除外し、1枚引き、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+1億!ドライブチェックで出たら、さらに追加効果が発動!)

追加効果‐そのターン中、あなたはリアガードがアタックしたバトルでもドライブチェックを行う!

《R》でドライブチェック

成程、面白い!

これは良いですね。 

G3を並べる「バスティオン」、デッキを操作する「ソーサレス」、どちらの軸でも活かせますね。

特に「頂の天帝 バスティオン」は《R》にG3を並べる都合上恩恵が大きく、ツインドライブを3回ないし4回行えます。

 

ケテルもブラント同様に《R》が居ないと有難味のない【超】トリガーですが、完全に《R》のみに影響するのでブラント以上に状況を選びますね。

序盤に出ると悲しい思いをするので、この【超】トリガーを採用する場合は常に《R》の展開を気にかける必要がありそうです。

 

総括

ドライブチェックを増やすケテルサンクチュアリの【超】トリガーです。

 

構築積みの「頂の天帝 バスティオン」は勿論、ブースター収録の「六角宝珠の女魔術師」もドライブチェックに依存した能力をしているので、非常に噛み合っていて良いですね。

捲れればリーサルへと持っていける性能ですし、返しのターンを耐えるだけの札を引き込めるので攻守に渡って強いです。

 

天恵の源竜王 ブレスファボール

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評価:3/5

(【超】トリガーはデッキに1枚だけ入れられる。トリガーで出たら、そのカードを除外し、1枚引き、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+1億!ドライブチェックで出たら、さらに追加効果が発動!)

追加効果‐1枚引く! あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、★+1! あなたの前列のユニットすべてのパワー+10000! あなたのダメージゾーンの枚数が相手以上なら、あなたのダメージゾーンから1枚選び、回復する!

てんこ盛り

 1枚で【引】【★】【前】【治】トリガーの効果を受けられる追加効果ですね。

普通に1枚捲れるだけで状況が動きかねないトリガー効果をこれでもかと詰め込んだのですから単純に強いです。

 

他の【超】トリガーに比べると目新しさが無く地味ですが、負けず劣らず優秀だと思います。

特に【治】トリガーが疑似的に4枚になる点と、【★】トリガーが疑似的に1枚増える点がヤバいです。

効果が既存のトリガーの枠を出ないので、どんな軸にも採用できデッキを選ばない点も良いですね。

 

欲を言えば、防御的な効果なのでダメージチェック時にも追加効果が出て欲しかったです。

【治】トリガー効果と若干噛み合っていない点が残念ですね。

或いはダメージ制限を撤廃してあればもっと良かったです。

 

総括

凡そ全てのトリガー効果を一度に受ける事ができるストイケイアの【超】トリガーです。

 

ゲーム中持続するダークステイツや、《R》でドライブチェックを行えるケテルサンクチュアリに比べると、通常のトリガーの範囲を逸脱せず、若干地味ではありますが攻守に渡って活躍する優秀な効果ですね。

下手なユニークよりよほど強いと思います。

 

しかし、テキストが汚い。

「!」が多すぎる…。

 

 

【ヴァンガード】 「ペインキラー・エンジェル」「大蛇の魔女 ソラリア」「真相読解 コカビエル」評価

ペインキラー・エンジェル

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評価:3/5

【自】【《R》】:このユニットがブーストしたバトル終了時、【コスト】[SB①、このユニットを退却させる]ことで、1枚引く。

自己退却1ドロー

SB①でアタック後に1ドローを行えるのは便利そうです。

自己退却を伴うので事実上手札交換でしかありませんが、殴るだけ殴って消える事ができるので悪くはありません。

ブースト以外に特殊な条件が付いていないので使い易くて良いですね。

 

優良なユニットだとは思いますが、ソウルコストを消費するカードはそろそろキツイ印象です。

さすがに「斧鋮の騎士 ラフルク」だけでは賄いきれないので、別途SC要員が欲しくなります。

 

総括

なかなか優秀な手札交換を持ったユニットですね。

 

ソウルコストが難点ですが、特殊な条件もなく、ブースト後に自身を手札に変換できるのは便利だと思います。

これぐらいの性能であれば、G3以外をあまり採用したくない「バスティオン」軸にも投入できそうです。

 

大蛇の魔女 ソラリア

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評価:2/5

【自】:あなたのターンにこのカードが手札から捨てられた時、【コスト】[CB①、SB①]することで、1枚引く。

手札から捨てられた時1ドロー

ライドデッキ使用時の手札コストとして捨てられた時、アドバンテージを得る。

または 「頂の天帝 バスティオン」のコストで手札から捨てられた時、その損失を補填する事ができるドロー能力ですね。

 

ライドデッキのお陰で発動機会も多く、なかなか良さそうです。

「魔女」名称を持っているので将来性にも期待できますね。

 

ただコストが重い点が気にかかります。

CBはまだ何とかなりますが、ソウルは結構カツカツです。 

悪くない性能ですがコスト管理が難しくなりますね。

 

