魔進戦隊キラメイジャー 第27話「大ピンチランナー」感想
ストーリー
ガッツリ名前や映像が出て来て、今回のシナリオギミックにもなっていましたが、戦隊自体が今どうなっているかは不明ですし、本人は出てきませんでしたね。
レジェンドヒーローの本編登場は扱いが難しいので、これぐらいがちょうど良いかなと思います。
ジオウのレジェンド登場よりは好感が持てますね。
・サポートギア
なんであんなに大きくて邪魔そうなデザインなんだろう。
腕時計ぐらいのサイズ感にしないと動く時に気になって仕方ないと思うのですが…。
瀬奈自身もちょっとでも身体を軽くしたいと言っていますし、やはりダメなのでは。
ドローンが追跡して、それを経由してからPCにデータを送る仕様も若干意味が解りません。
サポートギアから直接通信してPCにデータを送信するのでは、何か不都合があるのでしょうか。謎です。
・ジャン語
最初は気になりませんでしたが、何度も使われるとちょっとウザイですね。
接触頻度の多い友人・知人が突然ルー語を駆使するようになったウザイですからね。
これを駆使する先輩と日常的に接しなければならないと言うのは、辛そうです。
ウザくはありましたが、それを即席暗号とする展開は良いですね。
面白い。
・未希さん
生身でガルザとやり合ったり、独自言語で暗号を送ったり、有能ですね。
なんでこんな人がいる世界観でキラメイジャーだけでヨドンと戦っているのだろう?
・瀬奈
煙の中から悠々と歩いてくる瀬奈がカッコイイ。
まるで勇者ロボのような登場シーンですね。
ただ、お当番回なのでスポットが当たっていて活躍もしましたが、キャラとしての成長は特にない今まで通りマイペースなキャラのままですね。
最序盤よりもおおらかになりましたが、キャラの掘り下げが見たかったので関係性の変化やその確認が無いのは少々残念ですね。
まぁキャラの魅力は伝わったので、キャラクターの個人回、及びレジェンドとのコラボ回としてはこれで正解かなと思います。
アクション
・強力接着剤邪面
キラメイジャーから武器を奪ってそれを活用する動きは何気に新しいですね。
動きを止めて攻撃を加えるだけと言う解り易い悪役ムーブも良い。
キャラ共々かなり好きです。
ただ、前回登場したばかりのキラフルゴーアローをあっさりと無力化してしまうのはいただけませんね。
出し惜しみする展開もそれはそれで問題ですが、新装備をあっさり無力化してしまうのも格好が悪いので好みではありません。
そのうえ一応一般人のなつめさんが接着剤を悠々と回避し続けているのも歓迎できません。
スーツを着て強化されたヒーローが、一般人に劣る展開はあまりにも格好が悪い。
【仮面ライダーセイバー】第6章「疾風の如く、見参。」感想
ストーリー
・蓮
インパクトの強いキャラですね。
表情が笑顔で固定されていて人間味が薄く、不気味です。
制作陣のギャルに対する認知にもだいぶ歪みがあったように思いますが、少年に対しても過度に歪んだ認識を抱いているのでしょうか。
特殊な組織に所属する躾のなっていない狂犬ですし、蓮が殊更頭がおかしいだけかな?
現状は頭がおかしいキャラですが、この情緒に欠ける戦闘狂が徐々に人間性を獲得していくのであれば、それはそれで悪くはありませんね。
個性を確立しきった大人ではないので、このキャラのヤバさも許容できなくはありません。
ある意味積み重ねと成長に最も期待できるキャラですね。
衣装もカッコイイですし、役者さんも好みなので、このままコンスタントに出続けて欲しものです。
・デザスト
瞬間移動している。
前回、ズオスの登場時に一緒にいたのに、何故拠点で待機している設定に?
座標ズレバグですか?
前回あの状態でブレイズを無視して普通に帰って行ったの?
ズオスと倫太郎の会話を鑑みるに、前回の邂逅の後普通に撤退したようですが、何故?意味が解りません。
ズオスを助けに行けと言われてピラニアを助けているのも不可思議です。
時空が歪んでいる。
恐らくズオスの元に直接増援に行けと言う意味合いではなく、目的を達成する為に力を貸してやれと言うニュアンスだったんでしょうが、伝わり難い。
セリフが悪いのか、構成が悪いのか、違和感が酷いです。
・倫太郎
前回までの間抜けな雰囲気はいずこへ。
今週の倫太郎は超良いですね。
師の仇と邂逅し必死に戦うも呆気なく敗北。
仇の気紛れで見逃され、不意打ちにも失敗し、それを歯牙にもかけず悠々と引き上げていくのを見過ごす事しかできない。
無力、あまりに無力。
良いですね、実に良い。
こうしてヒーローが圧し折れる様は最高ですね!
ここから如何に奮起し、ズオスを倒すに至るのか。
最近は主人公側が苦戦する描写やストレスフルな展開を嫌う傾向にあるようですが、カタルシスを得るには落差こそが必要です。
こう言うのを待っていました。先が楽しみです。
しかし、賢人&蓮組や、飛羽真&大秦寺組との温度差が激し過ぎませんか?
