イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

週刊ヴァンガ情報局 「氷獄の死霊術師 コキュートス」「ストームライド・ゴーストシップ」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今回の情報局公開カードはEB08「My Glorious Justice」収録「氷獄の死霊術師 コキュートス」「ストームライド・ゴーストシップ」です。
この効果なら、長々引っ張る程ではありませんでしたね。

f:id:harvestfiesta:20190605110656j:plain

 

評価:5/5

 

■ドロップ依存、自己パンプ&☆増加

少々条件は厳しいですが、ノーコストで自己パンプ及び☆増加を行える所が良いですね。

しかし、この効果だけを見ると、《魔の海域の王 バスカーク》の上効果の方が緩い条件で☆を増やせる為、使い易そうです。

 

パンプ値では圧倒的に勝っていますが、如何せんドロップ20枚以上はグランブルーでも少々厳しいものがあります。

順当ライド時に☆2状態へ持って行くのは、ほぼ不可能と考えた方が良さそうです。

パンプ値では勝っていますが、序盤は順当ライド時にも☆の増える《魔の海域の王 バスカーク》の方がアタッカーとしては優秀かも知れません。

 

■ソウル参照、蘇生効果

下効果はほぼ完全に《魔の海域の王 バスカーク》の上位互換ですね。

 

グレード指定や[R]の退却もなく、素乗り状態で使用してもCB①で2体蘇生できる所が優秀です。

守護者欲しさに再ライドを重ねると、その分だけ蘇生可能な数も増える為、後半になればなるほど強力になって行くのは、上の効果と噛み合っていると言えますね。

 

ライブラリアウトが怖いですが、効果を使用する度に山札を削って行く点も蘇生対象を増やせる他、上効果の条件を満たす為に利用できグランブルーにとってはメリットの側面も大きいです。

 

■総括

キャラクターとしては別人ですが、効果的には《魔の海域の王 バスカーク》の正統進化ですね。

 

既存のグランブルーの欠点である耐久力の無さは全く改善されていませんが、何故か耐久方向・長期戦向けの使用に調整されてしまっている点は気になりますが、CB①で盤面を整えられ漸くきちんと毎ターン3面でパンチを行えるようになった点が偉いです。

 

他のソウルコストとの兼ね合いで《魔の海域の王 バスカーク》の採用がやや難しくなりますし、今後はこちらに切り替えか或いは両採用になると思います。

 

f:id:harvestfiesta:20190605110702j:plain


評価:3/5

■コール制限

面白いユニットですね。

実験的にマイナス方向に振り切れてたユニットですが、面白いです。

 

手札に来てしまうとライドする以外には場に出す方法がありませんね。

ガーディアンにも出せない為、ほぼ守護者のコストで捨てるしかないと言うのは困りものです。このカードを捨てようと思うとプロテクトⅠは必須ですし、やはりプロテクトⅡは不要のようです。

 

■アタック時自己パンプ&1:1交換

場に出す為に大きな制約を受けて居る代わりに、パンプ値が非常に高いですね。

 

単騎24000を出せるので、単体でもフォースのダメージトリガーをケアした打点を出せる点は偉いです。

主に《氷獄の死霊術師 コキュートス》の効果で蘇生されると思うので、一緒に《細波のバンシー》等を蘇生すれば、合計パワー36000にもなりフォース相手にも十分な要求値を出せますね。

このユニットに求められるのは高い要求値を叩き付ける事なので、可能な限り33000ラインを意識して蘇生したいものです。

 

アタック後は自己退却&1ドローを行い、疑似的にガード札に化ける点も便利ですね。

グランの1ドローはライブラリアウトが常に付きまとい不安でもありますが、引ける方が圧倒的に強いので、何もなく消えるよりは断然良いです。

 

■総括

G2版《不死竜 スカルドラゴン》です。

 

ドロップの枚数に関わらず安定したパンプ値が望め、自己退却後に1ドローを行えることでデメリットを補填できる為、こちらの方が使い易いかも知れませんね。

 

グランブルーのG2帯はフリースペースがあったので、このユニットを差し挟む余地もありそうですね。

コール制限が厳しい為、フル投入すると邪魔になりそうですが、1~2枚挿しておくと活躍しそうです。

ヴァンガード 今日のカード「ドラゴンスピリット」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「ドラゴンスピリット」です。
残りは発売までのロスタイムですね。

f:id:harvestfiesta:20190605104303j:plain


評価:3/5

 