総括

手札から捨てられることで1ドローできるG3ユニットです。

 

G3ユニットなので「バスティオン」軸に採用しやすく、能力も「頂の天帝 バスティオン」の手札コストを補填する形になっているので相性は良いですね。

能力コストに限らず自ターン中に手札から捨てられれば発動するので、ライドデッキコスト等でも使用できますし、便利だと思います。

 

コストが若干ネックですが、採用を検討できますね。

 

真相読解 コカビエル

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評価:4/5

【永】【《G》】:あなたのヴァンガードが「頂の天帝 バスティオン」なら、グレード3のあなたのユニット2枚につき、このユニットのシールド+5000。(このユニットも数える)

シールド増加

やっぱりありましたね、G3ユニットのシールド増加。

これで「バスティオン」軸でG2以下を削っても、ある程度のシールド値を確保する事ができます。 

自身と《V》で最低限5000シールドは保証されていますし、盤面をG3で埋めればさらに+10000、合計15000シールドとしての働きが期待できます。

《R》を全てG3で埋めていれば、《G》のこのカードと併せて7枚、追加でガード札としてG3を1枚切れば20000シールドに届きます。

これぐらいであれば、普通に狙えそうで非常に心強いですね。

 

難点は場に出しにくい点です。

インターセプトが付いているわけでは無いので一度《R》に置いてしまうと、《G》に置き直す術がありません。

通常のユニットとして扱い難い点は少々残念ですね。

 

総括

大方の予想通り存在したG3ガード札です。

 

コストを必要とせず自身のシールド値を増加する事ができるので盤面を焼け野原にされない限りは安定して高効率ガード札として扱えて便利ですね。

最悪、《R》のG3を全て焼き払われても5000シールドとしては機能しますし、優秀です。

「バスティオン」軸にはほぼ確定で4枚入るカードですね。

 

 

【ヴァンガード】 「発破怪獣 ボバルマイン」「極冷怪獣 ドラムラー」評価

発破怪獣 ボバルマイン

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評価:4/5

【自】【《R》】:このユニットがブーストしたバトル終了時、あなたのオーダーゾーンにセットオーダーがあるなら、【コスト】[このユニットをソウルに置く]ことで、CC①。

自己ソウルイン&カウンターチャージ

これは優秀ですね。

現状ブラントゲートのデッキは、どちらもセットオーダーを主軸としたギミックを搭載しているので発動条件を満たせずに困ることはなさそうですね。

パワーに瑕疵のないG1ユニットなのでブースト要員としても不足はなく、このユニットでブーストを行う条件が足枷になると言う事もありません。

 

この有って無きが如き制限でカウンターチャージをできるのですから、かなり使い勝手が良いですね。

コストこそ必要としますが、そのコストも自己ソウルインなので、事実上手札1枚でCC①&SC①を行えてしまいます。

 

唯一気になるのは、アタック後に漸くCCを行う点です。

メインフェイズでカウンターチャージを行わないので、起動能力との相性が若干よくありません。

しかし、それも前倒しで使用すれば問題は殆どありませんし、バトル中に《R》を空けCCを行える事の方が重要に見えます。

 

総括

第一弾で早速登場したCC能力持ちです。

 

条件が緩く、セットオーダーを使う軸であれば、どこにでも採用できますね。

将来的に3軸目、4軸目のカードが登場しても、それらにセットオーダーが採用できる限りは常に採用できうる優秀なカードです。 

 

極冷怪獣 ドラムラー

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評価:2/5

【自】:このユニットが《R》に登場した時、あなたの世界が深淵黒夜なら、【コスト】[CB①、SB①]することで、1枚引く。

1ドロー

CB①、SB①、cip能力での1ドローなので、悪くはありませんね。

コスト効率的にもまずまずです。

 

ただ「オルフィスト」軸のカウンターコストは可能な限り「夜影兵」の生成に使用したいので、CBを消費するこの能力はやや微妙ですね。

「発破怪獣 ボバルマイン」で補えるので使えなくはありませんが、そこまでする価値を感じません。

 

また使用制限が厳しいです。

黒夜で使用できれば2枚目の世界を探すために使用できる優秀なドローソースとなったのですが、深淵黒夜でしか使用できないとなると制約が厳しすぎます。

「オルフィスト」軸で最も引きたいカードは2枚目の世界オーダーなので、深淵黒夜が成立した後にしか使用できないドローソースはかなりタイミングのズレた効果に思います。

 

総括

一応ボバルマインと対なのだろうか?

氷の怪獣です。

 

妥当なコストで1ドローできるので、書いてあることは悪くありません。

しかし条件が厳しく、現状アクセス手段の見えない2枚目の世界カードを張った状態で漸くドローを行えるようになり、時機を逸した能力に見えます。

2枚目の世界を引きたい状況で使用できないのはかなりネックなので、採用しても1~2枚かなと思います。

 

 

【機界戦隊ゼンカイジャー】 第4カイ「ブルブルでっかいおせっかい!」感想

ブルーン

幹部の話し合いの最中に口を挟んでお仕置きされるキャラまでは、然程気にならない、好奇心が暴走した間抜けなキャラ程度だったのですが、今回は酷いですね。

 

戦闘中にまで割り込んで質問攻めにしてくるとは思いませんでした。

行動の是非は兎も角として、危機意識がないのでしょうか?