これを同じ一話に詰め込むのはちょっとどうかなと言う気がします。
先週までが間抜けだったのも相まって、場違いな感じが。
・アヴァロン
何故剣士には辿り着けないのかがよく解りませんが、本の魔人側は賢いですね。
飛羽真達にアヴァロンへ行かなければならない理由を作り、労せず扉を開こうとするとは。
良い悪役ムーブです。
アクション
・剣斬
忍者モチーフ故か、他の剣士よりも軽装気味のスーツですね。
手裏剣と小太刀を象ったマスクも良いですね。剣が頭頂部から生えていない所が好きです。他もこの形にすれば良かったのに、何故頭頂部から生やしてしまったのか。
動きも軽快で良いですね。
空中でくるりと身を翻したり、欄干やデザストのマフラーを走り抜ける動きは忍者らしさがあり蓮のキャラにも合っていてグッドです。
双剣を十字に合わせて手裏剣にするギミックもありがちですが、風双剣のプレイバリューを高めてくれて良いですね。
必殺技のパラパラ漫画演出も個性的ですし、武器一つで色々な動きを見せられる工夫は歓迎できます。
・デザスト
割とあっさり負けてしまいましたが、本体(?)魂(?)のような物が爆発に紛れて飛び去って行くのが見えますね。
割とお気に入りのキャラなので再登場しそうで一安心です。
動きの方も良かったと思います。
マフラーを触手のように使った普通ではできない動きをCGで再現していて、デザストの敵っぽさを強調する意味でも剣斬の軽快さを見せる意味でも良いシーンだったと思います。
敵も味方もカッコよく見えて良いですね。
ヴァンガード 今日のカード「黒衣の通告 ナキール」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「黒衣の通告 ナキール」です。
死者の魂に信仰を問う天使なので、まぁ旧版よりも原点に沿っていますね。
相方は存在するのかな?
評価:4/5
■ダメージに新たなカードが置かれていれば自己パンプ
【永】【《V》/《R》】:あなたのターン中、このターンにいずれかのダメージゾーンに新たなカードが置かれているなら、このユニットのパワー+5000。
ターン中に新たなカードがダメージゾーンに置かれることを条件とする自己パンプ効果です。
エンフェらしいパンプ条件で扱い易くて良いですね。
いずれかのダメージゾーンとなっているので、自身のダメージゾーンを操作する効果以外に、相手のダメージゾーンを操作する事でもパンプ条件を満たせます。
唐突にちょっと捻った能力を与えられ、その後何のサポートも無く爪弾きにされるようではあまりに杜撰なので、きちんと「救装天機 ザイン」「フリージング・グランター」とも噛み合うようになっていて一安心です。
素直に「礎の守護天使 ハスデヤ」等で自身のダメージを操作しても良いですし、1点通しても発動するので起動条件で困る事は少なそうです。
■汎用G3サーチ
【自】【《V》/《R》】:手札から登場した時、あなたの山札を上から5枚見て、グレード3を1枚まで公開し、手札に加え、山札をシャッフルし、加えたら、手札を1枚捨てる。
いつものG3サーチ効果ですね。
「後駆の守護天使 アールマティ」等の効果でダメージゾーンからコールした場合には発動できないのでエンフェの場合には若干、登場領域指定が邪魔に感じます。
それでも有用である事に変わりはありませんし、ダメージゾーンから手札に戻す手段も豊富にあるので領域指定が邪魔ではあるがそのせいで困る事は殆ど無いでしょう。
■総括
レッドアラートに塗れ、イラストが解り難かった旧版に比べると格段に見やすくなったリメイク版ナキールです。
どの軸でも扱い易いパンプ条件を貰えたので、この互換としてはそこそこ使い易い部類ですね。
イラストも綺麗なので、良いと思います。
どこヴァン「遮断の抹消者 ヌスク」「雷鞭の抹消者 スハイル」「抹消者 ドラゴニック・ディセンダント」評価
Amazon/駿河屋
今回のカードはBT12「天輝神雷」収録「遮断の抹消者 ヌスク」「雷鞭の抹消者 スハイル」「抹消者 ドラゴニック・ディセンダント」です。
懐かしい。
評価:5/5
■「抹消者」サーチ
【自】【《V》/《R》】:登場時、あなたの山札を上から5枚見て、「抹消者」を含むカードを1枚まで公開して手札に加え、山札をシャッフルし、加えたら、手札を1枚捨てる。
「哀慕の騎士 ブランウェン」互換が持つサーチ効果の名称指定版です。
あちらと同じく手札交換でしかないのでアドバンテージは稼げませんが、G指定がないので手札の不要な札を捨ててその時一番必要な札を手札に加えられ便利ですね。
この効果をノーコストで使用できるのですから、文句のつけようもありません。
効果を活かす為には再ライドが必須のディセンダントの為にG3を引き込む目的以外にも、ライド事故回避にG2をサーチしたり、ガード用に「抹消者」名称持ちトリガー「蠱毒の抹消者 セイオウボ」を引き込んだりできます。
早速非名称の「ドラゴンダンサー イルジーナ」が微妙な感じになりましたが、わざとやっているの?