■ドロップから登場時、自己パンプ

領域指定があるのでやや使い難いユニットですが、純粋に火力を出せる効果はなかなか良いですね。

 

きちんとパワーも8000あり、ただ蘇生するだけでパワー+4000され単騎12000になるので、アクセル・プロテクト相手であれば最悪アタッカーとして扱えますね。

追加効果もドロップ10枚であれば比較的容易な条件ですし、蘇生対象としてはそれなりに優秀ではないかなと思います。

 

手札からコールした場合はただのバニラですし、自己蘇生やアドバンテージの確保はできないので、その辺りがややネックですね。

 

■総括

グランブルーの蘇生候補、ブースト要員です。

 

アドバンテージが得られ、ドロップ10枚以下であればパンプ値も同等の《細波のバンシー》と比較するとやや見劣りしますが、こちらはノーコストで自己パンプできパワーの最大値も上なので単純な劣化にはならずに済んでいますね。

 

グランブルーのG1帯であれば採用の余地もある、それなりに優秀なカードだと思います。

 

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

ヴァンガード 今日のカード「バトルシスター せむら」「毛玉の快演 マリアネラ」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードは「スペシャルファイトパック vol.5」収録「バトルシスター せむら」「毛玉の快演 マリアネラ」です。どうやら弾切れのようですね。

f:id:harvestfiesta:20190604105248j:plain

 

評価:2/5

 

■[V]のアタックヒット時、任意のユニットをパンプ

イースターに食べるお菓子みたいですね、セラム。

さて、そんなむらせさん、効果はそれなりに便利ですね。

他所のクランなら評価されたかも知れません。

 

条件が[V]のアタックがヒットした時と厳しい割にパンプ値が低く、オラクルにしては弱い効果に見えますが、ブースト要員として仕事をしつつ運良く[V]アタックがヒットすれば他のラインを引き上げられる点は便利ですね。

 

■総括

ラクルの新規PRですが、ハズレですね。

 

ラクルのG1帯には優秀なカードが数多くあるので、このカードのスペースを作る事がまず難しく、それらを押し退けて入る程優秀ではないこのカードをわざわざ採用する事は稀有でしょう。

イラストは可愛いのでデッキを組んでも良いかなと思いますが、ヴァンガードはそう言う動機デッキを作ることが困難なゲームなので、無理です。

 

f:id:harvestfiesta:20190604105256j:plain


評価:3/5

 

■起動効果自己パンプor自己スタンド

なかなか優秀ですね、一考の余地があるカードに見えます。

ペイルムーンのG1帯であれば、差し込む枠を作れなくもありませんし、良いと思います。

 

効果によって自身をスタンドできるので《ナイトメアドール ありす》の後ろに置いてやると、入れ替わりを含めた二回分のアタックをこのユニット1枚でブーストできて便利ですね。

自己パンプとの選択式で、ブースト先がスタンドしない場合は打点を優先できる点も使い勝手が良さそうです。

 

■総括

ペイルの新規PRは便利なブースト要員ですね。

 

小器用な効果を持ち、ペイルムーンの打点不足を補ってくれるため、採用の目もありそうです。

ガン積み必須と言う程ではなさそうなので、バニーを減らして数枚採用から様子見と言う所でしょうか。

騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第12話「灼熱の幻影」感想

f:id:harvestfiesta:20190318120849j:plain

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

ストーリー

・今週のワイズルーとクレオ

相変わらず悪役は非常に活き活きしていますね。

アバンで一緒に高笑いしてくれないクレオンに、タンクジョーの話をさせる事でその理不尽さを強調したかと思えば、ワイズルーには私の考えた作戦ではしゃぐなとやっぱり理不尽に怒られ、そのワイズルーはクレオンが作ったマイナソーで得意げにするブーメランを披露していたりと、上司に振り回されているところが良いですね。

 

・兄さん徐々にデレる

ごく普通にメルとと合流し、自然にコウ達の事を尋ね、軽いツンデレを織り交ぜつつもコウの性格を把握している・コウの行動を咎めるでも止めるでもなく尊重している描写がとても良かったです。

メルトの説明も身も蓋もない言い方でしたが、的を得ていて賢い人だなと個人的に思えたので良いシーンでした。

 

・いい所のないディメボルケーノ

色仕掛けにかかって、連絡先交換したいだろ?一人暮らしかどうか知りたいだろ?と誘惑される所はツッコミどころしかなく面白かったのですが、登場2話目にしてギャグ要員になり裏切りそうになるのは、かなり格好悪いですね。そんな無様を晒しては子供達に嫌われてしまいますよ?