ブルーンが追われていて、それをワチャワチャしながら助けると言うストーリーラインは良いのですが、肝心の追われる立場のブルーンが一切危機感なく興味を持ったものにふらふらと吸い寄せられ、人の迷惑顧みず矢継ぎ早に質問を浴びせかけると言う画が不快です。 

もっと理詰めで喋る賢いキャラだと思っていたので、少々ガッカリです。

リングを物理的に壊して解決するとか、あまりにも脳筋過ぎる。

キャラが濃いのは良いのですが、迷惑な行動を繰り返すキャラにはして欲しくありませんでした。

 

ボクシングトピア

凄い世界だ…。

役者さんの動きも異様に良い。

インターバルに入ると普通に休憩する所とか、変身が終わるまで攻撃しない所とか、殺伐としたディストピアっぽい雰囲気の癖に、いちいち律儀ですね。

敵側には戦隊縛りが無いので、毎回かなり自由にやれていて面白いです。

 

やはり敵と味方逆の方が良かったのではなかろうか。

無理矢理トジルギアに閉じ込められ、不本意な破壊活動に利用される戦隊の世界を解放する!の方がテーマとして良かったのでは。

 

5人名乗り

2:2:1に分かれてくるりと回る形になるわけですね。

カッコイイと絶賛したくなる感じではありませんが、ポップな魅力があって良いですね。

作品の雰囲気にも合っていると思います。

 

追加戦士が入るとどうなるかも楽しみですね。

 

ゼンカイブルーン

動きにくそうな箱型スーツですが、ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーンに比べると、足首が稼働するので、だいぶマシに見えます。

 

まさか、上半身と下半身が分離して攻撃を避けるとは。

4人の中で最も機械に寄ったデザインをしているので首が360度回転しても、上半身と下半身が分離して、下半身だけが勝手に動いていても然程不思議はありませんが、益々キカイノイドとはなんぞやと言う思いが強くなりました。

生化学的に何ができて何ができないんだ。

 

ゼンカイオー ブルマジー

前回のジュランマジーンと見た目に大きな差異はありませんね。

しかし、やはりカッコイイ。

ジュランガオーンと並び立つこともできるし、異種合体もできるし、玩具として見るととても素晴らしい。

専用曲が掛かっているのも良いですね。

今回のボクシングモチーフとマッチしています。

 

ただ武器は少々残念ですね。

通常時はブルーンの鶴嘴だけを持ち、マジーヌの杖は余剰パーツになっています。

無駄に余らせるぐらいならば、合体して一つの武器になるよう設計しておくべきだったと思います。

ブルーンの武器は機界変形に必須と言うわけでもないので、もう少し工夫の余地があったのではなかろうか。

 

【仮面ライダーセイバー】第28章「記す過去、描く未来。」 感想

賢神

今まで欠片も出てこなかったのに、急に組織の規模が膨れ上がっている。

全体朝礼にも出席していなかったようですが、組織の指揮系統的には何処に置かれるんでしょう?

四人もいるのに、誰一人としてマスターロゴスに不信感を抱かず、その行動を止める事もできないんですか?

 

蓮君

賢人君が生きているとなれば、当然離反しますよね。

解ります。

生身での動きも良いし、キャラの行動も素直でとても良い。

賢人に見放され、晴れて一人きりになってしまいましたが今後どうなるんでしょう。

価値基準が強さしかないから、強くなる事でしか状況を改善できないと思い込んでいる所がたまらなく愛おしい。

良いですよ、実に良い塩梅に仕上がっています。

事ここに至ってはもうデザストから力を貰うしかありませんね。

双剣翠風にデザストアルターライドブックを装填して変身!

雷鳴剣で二刀流になるパターンも捨て難いですね。

 

飛羽真

小説の続編を書いてお願いしたら、飛羽真の来歴を朗読された。

ヤバくないですか?

飛羽真くんのリアクションって一事が万事こんな感じですよね。

言葉は通じるけれど、話が通じない典型。

総集編の為に回想に入るにしても、もう少し自然なセリフ回しでできないものだろうか。

 

今回まともだったのは賢人に対して、予知した未来の詳細を語れと言ったところだけです。

今の所、対メギド、対ソードオブロゴスを考えると不確定要素の危険人物でしかない賢人から暗黒剣月闇やライドブックを奪いもせずにお見送りしていて、このキャラが何を考えて行動しているのか理解に苦しみます。

 

未来の可能性を全て見た

前回既知の未来からズレている描写があったのに、飛羽真が知らないから堂々と嘘で誤魔化していますね。

まぁ予知を信じ切っている様子ですし、本人には誤魔化している自覚はないのかな?