いっその事「抹消者ワイバーンガードガルド」が復活したりしないものでしょうか。
このカードのお陰で名称持ちが明確なメリットになりますね。
トリガー含めて「抹消者」で固めたくなります。
■総括
「抹消者」限定万能サーチです。
アドバンテージこそ稼げませんが、不要な札を選択肢の中から最も有用な札に変換してくれる優秀なカードです。
こんなカードがあるのであれば、名称持ちで少々使い時を選ぶようなカードもピンポイントで採用する事ができるかも知れません。
デッキの自由度を上げてくれる良いカードですね。
評価:4/5
■追加された《R》に置くと自己パンプ
【永】【《R》】:追加された《R》にいるなら、このユニットのパワー+5000。
「ブラットアロー・ドラゴン」と同じ自己パンプ効果ですね。
緩い条件でパワー+5000もされるのでシンプルながら優秀です。
アクセルのパンプと併せて19000ないし、24000で殴れるのは素直に偉いです。
自ターン制限もないので若干殴り返しに耐性がある点も良いと思います。
■登場時手札交換&バインド
【自】【《V》/《R》】:登場時、「抹消者」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、【コスト】[手札を1枚捨てる] ことで、相手の前列のリアガードを1枚選び、バインドし、あなたは1枚引く。
払ったコストが戻って来る!!じゃないが…。
ノーコストで1枚分のアドバンテージを生み、ついでに先に捨てる弱いタイプとは言え手札交換も行える。
「抹消者」名称持ちG2ユニットの【《V》/《R》】効果なのでこのユニットからディセンダントライドした際にも使用できますし便利ですね。
今までCBやSBで1体をバインドしていたのは何だったのでしょうか。
■総括
地味に貴重なコピーしても使える効果を持った名称持ちG2ユニットです。
今の所見えている範囲ではG2からディセンダントにライドする場合は、このカードが筆頭候補ですね。
コピーを考えずに普通に使っても優秀ですし、アクセルに置くだけで勝手に膨らむのも便利です。
評価:4/5
■ライド時コピー効果
【永】:このカードがライドする際、あなたのヴァンガードが「抹消者」を含むユニットなら、そのターン中、このカードはそれらが持つ能力をすべて得て登場する。
またコピー効果ですね。
もうすっかり櫂くんのカードはこんなのばっかりなイメージになってしまいました。
名称指定こそありますがライド元のG2orG3ユニットの能力全てをコピーできるので、色々と悪い事が出来そうで夢が広がりますね。
こう言う夢の多いカードは大好物です。
残念ながら今の所対象は然程多くはありませんが、素直に使っても強いですね。
特に「抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン」をコピーしたフルパワー状態のスペックが凄い。
自己パンプを持たないディセンダントに大幅パンプと★増加が追加され、自前のスタンド効果と合わさる鬼畜の所業。
元々自己完結していた「抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン」にVR並みの性能が加算されるのですから、強くて当然ですね。
これでRRRかぁ…。
フルスペックが発揮できれば強いのですが、G2からの順当ライドはかなりスペックが落ちる印象ですね。
既存のG2抹消者2種の内「覇軍の抹消者 ズイタン」は《R》効果オンリーなので意味がなく、もう一方の「妖剣の抹消者 チョウオウ」もバインド&釣り出しができるだけであまり旨味がありません。
これならば「雷鞭の抹消者 スハイル」をコピーした方が優秀ですね。
相方が用意できるのであれば、いっそ「雷砲の抹消者 コーソン」の方が良さそうです。
またフルスペックを発揮できないパターンには、ディセンダントにディセンダントを重ねる形もありますね。
こちらはバインド効果が二つに増えるので除去できる回数が増える事と、《V》スタンドが二つに増える事で2回までスタンド可能になる事が利点ですが、自己パンプを持たない欠点を解消できず★も増えないのでパワー12000でスタンドしてもなと言う感じです。最終的にドライブ0になる点も相まって微妙ですね。
■バインド&釣り出し
【起】【《V》/《R》】ターン1回:【コスト】[SB①]することで、相手の前列のリアガードを1枚選び、バインドし、相手は自分の後列のリアガードを1枚選び、ユニットのいない《R》に移動させる。
ソウルコストで起動できるバインド効果です。
カウンターコストを圧迫せずに使用できるので悪くはありませんが、スハイルを見た後だと見劣りしますね。
コストを食うのであればパンプも付けて欲しかったです。
一応、【《V》/《R》】で使用可能な点は偉いかなと思います。
■《V》スタンド
【自】【《V》】ターン1回:アタックがヒットしなかった時、【コスト】[CB①、手札を1枚捨てる]ことで、このユニットを【スタンド】し、そのターン中、ドライブ-1。
旧版を踏襲した《V》スタンド効果ですね。
各種ディセンダントは毎回この手の効果を持っていたので、今回もきちんと《V》スタンドが付いている点は良いと思います。
コストもCB①・手札1枚と軽く、手札の損失分はドライブチェックで賄えるのも良いですね。
コストに「抹消者」指定もありませんし使い易くて良いと思います。
ただ「デトニクス・ドリルドラゴン」のようにスタンド時に自己パンプできるわけではないので、火力不足を感じますね。
巧くコピーテキストでパンプ効果を得ておきたい所です。