 

騎士竜がモモタロスやアンクのようになれれば人気も出るでしょうが、今の所、騎士竜が自我を持って喋る設定を活かせているとは思えません。

変形・合体時にソウルを投げる謎のシークェンスを含め、失敗だったのではないかなと思います。

 

・またメルトが酷い目に遇っている

うい、アスナを斬れないのは解ります。メルトは男だし、仕方ありませんね。

割と長い間落ち込んでいたり、その後フォローに入るのも含めて、ギャグ描写としては良いと思います。

今の所コメディーの寄せた方がお話の出来が良いので、基本的にはその路線の方が良さそうです。

 

ただ、メルトが行ったカワキソウルによる対処を、無駄だと言いきりメルト以外が対処法を提示し、その結果敵を倒してしまうのは良くない描写です。

叡智の騎士と名乗り、理性に秀でた騎士として設定され、チームの知識・知略担当なのに、その個性を潰していくような真似をしてはキャラ設定でどのように書かれていても真実味がなくなるので信用できません。

その状態が恒常的に続けば、また何か提案するけれど結局失敗するのだろうとしか思えなくなります。

こう言ったキャラクターにとってマイナス方向の積み重ねは、意図しているのだとしたらすぐに辞めて頂きたいものですね。

 

アクション

・キシリュウオーディメボルケーノ

機体色が赤とオレンジの二機合体なので色の調和がとれていて、背鰭・尻尾を武器に見立てた二刀流も相まって見栄えが良いですね。

ロボットとしてカッコよく、二体用意するだけで再現できる所も良いと思います。

左手の背鰭は公式HPではナイトファンとなっているので、刀剣類ではなく扇なんですね。てっきり三日月包丁のような刃物かと思いました。

 

アクションそのものは、戦闘時間こそ短めでしたが本物の炎を使った二刀流は迫力があり、動きも綺麗で良かったと思います。

 

追加戦士が来るまでに、もう少し活躍の場がありそうなので、次も期待しています。

 

 

騎士竜戦隊リュウソウジャー 変身銃 DXモサチェンジャー

騎士竜戦隊リュウソウジャー 変身銃 DXモサチェンジャー

 
騎士竜戦隊リュウソウジャー DXモサブレード

騎士竜戦隊リュウソウジャー DXモサブレード

 

 

 

ヴァンガード 今日のカード「爆音超獣 オーディオン」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ

今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「爆音超獣 オーディオン」です。
新顔ですし効果もそれっぽくはありませんが、ちゃんと高レアにも怪獣いたんですね。と言う事はRRRはズィールでしょうか。

f:id:harvestfiesta:20190603104110j:plain


評価:3/5

 

■[R]を吸い込み自己パンプ&☆増加

最大でパワー+25000、☆+5できる効果ですね。

[R]さえいれば、この効果を使用するだけで一気に即死圏まで持っていける点は良いですね。

[R]をソウルへ吸い込む事で自己パンプを行う為、G3を吸い込んでしまえば再ライドせずとも2回目、3回目を狙え、継続的に使用できる点も評価できます。

ワンショットに特化した、非常にディメンジョンポリスらしい効果だと思います。

 

しかしパンプ値が1枚につきパワー+5000しかなく、全力でパンプしても手札3枚程度で防がれてしまう為、相手が守護者を握っていなければ勝てるとまではいきませんね。

対プロテクトクラン時には《グローリー・メーカー》を併用する事で、ある程度ワンショットの成功率を上げる事ができますが、下効果のガード制限と併せても面白いの域を出そうにありません。

万歳突撃をしたくなる脳筋効果ですが、運用には相応の注意が必要そうです。

 

イラスト・効果共に過去の怪獣を踏襲する事もなく全然怪獣っぽくないので、何の為のリメイク路線なのか微塵も理解できませんが、このカードは楽しい。

ディメンジョンポリスはこう言う脳筋効果を与えておけば良いのです。

 

■ガード制限

自身のアタック時、手札2枚以上でなければガードできない、守護者を牽制するタイプのよくあるガード制限ですね。

 

ガード制限とワンショットは理屈の上では相性が良いのですが、肝心のガード制限が2枚消費型ではワンショットと噛み合っているとは言えません。

本当に防ぎたいのは守護者なので、SB③支払ってでもこの効果を使いたいと言うわけではありませんし、かなり微妙ですね。

 

手間を惜しんだので効果は使い回し、コストもSB③とむやみに高く、故意に弱く作ったであろう事が如実に伝わります。

 