 

あんな直近の未来予想を外すぐらいなので、大した精度はないと思うんですよね。

戦闘中に致命傷を負うのを避けられるぐらいの、ごく短い時間の未来を予知するのが本来の使い方なのでは?

 

デザスト

本人は独り言を言いながら見てるだけ。

飛羽真もデザストの出現を感知して駆け付けたのに、デザストの存在を探しもしない。

思考の片隅にすらない。

 

ここ最近散歩しかしていないので、キャラクターとして意味のあるムーブをして下さい。

 

 

【戦国恋姫オンライン〜奥宴新史〜】★5キャラ寸評

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3/23にサービスが開始され、配信日から国盗り初日までプレイして感じた各キャラの使用感を覚書程度に記載します。

 

攻撃

[乱世の風雲姫]久遠

対象の残りHPが多い程ダメージの増加するスキル最後の一撃を持ちます。

最後の一撃のダメージが係数が高い点、攻撃範囲が最前列横3マスで配置列を選ばず、他のキャラとも範囲を合わせやすい点が利点です。

そのスキルの特性上、常時フルスペックを発揮し難く、覚醒スキルが敏捷力上昇で火力に寄与しない点もネック。

反面、高い敏捷力と継続ダメージ耐性のお陰で生存能力が高く、受け流しでしぶとく生き残り、突破口を開くと言うコンセプトには沿っている。

攻撃型にしては打たれ強く、高い火力と使い勝手の良い攻撃範囲を持ち、PvEで活躍させやすいキャラクターです。

 

[天真爛漫]鞠

気絶、追撃、被ダメージ上昇のスキルを一つ飛ばしX範囲にばら撒けるスキル構成が凶悪。

対人では対策がされ易く微妙ですが、ストーリーでは範囲が優秀で防御の頭越しに攻撃、支援、特殊キャラへ気絶を入れ行動不能に陥れる事ができます。

気絶の通る相手であれば一方的に完封する事すら可能で、一部のクエストでは非常に頼りになります。

若干攻撃、防御の数値が低めですが、火力面は追撃と覚醒スキルが、防御面は気絶が補ってくれます。

現状の攻撃5種の中では最も使い易く優秀だと思います。

 

[古今独歩]綾那

凸字型の独特の攻撃範囲と攻守両面のスキルを持ちます。

高い攻撃力とそれを活かした追撃、火傷スキル、防御力上昇、継続回復に支えられた生存力の高さが利点です。

攻撃型の中ではHP、防御力が高く、殴り合いに強いキャラです。

場持ちが良く防御型と同等の働きができる攻撃型と言うポジションは、イベント等で防破の一撃を回避できるので役に立ちます。

若干中途半端な印象もありますが、鞠同様優秀で扱い易いキャラだと思います。

 

[猪突酔進]柘榴

カウンター無効、追撃、出血と防御型を倒す為のスキルを満載した特化型です。

基礎係数は火傷に劣りますが、防御型に3倍のダメージを与える出血と、高係数の追撃で防御型を仕留めるのが仕事です。

メインのカウンター無効は幽の呪いカウンター、朔夜の誘惑カウンターのような将来的に猛威を振るいそうなスキルに対処できる札なので、重宝しそうです。

攻撃範囲も扱い易い最前列横3マスなので便利なのですが、現状では誘惑カウンターで自滅を誘えるほど朔夜のスキルレベルを伸ばしている人は稀有でしょうし、呪いカウンターも猛威を振るうような減少率ではないので、これと言って役目があるとは言い難いです。

 

[甲斐の虎]光璃

一つ飛ばし十字範囲に高威力ダメージをばら撒く代わりに、攻撃する度に自傷ダメージを受ける特殊なキャラです。

高係数の攻撃力上昇と攻撃後にHPを消費するサブスキルの代償、防破の一撃、追撃とほぼ攻撃一辺倒に振った構成なので早期決着が必要な対人では重宝しますし、ストーリーでも回復支援による手厚い介護があれば活躍します。

詩乃に回復が付いていればベストだったのですが、現状では光瑠を活かせる最適な支援型が存在せず、若干の扱い難さを感じます。

とは言え、対人及び、駒落ちを許容すれば塔の凡そのステージで活躍できるので十分に優秀です。

 

防御

甲賀二十一家]雛

烙印、気絶、火傷、被ダメージ上昇を一つ飛ばし十字範囲にばら撒く雛に近い使用感のキャラです。

耐性の乏しい現状では十字範囲に気絶をばら撒くだけでも凶悪ですが、メインの堅塞の烙印が初期状態でも持続時間が12ターンと長く、効果発動時の防御力上昇とHP回復のお陰でかなりの耐久力を誇ります。

 

[幽玄の隠歌]幽

一つ飛ばし十字範囲に回復封印と被ダメージ上昇をばら撒きながら、挑発&呪いカウンターを構えられる自己完結したスキル構成が魅力です。

戦国には素直な最前列攻撃が存外少なく、一つ飛ばしや最後列攻撃が現段階でも相当数存在します。

それらを引き寄せ呪いを付与できる形になっている点は良いと思います。

起点の攻撃も貴重な回復封印を持っているのでダメージ以上の価値があります。

挑発&呪いカウンターを持ち国盗りでは使い勝手の良い壁として活躍しますが、自己回復能力や継続ダメージ耐性が無く、防御型の中では打たれ弱い部類に属し、PvEでは他の防御型に比べると若干使い難いキャラです。