■総括
VRの如き盛った効果を引っ提げて帰って来たディセンダントです。
やはり目につくのはコピーテキストですね。
「抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン」の上に重ねたくなりますが、追加のG2「抹消者」次第では順当ライドだけでも十分戦える可能性がありますね。
自己パンプを持たないのでそこを補ってやる必要はありますが、足回りが強化されたおかげで使い易くなりそうですし、面白いデッキになりそうです。
ヴァンガード 今日のカード「貪り喰うもの グレイプニル」「全治のアスクレピオス」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「貪り喰うもの グレイプニル」「全治のアスクレピオス」です。
ほぉ…これは凄い。
評価:5/5
■ソウルのカードを手札に戻す
【自】【《V》/《R》】:登場時、【コスト】[CB①]することで、SC①し、あなたのソウルから1枚選び、手札に戻す。
ソウルの手札を何でも1枚選んで手札に戻す効果です。
ライドやSCでソウルに置かれた既知のカードは勿論、事前にSC①を挟むためソウルを介した登場時1ドロー効果としても扱えます。
ソウル枚数を減らさずにアドバンテージを稼げるのも良い。
このカードがあるだけで、その時に取れる行動の幅がかなり増えますね。
単純にソウルに吸い込んだ必須パーツを回収する目的にも使えますし、自己ソウルインする強いカードが増えれば悪用のし甲斐もありそうです。
これは便利だ。
■アタック時自己パンプ
【自】【《R》】:アタックした時、【コスト】[SB①]することで、そのターン中、このユニットのパワー+10000。
ソウルを削るのは若干微妙ですが、SB①と言う安いコストでパワー+10000できるのは良いですね。
「フェンリル」軸は「星域」軸のようにフォースを不正受給する方向ではないでしょうし、雑な条件でターン持続する大幅パンプがあるのはそれなりに有用そうです。
■総括
アド取りとアタッカーを兼任できる便利なカードです。
ジェネシスはその特性上、必要なパーツをソウルに吸い込んでいしまう事も多いですし、ソウルの枚数を減らさずに任意のカードを回収できるのは良いですね。
自己パンプの方はソウル枚数を消費こそしますがコストの割に上昇値が大きく、こちらも悪くはありません。
一応、「フェンリル」軸用のカードではあるのでしょうが、「星域」軸や「ヒミコ」軸に採用しても面白そうです。
評価:-/5
■治トリガー
新規治トリガーですね。
杖共々医療の神として有名なモチーフなので納得の配役です。
納得の配役ではあるのですが、どうせならフェンリル合わせで北欧神話からモチーフを持ってきて欲しかったですね。
ジェネシスは日稀メインの神話ごった煮ちゃんぽんなので何処の柱でも構いませんが、潮目と言う物ぐらいは気にして頂きたいものです。
グレイプニルに比べるとフレーバーもお座成りな感じに見えます。
ヴァンガードの中でのアスクレピオスは如何なる存在なのかと言うバックボーンが全く存在しないので、書く事が何もなかったんでしょうね。
■総括
ひょっとしたら杖の方が本体よりも有名かも知れない医療の神です。
非名称ですし種族シナジーのような物もないので、ごくごく普通のトリガーですね。
個人的には「大鍋の魔女 ローリエ」の方が好みですが、デッキを光らせたいとか、野郎は極力使いたくないとか、特殊な理由がない限りはこちらの方が手軽なので、選好みをしなければあえて古いカードを探す必要もありません。
ヴァンガード 今日のカード「恩威の騎士 ベレンガリア」「先を行く賢者 ペイロン」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「恩威の騎士 ベレンガリア」「先を行く賢者 ペイロン」です。
なかなか面白いですね。
これがエイゼルの妃と言う事で良いのかな?
まさかこの名前、このフレーバーで獅子王と何ら関係が無いと言う事は無いと思いますが、ヴァンガードだからなぁ…。
評価:3/5
■登場時コスト回復
【自】【《R》】:カードの能力で登場した時、以下のどちらかを行う。
・【コスト】[CB①]することで、SC①。
・【コスト】[SB①]することで、CC①。
「真実の聴き手 ディンドラン」に続く、コスト回復要員です。
あちらとは違いSCを行える点が利点ですが、1ドローが選択肢にあり、自己パンプも搭載している「真実の聴き手 ディンドラン」に比べると少々見劣りしますね。
SCを行えるのは偉いのですが、さすがにCB①を消費してSC①では割に合わないように感じます。
「真実の聴き手 ディンドラン」との二者択一であれば競り負けそうな印象ですが、素直な性能ですし悪くはありませんね。
何某かの効果でコールしつつCCを行えるのであれば、これはこれでありだと思います。
CBを消費してこれを呼んでしまっては本末転倒ですが、グルグウィントの効果でついでに出てくる分には優秀です。
■総括
シンプルな性能のコスト回復要員です。
SCの方は若干コスパが悪いように見えますが、CCは条件も緩く扱い易いですね。
選択肢にドローがありませんが、ほぼほぼG2版「真実の聴き手 ディンドラン」として扱えると思います。
CC要員として見れば「真実の聴き手 ディンドラン」と言う競合先がありますし、ゴルパラのG2枠にこれを差し挟む余地はあまりなさそうですが、なかなか優秀なので選択肢としては悪くはないと思います。
評価:-/5
■治トリガー
こちらも新規かな?