しかも上の効果はグレード指定型のSBなので、素乗りしたらこれしか効果が無いと言うのも使い難さに拍車をかけます。

 

■総括

ワンショット型のフィニッシャーです。

 

順当ライド時には非常に使い難く、上下の効果の噛み合わせがイマイチでチグハグな印象を受けますが、ディメンジョンポリスの中では優秀な部類だと思います。

 

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

4月発売 おすすめ美少女ゲーム ベスト3

ダイレクト特集ページ用バナー(ダウンロード版)

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

4月発売分は、個人的に当たり月でした。

※所謂エロゲーについての話題なので、苦手な方、18歳未満の方はブラウザバックでお戻りください。

 

 

 

 

 

 

 

和香様の座する世界

 


Amazon/駿河屋/FANZA

〇評価
シナリオ:4/5
イラスト:3/5
音声音楽:4/5

 

〇感想

 ロミオ&タカヒロと言う夢のタッグチームの作品なので、面白くないわけがありません。

 

登場するキャラがどれも非常に個性的で魅力に溢れ、奇人変人が織りなすシナリオが終始面白く、蘊蓄以外は読みやすいテキストでテンポも良く、価格の割に多めのテキスト量を物ともしない飽きを感じさせない非常に出来の良いお話です。

絵は可愛いですが、イラスト、演出は良くも悪くも目立ったところが無く、安定してはいますが普通の域を出ない為、ほぼテキストと声の演技だけでこの作品の魅力が成り立っているかと思うと逆に凄いです。

 

ただ、テキスト量は多いですが、一つの場面でのやり取りが多いと言うだけでお話のボリューム自体はお値段相応と言った感じでやや物足りなさを感じるので、ファンディスクや続編を出して欲しいですね。

 

Missing-X-Link ~天のゆりかご、伽の花~ (Fluorite)


Amazon/駿河屋/FANZA

〇評価
シナリオ:4/5
イラスト:4/5
音声音楽:4/5

 

〇感想

アンドロイドと遺伝子操作によって生み出されたデザインチャイルドに焦点を当てたSFです。

設定が緻密で、随所に見られる演出も良く、SFとして非常に良い出来だと思います。
ただ、前作ソーサレス*アライヴの時にも感じましたが、グランドエンディングの為の個別ルートと言う側面の強いキャラが存在する点は気に掛かります。

特に割を食ったのが晶ルートです。お話自体は好きですが、晶ルートは少々ボリューム不足でしたね。 

 遊離ルートは文句なしのできだったので、くすはらゆいを崇める一匹の豚としては大満足です。

 

作品の評価とは関係ありませんが、一部背景素材に見覚えのあるものがありますね。

「あの晴れ渡る空より高く」大好きでした。QPが色違いだったりしますし、そう言う事なんでしょうね。次回作も期待しています。

 

 

9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ (ぱれっと)

 


Amazon/駿河屋/FANZA

〇評価
シナリオ:4/5
イラスト:5/5
音声音楽:5/5

 

〇感想

前作の時点で良かったイラスト、演出面のクオリティがさらに向上し、絵も音も話も全てが良い出来です。

あの不出来に見えた1作目から大躍進を遂げた2作目、そして今作と一気にストーリーが面白くなり引き込まれました。

これまでは明かされなかった核心に迫った部分が明かされ、続きが楽しみになる作品でした。

 

 

ヴァンガード 今日のカード「細波のバンシー」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ

今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「細波のバンシー」です。
懐かしい。昔は弱すぎて誰も使っていなかったカードですね。

f:id:harvestfiesta:20190531103603j:plain


評価:5/5

■蘇生時1ドロー&自己パンプ

ユニット1体に2000を振るだけのゴミだった旧版からは随分様変わりしましたね。

この効果であれば海中散歩のバンシーにすべきだったのでは?