 

[相模の獅子]朔夜

誘惑カウンター、継続ダメージ耐性+バリア、継続回復、挑発と攻撃補助を一切排した防御特化型です。

継続ダメージ耐性、バリア、継続回復で落ち難く、挑発で攻撃を吸い込み誘惑カウンターを撃ち込む構成と噛合っています。

耐久力が高く優秀なのですが、現状では誘惑カウンターの持続ターンが足りない場合が殆どでそのスペックを活かし切れているとは言い難いです。

ともあれ現状でも優秀なので、さらに伸び代があるとも言えます。

 

[禍寄せ]ちい子

ステータス減少耐性、継続回復+バリア、鋼の一撃、攻撃力上昇を持った攻撃もできる防御型です。

継続回復+バリアの係数が高く、素のHP、防御力の高さとこのスキルだけで防御型としての仕事をしています。

他の三人のように特殊な事は出来ませんが、単純に硬く、追撃でそれなりに火力もある扱い易く優秀なキャラです。

ただ、継続ダメージ耐性が無いので綾那、柘榴、小波のような高攻撃力の継続ダメージ持ちを苦手としています。

 

特殊

[伊賀同心]小波

火傷+被ダメ上昇、追撃、バリア無効+バリア封印に加え、高係数の攻撃力上昇を持った火力特化キャラです。

本人の火力が高いことに加え、攻撃範囲が一つ飛ばし9マスと非常に広く使い勝手が良いです。

反面HP、防御力共に低く打たれ弱いので、如何に相手の攻撃範囲に晒さないようにするか、自身の攻撃範囲を最大限活かすかを考えねばならず、配置が悩ましいキャラです。

 

[越後の龍]美空

憤怒の効果により攻撃を受ける度に攻撃力、クリティカルが上昇し、増加した攻撃力を挑発&カウンターで相手に叩き込む光瑠とは方向性の違った形で自傷し火力増強を行う特殊なキャラです。

高火力の反撃によって特殊型の手数の少なさを補っており、嵌れば単騎無双も可能ですし、道連れ目当てで普通に使っても優秀です。

 

[影逍遙]薫

ターン経過によりクリティカルダメージと攻撃力が増加していくスキルが高係数の追撃、2巡毎に攻撃する特殊型の挙動と噛合っています。

高火力に加え、覚醒で沈黙を付与できるようになる点も魅力です。

攻撃範囲も現状では貴重なため特に国盗りでは活躍します。

ただクリティカルダメージは増えても自力でクリティカル確率を増やす事ができないので、十全に活かすには御守りや支援型のバフでクリティカル確率を引き上げる必要があり、御守りにまで中々手の回らない序盤では若干魅力が落ちる印象です。

 

支援

帰蝶]結菜

味方一人に挑発、バリア、弱体耐性を付与できるので、挑発を持たない防御型の雛、ちい子を補助するのに適しています。

ただバリアの倍率はそこまで高いものではありませんし、継続回復を与えたりもできず、対NPCでは1枠割いてまで採用するキャラではなさそうです。

将来的に優秀なカウンターキャラが追加されれば国盗りでの採用率が上がりそうです。

 

[今孔明]詩乃

クリティカル確率上昇、攻撃力上昇、クリティカルダメージ上昇、ステータス減少耐性と凡そ攻撃型への補助で必要なものは一通り取り揃えている優秀な支援型です。

攻撃妨害への耐性がない点が残念ですが、範囲も十字で使い易く、攻撃性能を引き上げてくれるので便利です。

御守りやスキルLvにまで手を伸ばす余裕が出れば、さらに活躍しそうです。

 

[雲月胸霧]十六夜

沈黙付与、クリティカル確立上昇+攻撃力上昇、ステータス減少解除、攻撃妨害耐性を与えらる支援型です。

範囲が次の順番、中心縦3マスと独特で少々使い難いですが、攻撃妨害耐性を付与できる支援型は貴重です。

沈黙付与は攻撃範囲の広いキャラに与えると強力ですし、攻撃支援として必要なものも最低限揃っているますし、独特の範囲も陣形次第では十分に活用可能なので優秀だと思います。

 

 

【ヴァンガード】 「ヴェルリーナ・アルクス」「忍竜 ハドウシュゲン」「燃え盛れ、清らかなる祈りよ」評価

ヴェルリーナ・アルク

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評価:4/5

【オーバードレス】‐「トリクスタ」(《R》にノーマルコールするかわりに、指定ユニットの上に重ねて登場させてもよい)

 