イラスト・フレーバー的に薬師、薬剤師のようなキャラのようですし、治トリガーはあっていますね。
可愛らしくて良いと思います。
「エリクサー・ソムリエ」よりは好きです。
魔術が存在する世界観なのにゴルパラの治療は薬品オンリーなのだろうか?
旧版からずっと魔女も天使も薬を扱うキャラばかりに思います。
設定的にはロイパラの下部組織と言うか、内部分裂した組織なのでロイパラで散見される賢者が居てもおかしくはありませんが、ゴルパラに賢者が居るのは地味に珍しいですね。
マロンの設定を鑑みるに大学があるようですが、学徒動員するような世界観ではないようなので、勝手に従軍しているマロン以外の賢者が珍しいのも当然なのかも知れません。
むしろ、ロイパラにチラホラいる事の方が妙なのか。
■総括
薬師の巨人です。
ゴルパラの治トリガーはずっとおっさんだったので、漸く解放されますね。
「エリクサー・ソムリエ」よりは華があって良いと思います。
週刊ヴァンガ情報局「旭光の騎士 グルグウィント」「春光の騎士 ベリーモール」「日華の騎士 ジェフリー」評価
Amazon/駿河屋
今回の公開のカードはBT12「天輝神雷」収録「旭光の騎士 グルグウィント」「春光の騎士 ベリーモール」「日華の騎士 ジェフリー」です。
評価:5/5
■アクセル依存広域パンプ
【永】【《V》】:あなたのターン中、相手のヴァンガードがグレード3以上なら、あなたの追加された《R》1枚につき、このターンにカードの能力で登場したあなたのユニットすべてとこのユニットのパワー+5000。
あ、これは偉いですね。
アクセル1つにつきパワー+5000なので、「青き炎の解放者 パーシヴァル」での不正受給や「灼熱の獅子 ブロンドエイゼル」「風炎の獅子 ワンダーエイゼル」のスペライギミック等でアクセルを増やせば増やす程パンプ値が増えます。
対象も広く、《V》を含んでいる所が良いですね。
この効果のお陰で単騎でもフォース《V》を殴れそうですし、後半はフィニッシャーとしてしっかりと打点を出せそうです。
《R》へのパンプはそのターンに効果で登場したユニットのみと限定的ではありますが、ゴルパラには手札や山札からのスペコが豊富にありますし、自身の効果②でもスペコが可能なのでパンプ対象を用意できないと言う事は無さそうです。
欲を言えば相手《V》のG参照を外して欲しかったのですが、ゴルパラには「灼熱の獅子 ブロンドエイゼル」のスペライギミックもありますし、始動を遅くしないといけない解り易い理由があるので仕方ありませんね。
■アタック時スペコ
【自】【《V》】ターン1回:アタックした時かアタックされた時、【コスト】[CB①]することで、あなたの山札を上から5枚見て、2枚まで《R》にコールし、山札をシャッフルする。相手のターンなら、《R》のかわりに《G》にコールする。
こちらも優秀ですね。
CB①で2枚分のアドバンテージを稼げますし、上書きコールや「誓いの解放者 アグロヴァル」の効果を使用して空けた《R》を埋めての連パンも狙えます。
「憤怒の騎士 アグラヴェイル」程一気に入れ替えての連パンは行えませんが、安定して2パン増やせますし、増えたアタッカーには効果①のパンプが乗り単体でもきちんと火力を捻出できる点が良いですね。
捲る枚数が5枚と多めなのでアタッカーが引けない事は然程無いでしょうし、自身のパンプも加味すればどうとでもなるでしょう。
またアタックされた時にはガード効果として使える点も良いですね。
旧版の後列インターセプトを彷彿とさせます。
5枚の中に運良くG1やG0が2枚あれば、それだけで大凡の攻撃はシャットアウトできそうです。
山札からのコールなので各種ガード制限をすり抜ける事が出来る点も偉いです。
守護者が出れば完全ガードも撃てますね。
少々安定性には欠けますが、CB①で手札の損失なく防御を行える点は良いですね。
ゴルパラには「真実の聴き手 ディンドラン」が居るので、CCを行いながら10000ガードと言う事も出来そうです。
■総括
攻守を兼ね備えたゴルパラの看板です。
効果①がギフトの数に依存しているので「青き炎の解放者 パーシヴァル」や、エイゼルのスペライギミックと相性が良く、デッキとして面白そうですね。
過去のG3と噛み合い、ある程度パワーが確保でき、連パンが可能で「真実の聴き手 ディンドラン」と言う手軽なCC要員が存在し、安いコストで手札を温存しつつガードも行える優秀なデッキになりそうです。
評価:4/5
■G2以下をコールし1ドロー
【起】【《V》/《R》】ターン1回:【コスト】[CB①、手札からかグレード2いかを1枚《R》にコールする]ことで、1枚引く。
「戦場の嵐 サグラモール」のような手札からコールし、その損失をドローで補填する効果ですね。
効果による手札からのコールは地味に数が少なく貴重なので歓迎できます。
手札から出す予定のカードを効果を介して出す事でグルグウィントのパンプ対象にできます。
ただ起動効果なのは残念ですね。
グルグウィントのサポートカードなのに、グルグウィントの効果で出て来ても連鎖コールできず、イマイチ美味しくありません。
コストがCB①でグルグウィントと被っている点も微妙に気に掛かります。
■スペコ時自己パンプ
【自】【《R》/《G》】:カードの能力で登場した時、そのターン中、このユニットのパワー+5000/シールド+5000。
スペコ時に自身のパワーとシールドを増加するパンプ効果ですね。
効果①が起動効果でグルグウィントの効果で登場した時に使用できない代わりに、こちらの効果で自己パンプを行えると。
効果で登場できればノーコストで5000パンプを行える点は便利ですね。
グルグウィントに限らず、スペコ効果全般と相性が良いので選択式のスペコから呼ぶカードとしては優先度が高そうです。
■総括
グルグウィントのサポート用G2ユニットです。
起動効果でグルグウィントのパンプ対象を増やし、効果によって自身が登場すればパンプも得られるので相性は良いですね。
恐ろしく強いわけではありませんが、どちらの効果も便利だと思います。
効果によって手札からユニットをコールできる札は貴重なので、それだけでも価値があります。
評価:4/5
■《V》登場時サーチ
【自】【《V》】:登場時、あなたの山札を上から7枚見て、「旭光の騎士 グルグウィント」か「春光の騎士 ベリーモール」を1枚まで公開して手札に加え、山札をシャッフルする。
この手のG1サポーターによくある、関連カードのG3やG2をサーチする効果です。
コストがかからず、確認する枚数が7枚と多めで、対象を固有名称指定しているとは言え2種指定と優秀ですね。
たた「グルグウィント」指定ではなく、「旭光の騎士 グルグウィント」と固有名称で指定している点が気に掛かります。
拡張する気が無いのかな?
■スペコ時自己パンプ
【自】【《R》/《G》】:カードの能力で登場した時、そのターン中、このユニットのパワー+5000/シールド+5000。
「春光の騎士 ベリーモール」と同じく、スペコ時に自己パンプを行う効果です。
パワー13000/シールド15000になるので、スペコ対象としては十分ですね。
コストもかかりませんし、スペコであればなんでも良いので、《V》に登場できなくても腐らずに済みます。
■総括
固有名称指定が少々気にかかる旭光グルグウィント専用サポートです。
サーチ効果の成功率はそれなりですし、成功すればノーコストで1アドを稼げるので可能な限りライドを狙いたいですね。
自己パンプもゴルパラであれば条件を満たし易く、使い易い部類です。
今の所このカードを忌避する理由もありませんね。
ヴァンガード 今日のカード「秀逸なる執刀 アスファエル」「スタンチング・エンジェル」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「秀逸なる執刀 アスファエル」「スタンチング・エンジェル」です。
大味でなかなか面白いですね。
評価:2/5
■ダメージゾーンを3枚入れ替え
【自】【《V》/《R》】:手札から登場した時、【コスト】[CB③]することで、あなたのダメージゾーンから3枚回復し、ドロップゾーンから3枚選び、ダメージゾーンに置く。(表で置く)
かなり大味な効果ですね。
書いてある事はなかなか面白く、弱いカードではないと思います。
コストとしてCB③を要求されるので使い勝手は悪いですが、3点回復を挟むので事実上ノーコストで使用できる点が良いですね。
一気に3枚カードを入れ替えられるので「団結の守護天使 ザラキエル」等、ダメージゾーンに必要なカードを揃えるのに役立ちそうです。
また、ダメージゾーンに新たにカードが置かれるので、その回数をカウントするようなカードがあれば輝きますね。
■総括
CB③と取り回しは悪いですが、事実上ノーコストで大量のダメージ入れ替えを行えるカードです。
小分けにした方が使い勝手は良いので微妙なカードではありますが、一挙に3枚も置けるのは貴重なのでこれはこれで使い道がありそうに思います。
普通に使おうとすると枠が厳しいですが、一考の価値はありますね。
評価:-/5
■治トリガー
新規かな?