【自】:このユニットが《R》に登場した時、【オーバードレス】したなら、【コスト】[CB①]することで、2枚引き、そのターン中、このユニットのパワー+5000。

2ドロー&パンプ

あぁ、これは強い。

CB①で2ドローとパンプを行えるのは良いですね。

パンプ値こそ上回ってっていますが、通常の「ヴァルリーナ」が2枚分のアドバンテージを得るには2回攻撃する必要があるので、こちらの方が即応性があり、コストパフォーマンスも良好ですね。

 

その代わり相手の場に触る事ができなくなる点と、パンプ値が10000から半分の5000にまで落ちてしまう点で劣りますが、アルクスの方が使い勝手が良い印象です。

 

欠点は「ヴァルリーナ」と付くカードですが、「ヴァルリーナ」では無いので、固有名称指定の 「焔の巫女 レイユ」、「サンバースト・エヴォリューション」の対象にならない点です。

その辺りのフォローも入るものと思っていたのですが、何もありませんでした。

 

総括

 「ヴァルリーナ」の派生ですね。

前提のデザインがダサくなければ、このイラストももっと良くなっていただろうに勿体ない。

 

第1弾からG2に派生が収録されるのは意外でした。

相棒を進化させて戦うと言うキャッチフレーズを鑑みるに「ヴァルリーナ」の上に重ねるオーバードレスを拡張していくものと思っていたのですが、そちらも派生するんですね。

 

能力は【オーバードレス】することで2ドローと自己パンプを行います。

パンプ値は単騎15000になれるので十分にありますし、2ドローできるのが偉いですね。

可能な限りノーマルよりもアルクスにオーバードレスしたくなります。

ただサーチが固有名称指定なので、確定でオーバードレス可能なノーマルと比べると若干安定性が落ちます。

素引きする必要があるのでフル投入する事になりそうです。

 

忍竜 ハドウシュゲン

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評価:2/5

【自】:このユニットが《R》に登場した時、【オーバードレス】状態のあなたのユニットが居るなら、【コスト】[CB①]することで、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。

【オーバードレス】参照除去

 前提条件付きですが条件はライドラインで自然と満たせますし、現状軽いコストで使用できる除去は貴重なのでなかなか悪くありません。

 

CB①で1枚除去なのでコスト効率はごく普通。

ソウルを消費しないので「ヴェルリーナ・アルクス」よりも、スタートデッキの「ヴァルリーナ」と相性が良いですね。

 

総括

除去能力付のG3ユニットですね。

 

オーバードレス前提ですが、軽いコストで除去能力を使用できる点は便利そうです。

条件の達成もデッキの主軸なので然程難しくはありませんし、「ヴァルリーナ」が除去された後、立て直してこのユニットで焼いてと手札やコストの嵩む動きをしない限りは有用でしょう。

 

燃え盛れ、清らかなる祈りよ

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評価:3/5

あなたのダメージゾーンが3枚以上なら、あなたのユニットを1枚選び、そのバトル中、パワー+15000。

ブリッツオーダー

ドラゴンエンパイアにもブリッツオーダーがあるんですね。

テキストは「獣を呼ぶ声」サイクルと言った趣です。

この分だとこのサイクルは各国家に配られそうです。

 

Dシリーズでは防御が薄くなっているので、手札1枚の消費で厚く守れるカードは重宝しそうです。

条件がダメージ依存なので《R》数を参照する「獣を呼ぶ声」よりも使い易そうですね。優秀だと思います。 

 

総括

口頭語のオーダーはダサいと思うんですよね。

このカード名、フレーバーテキストにすれば良いのではなかろうか。

まぁダークステイツやブラントゲートよりはマシですが、うーん…。

 

ともあれ、能力は優秀です。

ダメージ制限こそありますが、きちんと守りたいタイミングには使用できますし3点制限であれば許容できると思います。

この程度の緩い条件で15000のガード札になるのであれば十分でしょう。

 

 

 

【ヴァンガード】 「怨恨の冥竜神 ゴルマギエルド」「ディアブロスボーイズ イーデン」「高層の曲芸師 マージョリー」「プロトバルブ・ドラゴン」「スチームディテクティヴ ウバリット」評価

怨恨の冥竜神 ゴルマギエルド

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評価:4/5

【超】トリガーはデッキに1枚だけデッキに入れられる。トリガーで出たら、そのカードを除外し、1枚引き、あなたのユニット1枚選び、そのターン中、パワー+1憶!ドライブチェックで出たら、さらに追加効果が発動!)
追加効果-このファイト中、あなたは「あなたのターン中、あなたのヴァンガードすべてのパワー+10000/★+1」を得る。

ファイト持続パンプ

動画で小野さんが仰っていたように、一気呵成ならが抜けているのではないかと疑いたくなるようなとんでもテキストをしていますね。

 

能力の方はファイト中持続の《V》パンプ効果。

自ターン中はヴァンガードのパワー+10000/★+1を受けるので、後攻1ターン目のアタック時に引けたらゲームがガラッと変わります。

 

総括

ダークステイツの【超】トリガーです。

 

 「再起の竜神 ドラグヴェーダ」の《V》スタンドも、早々に《V》スタンドが出てなかなかヤバいと思いましたが、影響力の強さはこちらの方が断然大きいですね。

この【超】トリガーがあるのであれば、ダークステイツを使いたくなります。

 

ディアブロスボーイズ イーデン

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評価:4/5

【永】【《R》】:あなたが“一気呵勢”なら、このユニットのパワー+5000し、このターンにこのユニットがカードの効果で【スタンド】しているなら、さらに★+1。

 

【自】【《R》】:このユニットのアタックがヒットした時、【コスト】[CB①]することで、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。

自己パンプ&★+1

ブルースの相方と言う感じの能力で良いですね。

一気呵成状態なら単騎15000になるので、ブーストと併せて28000ラインを形成できますし、単騎でG3を殴る事も出来るようになり便利です。

さらに【スタンド】効果を受けている場合には★+1もされます。

 

ノーコストでパワーと星が増えるのはヤバいですね。

ここまでされれば、一気呵成を待つ気にもまれます。

 

ヒット時除去能力

こちらはヒット時除去能力ですね。 

アドバンテージを稼げるオーソドックスな能力ですが、ヒット時能力なので当たるも当たらぬも相手次第になり安定しません。

 

普通にCB①を消費するのでコスト効率が良いと言う事もなく、至って普通のスペックです。しかし、こちらは一気呵成の制限が無いのでいつでも使用可能で、さらにターン1回制限もないので《R》スタンドすれば、その都度発動できます。

 

★2になるだけでもガード強要力が強いので、そこにさらにヒット時除去を付けると過剰な気もしますが、悪くはないですね。

 

総括

珍しく戦えるディアブロスボーイズです。 

 

一気呵成前提なので少々スローテンポですが、ノーコスト5000パンプとスタンド条件★追加が優秀ですね。

ペルソナライドに合わせて撃たれるとそのままゲームが終わりかねません。

 

ヒット時除去は特筆して強い点はありませんが、一気呵成制限なく扱える能力ですし、このカードがスタンドした時の嫌らしさが増すので良いと思います。

昔の感覚であれば4枚投入したいカードですし、Dシリーズでも大差ないと思います。

 

高層の曲芸師 マージョリー

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評価:4/5

【自】【《R》】【ターン1回】:このユニットがアタックした時、あなたが“一気呵勢”なら、【コスト】[他のリアガードを1枚ソウルに置く]ことで、1枚引き、SC①し、そのターン中、このユニットのパワー+10000。

1:1交換&SC&パンプ

一気呵成前提である点がネックですが、その分リターンは大きいですね。

アドバンテージを損なわずSCと《R》ソウルインでソウルを2枚増やし、さらにパワー+10000の大幅パンプを得られます。 

 

吸い込む《R》はアタック、ブーストの終わったものを選べば盤面から消えても損はありませんし、ソウルを補充する事で「ディアブロス”暴虐” ブルース」の《R》スタンドに繋げられ、自己パンプで連パンの質も保証してくれます。

一気呵成状態ならターン中パワー+5000できる「スチームディテクティヴ ウバリット」との相性も良いですね。

 

欠点は一気呵成前提の能力しか持たず、ブルースへのライド時はバニラになってしまう点です。

ディアブロス」用のG3はこんなのばっかりなのだろうか。

 

総括

ディアブロス」軸の《R》アタッカーです。

 

ソウルを供給しつつ、自身のパワーを大きく伸ばせる点が良いですね。

一気呵成前提なのでG3ライド時にはバニラでしかなく、テンポが遅い点は気にかかりますが、優秀なユニットだと思います。

ディアブロス」軸に2枚程度は欲しくなります。

 

プロトバルブ・ドラゴン

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評価:3/5

【自】【《R》】:このユニットがアタックかブーストした時、あなたが“一気呵勢”なら、【コスト】[CB①、リアガードを1枚ソウルに置く]ことで、あなたのソウルから1枚選び、手札に加える。

ソウルのカードを回収

なかなか便利ですね。

一気呵成状態限定なので他の軸で使えない点は残念ですが、ソウルに吸い込んでしまった必要なカードを手札に戻せるのは偉い。

 

これでSCで守護者やトリガーのような防御札を吸い込んでも安心ですね。

ペルソナライドして下敷きにした「ディアブロス”暴虐” ブルース」を回収し、次のターンにもペルソナライドを決めるような使い方もできそうです。

 

タイミングがアタックorブースト時と言うのは良くもあり、悪くもありますね。

メインで回収して即使用したい場面もありそうですが、防御やライドに使うのであればバトルフェイズでも十分間に合いますし、将来的にはバトルフェイズ中に《R》 をソウルに吸い込む動きが連パンに繋がりそうな気がします。

 

総括

汎用性の高い改修札です。

 

やっている事はCB①を消費しての1:1なのでコスト効率は良くありませんが、アタックやブーストをして仕事の終わった《R》を吸い込み、それを必要な札に変換できると言うのは優秀だと思います。

 