エンフェはテーマ的に治トリガーが似合いますね。
イラストも可愛らしいですし、フレーバーも馬鹿々々しいことを淡々と描かれていて趣きがあります。
特に名称も付いていませんし、「サニースマイル・エンジェル」とどちらが良いと言う物でもないので青髪スキーでもなければ、こちらを使っても良いでしょう。
■総括
エンフェの新規トリガーです。
非名称でシナジーもないので「サニースマイル・エンジェル」との間に優劣はありませんね。
どちらも可愛いので好みに合った方を使えばよろしいかと。
ヴァンガード 今日のカード「雷轟電撃のジン」「ドラゴンダンサー イルジーナ」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「雷轟電撃のジン」「ドラゴンダンサー イルジーナ」です。
評価:1/5
■1:1交換&自己パンプ
【自】【《V》/《R》】:アタックした時、【コスト】[CB①、他のリアガードを1枚バインドする]ことで、1枚引き、そのターン中、このユニットのパワー+10000。
自陣バインドを1ドローで相殺しつつパワー+10000ですか。
事実上CB①でパワー+10000なので、悪くはありませんね。
コストの自陣バインドもバインド反応やバインド数を稼ぐのに使えますし、ただのCB①でパワー+10000よりは幾分マシかと思います。
しかし、ギフト無しG3で、これは少々寂しいものがありますね。
酷評するほど弱くはありませんが、かと言って、貴重なデッキスペースにこれを差し挟むスペースがあるようには思えません。
■総括
バインド数を稼ぎつつ自己パンプを行うG3ユニットです。
やっている事はそこまで悪くはないのですが、ギフトを剥奪され付与された能力にしては地味ですね。
わざわざこれを入れるスペースがあるとは考えにくいです。
火力が欲しいのであれば「ドレッドチャージ・ドラゴン」で良いのではなかろうかと思います。
評価:-/5
■治トリガー
まるで醒トリガーのようなフレーバーですが、新規治トリガーですね。
イラストは可愛らしくて良いと思います。
少なくとも「蠱毒の抹消者 セイオウボ」よりは好みです。
■総括
なるかみの治トリガーです。
見覚えが無いので恐らく新規だと思います。
可愛らしいイラストですが、相変わらずイラスト・フレーバーからキャラクター性や他のキャラクターとの関連性・ストーリーが一切伝わってきませんね。
【仮面ライダーセイバー】第5章「我が友、雷の剣士につき。」感想
ストーリー
・尾上さん
ギャップが凄い。
今週はデレた後なので、やり方はガサツで無神経だが、気遣いは出来る良い人に見えますね。
カリバーの事で悩んでいる賢人を気遣ったり、そんな賢人を気に掛ける飛羽真を後押ししたりと、今週の尾上さんは方法は兎も角、言動は良い大人・良い先達っぽくてエモイです。
最初からこうあって欲しかったのですが、なぜ初登場はああだったのか。
ついでに、結局飛羽真にごめんなさいもありがとうも言って無くありませんか?
・倫太郎
真面目そうに見えるのに誘惑に弱すぎる。
何故保護者も付けずに一人で出歩かせたのか。
押しに弱いから足手纏いまで背負い込んでいるし、今週は間抜けな所しか描かれていませんよ。
面白くはあったけれど、カッコイイ所が見たかったです。
・賢人
自分の父が裏切ったせいで親友から大切な人と記憶を奪ってしまったと思い詰める賢人。
良いですね。
ヒーローが思い悩むの、大好きです!
君が苦しむと飛羽真も苦しみ、二人とも輝く。
どんどん試練与えて、乗り越えていこうな。
ところで、ダンスはされないんですか?
EDにキャラが増えるの楽しみにしていたのですが…。
・ズオス様
普通の奴はこれで終わりだと思うよなと、仲間内でイキっておきながら、速攻で本隊の存在がバレ、デザストに秘密までゲロゲロされて…。
ちょっと間抜けすぎませんか?
あ、怪人体のデザインはカッコイイと思います。
・カリバー
先週のあの引きで戦いが終わったところから始まるのも意外でしたが、今週も必殺一発撃ってさっさと撤退していますね。
実は戦う気が無いのでは?
目的を果たしたわけでもないのに特に理由もなくあっさり撤退すると弱く見えるので辞めて頂きたいものです。
また賢人を筆頭にカリバーを知っている人たちは中の人が賢人の父親だと思っているようですが、今回出てきた父親の声とカリバーの声が同じに聞こえません。
このまま登場人物の誰一人として疑問に思わないまま、実は中の人が賢人の父ではなかったんだよとなると全員がおバカに見えるので、中身が違うのであればそれに気付くエピソードがあって欲しいものです。
アクション
・エスパーダ
スーツのデザインは今までで一番カッコイイと思います。
頭から生えた剣が最も違和感なくデザインに溶け込んでいます。
モチーフのランプも形状を変にデフォルメせず肩アーマーに落とし込んでいますし、色合いも良いですね。
白地にサンダーパターンが映えます。
ただモチーフがアラジンなので、剣もそれに合わせてショーテルやシャムシールの方が合っていたんじゃないかなとは思います。
ソードライバーを使わないライダーも多いようなので、別にソードライバーに拘る必要は無かったかな。
動きは手首の返しで剣をくるくる回す処がブレイズと被っている気がしますが、必殺技と決め台詞は良いですね。
居合抜きからの「これで話は終わりだ」が超カッコイイです。
・ドラゴンイーグル
スーツの形状と必殺技は好きです。
赤で統一された色合いと背中の飾り羽のお陰で見栄えが良いです。
必殺技が火災旋風なのも凶悪で良い。迫力がありますね。
ただ、何故阿保で間抜けな面を入れてしまうのか。
自分の必殺技で目を回すような、バカみたいな描写は要らなかったかなと思います。
意図が解りません。
魔進戦隊キラメイジャー 第26話「アローな武器にしてくれ」感想
ストーリー
・パワーアップの副作用
ありがちな展開なので、まぁ解らなくはありませんが、今週唐突に副作用で戦闘終了してしまったのでご都合主義感が凄いです。
それをやるのであれば、先週の時点でハイパーベチャットとモンストーンに何某か副作用の前兆を描写しておいてくれないと。
2周に別けた割には雑かなと思いました。
・充瑠くん
シリアスなシーンぐらい滑舌ちゃんとして欲しいです。
充瑠くんだけ下手なので尚更気になります。
ラストの大事な事、わざわざ言う必要ありましたか?