スチームディテクティヴ ウバリット

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評価:2/5

【自】:このユニットが《R》に登場した時、このユニットと同じ縦列のあなたの他のユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+2000。あなたが“一気呵勢”なら+2000ではなく+5000。

登場時他者パンプ

やや制限が多いですが、悪くはないスペックですね。

平時の上昇値はパワー+2000と低くライン形成し難い数値ですが、《V》裏などのG3の後ろに付けてやれば仕事はします。

 

一気呵成状態になればパワー+5000になるので、G2ユニットを対象にしてもこのユニットと併せて合計パワー23000に届くようになり使い勝手はだいぶマシになりますね。

ターン中持続するので「ディアブロス”暴虐” ブルース」のスタンド効果を受けても単騎15000を維持し、G3相手に最低限の要求値を出せます。

 

欠点は通常時のパンプ値の低さと、同列他者制限です。

パンプ値の低さも気にかかりますが、特に同列他者制限は勿体無いですね。

これがあるせいで自身にパンプを振り、前列で単騎10000や13000のユニットとして扱う事ができません。

 

総括

ディアブロス」軸の強化札、蒸気探偵です。

 

平時はややスペックが低いですが、一気呵成状態でのパンプは使い勝手が良いですね。

パワー+5000できるので、「ディアブロス”暴虐” ブルース」の《R》スタンドと相性が良いです。

ディアブロス」軸は《R》スタンド前提のデッキなので、ターン持続するパンプを持つこのユニットは割と重宝しそうです。

 

【ヴァンガード】 「入魂の操獣師 メーガン」「スチームアーティスト ピトハナ」評価

入魂の操獣師 メーガン

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評価:1/5

【永】【《R》】:このターンにあなたがSCしているなら、このユニットのパワー+2000。

SC反応自己パンプ

条件付きノーコストパンプですね。

G3の基礎パワーが13000なので、パワー12000にしかならない2000パンプはイマイチ価値を感じません。

これがG1ならば《V》裏に置いて、ブースト要員として使う事も出来たのですが、G2なのでライン形成に寄与せずバニラと大差ない点が悲しいですね。

 

あえて利点を探すのであれば、自分のターンのみの制限が無いので、相手ターンにSCする事ができれば、G2ユニット単騎のアタックで除去されることがないと言う点でしょうか?

 

総括

被ライド時能力のない 「焔の巫女 レイユ」のようなユニットです。

 

イラストは可愛いのですが、これを活躍させる舞台を整えるのは困難ですね。

現状では殆ど有難味のないバニラ風味のカードなので、インクの染みにどうにかして価値を付加しなければ、採用されることはないでしょう。

将来的に価値を与えてくれるカードが出ると良いですね。

 

現状では、如何な愚衆と言えども誤魔化されないぐらいの不満を感じます。

 

スチームアーティスト ピトハナ

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評価:2/5

 

【起】【《R》】:【コスト】[このユニットをソウルに置く]ことで、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+2000。

自己ソウルイン&他者パンプ

こちらもパンプ値が低いですね。

「斧鉞の騎士 ラフルク」とほぼ同じ能力ですが、パンプ値に決定的な差異が発生しています。

国家やグレードが違うので単純に比較することはできませんが、類似能力にしても差異があり過ぎるように感じます。

何故ここまで差がついてしまったのか。

慢心、環境の違い。 

 

とは言え、こちらはこのカード1枚の消費でソウルを1枚増やせるので、素早くソウルを15枚溜めたい「バロウマグネス」軸に採用できるかも知れません。

 

またパワー+2000を任意のユニットに振る事ができ融通が利く点も良いですね。

パワー+2000を《V》等のG3に振れば8000ブーストと併せて合計パワー23000となり、きちんとラインを形成できます。

 

総括

まるで無印に戻ったかのような査定の自己ソウルイン他者パンプユニットです。

イラストは良いのに勿体無い。

査定が厳しいのも懐古主義のなせる業なのでしょうか。

 

とりあえず、能動的にソウルを溜める事ができる点、G3に振ればラインを形成できる点は評価できます。メーガンほど悪くはありません。

これぐらいであれば、入らなくはないと思います。 

 

 

【ヴァンガード】 「江端トウヤ -頂の天帝-」収録カードリスト

 

全15種(RRR仕様カード1種1枚)

 

D-SD03/001 頂の天帝 バスティオン
D-SD03/002 天槍の騎士 ルクス
D-SD03/003 天剣の騎士 フォート
D-SD03/004 天弓の騎士 ベイト
D-SD03/005 激甚の魔女 ラマーナ
D-SD03/006 斧鋮の騎士 ラフルク
D-SD03/007 影弓の射手 リサーナ
D-SD03/008 プラチナム・ウルフ
D-SD03/009 救命天使 クラビエル
D-SD03/010 決意の精霊王 オルバリア
D-SD03/011 天追の騎士 グルカント
D-SD03/012 天貫の騎士 ガルス
D-SD03/013 天裂の騎士 リーヴ
D-SD03/014 天杖の騎士 アーシェス
D-SD03/015 聖裁の刻、来たれり