やっぱり性格が悪いのでは。
・オラディン王
この人、地球に出没し過ぎでは?
宝探しで各地に出没しているのに、神社にも出るとは。
征伐にも率先して参加していましたが、クリスタリアの王って暇なのでしょうか。
何故か弓の勝負をしたり、自分ルールで的を二つ射抜いたら勝ちと言い出したり、自由ですね。
無茶して弓を壊すのはどうかと思いますが、弓を壊してしまって神主さんへ頭を下げている所は好感が持てました。
何処かの子育て王と違って良い大人ですね。
・限界は越えない為にある
物理的限界を超過すると崩壊するのは、当然ですね。
ハイパーベチャットが崩壊するのを見て限界を越えてはいけないと充瑠くんが思うのは良いのですが、限界を超えない範囲でエネルギアの力を使うと言うのはそんなに引っ張る程の話だったでしょうか?
充瑠くんが過剰反応したのもピントがずれていて意味が解りませんし、解決方法も特に何の捻りも含蓄も無く、何を悩んでいたのかと。
オラディン王が回転を加えて二つの的を射抜いた話に至ってはスルーしていますよね?
悩むまでもないどころか、考えるまでもない事のように思えてなりません。
・ワンダー通せんぼ
宝路さん、こう言うパワーワードすぐ出してくるから好き。
爆弾邪面を倒した後の「当然だ」も耳が孕むウィスパーボイスで良かったです。
しかし、オチとしてこれはどうなんです?
強化の制限時間内に倒しきれなかったが、仲間がフォローしてくれるから問題ない。
前半でただのキモオタと化し、若干足を引っ張っていた感のある為朝が宣言通り逆転して見せたのはなかなか良かったと思いますが、いい話…なのか?
意趣返しできているような気はしますし、宝路さんは元々強いから爆弾邪面を瞬殺できても特に疑問はありませんが、強化アイテムの初登場の回としては間抜けすぎるのではなかろうか。
ヴァンガード 今日のカード「曙光の騎士 ゴルボドゥク」「神聖魔道士 インダルフ」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「曙光の騎士 ゴルボドゥク」「神聖魔道士 インダルフ」です。
評価:5/5
■《R》2枚以上コールしたらパンプ
【永】【《V》/《R》】:あなたのターン中、このターンにあなたのリアガードが2枚以上コールされているなら、このユニットのパワー+5000。
「課断の騎士 ベソック」の効果に類似した扱い易いパンプ条件ですね。
方法も登場領域を指定されていないので普通に手札から出しても良いですし、「戦場の嵐 サグラモール」のような効果で手札からスペコや「光輝の獅子 プラチナエイゼル」のような山札スペコでも条件を満たせます。
同弾の「青き炎の解放者 パーシヴァル」から「誓いの解放者 アグロヴァル」を出してもパンプ条件を満たせるのが良いですね。
ゴルパラならば毎ターン条件を満たし、パンプ状態を維持するのも難しくはなさそうです。
■汎用G3サーチ
【自】【《V》/《R》】:手札から登場した時、あなたの山札を上から5枚見て、グレード3を1枚まで公開し、手札に加え、山札をシャッフルし、加えたら、手札を1枚捨てる。
こちらは同サイクルの共通効果ですね。
優秀ですが、手札からに限定されている点がゴルパラ的には少々残念です。
とは言え、「戦場の嵐 サグラモール」のように手札から出す効果もありますし、ゴルパラはG3の配分が多くなりがちなので便利ではあります。
まさかゴルパラだけ登場領域の指定を外すわけにもいきませんし、仕方ありませんね。
■総括
ゴルパラ版汎用G3サーチです。
緩い条件でのパワー+5000とサイクル共通効果、どちらも優秀ですが、特にパンプ条件が緩い所が良いですね。
扱い易く優秀なので文句はありません。
評価:2/5
■12000バニラ
シールド値を失った代わりにG3並みのパワーを持つバニラですね。
数値は少々物足りませんが、早い段階から出していける高パワーユニットである点は評価できます。
バニラなので特殊な条件が無い所も扱い易くて良いですね。
「刻苦の騎士 アリエノール」 が緩い条件でパワー14000まで上がるので、そちらと比べると若干微妙かなとも思いますが、これ1枚のみで高い要求値が出せるのでこれはこれで選択肢としては悪くありません。
■総括
意外にも存在していなかった12000バニラです。
要求値の高いアタッカーはあって困るものではないので、ゴルパラであれば採用の余地もあるかなと思います。
「誓いの解放者 アグロヴァル」や「刻苦の騎士 アリエノール」が存在するので、最優先でこれをとは思いませんが、それらとは違い単体で完結しているので一考の余地はありそうです。