 

さて、効果の方は単純にして強力。

ソウル1枚を手札に変換しつつ、このユニットがパワー12000のアタッカーorブースト要員になるので非常に便利です。

このカードを蘇生するだけでハンドアドバンテージが稼げるので、優先的にドロップゾーンから蘇生して使い回したい効果ですね。

 

グランブルーなので然程問題にはなりませんが、一応領域制限が付いている為、予めこのユニットをドロップゾーンへ送っておく必要がある点には注意が必要です。

手札に来てしまった場合は、早々にガード札として使用してしまうと良いでしょう。

 

優秀なユニットですが、ソウルコストを必要とする点は少々気になります。

グランブルーはソウルを増やす手段をほぼ持たないので、この効果にソウルを費やすと《魔の海域の王 バスカーク》や《バイオレンス・フランガー》の効果起動に差し支える為、やや噛み合わせが悪いですね。

 

■総括

グランブルーG1帯の筆頭蘇生候補です。

 

《魔の海域の王 バスカーク》との共存がやや厳しいですが、グランブルーの蘇生効果でボードアドバンテージを稼ぎつつ、このユニットの効果でハンドアドバンテージも確保できるようになる為、かなり優秀なユニットだと思います。

《伊達男 ロマリオ》の枠はこのカードに総入れ替えして良さそうです。

ヴァンガード 今日のカード「熱源怪獣 ジェネレーザ」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「熱源怪獣 ジェネレーザ」です。
今のディメンジョンポリスに、怪獣でもう一つ軸を作れるようカードを刷る気なのかな?
中途半端な事はやめて頂きたいものですね。

 

f:id:harvestfiesta:20190530105042j:plain


評価:3/5

 

■[R]レスト型自己パンプ

《超次元ロボ ダイユーシャ》のレスト型自己パンプを、1体レストに小型化したものですね。

数日前に公開された《カーム・アサルト》に近い形のユニットですが、こちらは条件が緩くより使い易くなっています。

 

ただ殴るだけであれば、ディメンジョンポリスのリソースで[R]を寝かしつつ単騎18000になったところで然程強くはありませんが、[V]をブーストする事で各種[V]のパワーを起動条件とする効果を使い易くなるので[V]裏に置くユニットとしては丁度良い効果をしていますね。

特に効果を使用すればパワー18000でブーストできる為、[V]のパワー30000を条件とする効果はそれだけで使用可能となる所が便利です。

 

反面、他者レストでのパワー集約効果なので、当然他のラインが貧弱になります。

[V]一極集中がディメンジョンポリスの特性なので仕方のない事ですが、効果を使用すると[R]の圧力が下がる点は使い難いですね。

 

■総括

ディメンジョンポリスの自己パンプ型ブースト要員です。

 

類似効果持ちは《掘削怪獣 モグドルラ》等、幾つか存在しますがCB・SBを必要としない為、比較的使い易い効果ですね。

ディメンジョンポリスのG1帯はどれも魅力に欠けますし、この程度でも選択肢としては悪くない部類に入ります。

同弾でどの程度有用な札が配われるか次第ですが、現状は十分に採用圏内です。

 

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

ヴァンガード 今日のカード「スケルトンの狙撃兵」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「スケルトンの狙撃兵」です。
久々のグランブルーのカードですが、また低レア1枚のみですか。

他のTCGと違ってバックボーンも何もないので、名前と効果とフレーバーがチグハグですし、サブクランはこういう所にあからさまな手抜きが見られて嫌ですね。

 

f:id:harvestfiesta:20190529103903j:plain


評価:2/5

 

■退却時、墓地肥やし

山札のカードをドロップゾーンへ送る効果自体は、既存のグランブルーでもやっていたのでそれそのものは然程珍しくはありませんね。

同弾の《キング・テンタクル》等、一部ユニットは山札からドロップゾーンへ送られた時に自身をコールする効果を持つので、それらとのシナジーもあります。

 

クラン特性を考えれば今迄なかった事の方が異常な気もしますが、自身の退却時とは随分と珍しいタイミングですね。

ドロップゾーンの枚数を参照するよりは、随分と墓地利用を特性とするグランブルーらしい条件だと思います。

 

現状でも《サムライスピリット》が[R]のこのカードを退却させる事ができますが、こう言った効果がR枠にあると言う事は、VRは[R]のカードを退却させつつドロップからコールでもするのでしょうか?

墓地リソースが増えること自体は嬉しいですが、直接的なアドバンテージには結び付きませんし、単体では何とも評価に困るカードですね。

 

■総括

変ったタイミングで効果を発揮する、グランブルーの墓地肥やし要員です。

 

現状でもギリギリ使えなくはありませんが、直接的なアドバンテージには繋がりませんしデザイナーズコンボ次第ですね。

週刊ヴァンガ情報局 「蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム」「ブレブボンバー・ドラゴン」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今回の情報局公開カードはEB08「My Glorious Justice」収録「蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム」「ブレブボンバー・ドラゴン」です。
ギリギリまで引っ張るものと思っていましたが、意外ですね。

f:id:harvestfiesta:20190529073837j:plain

 

評価:5/5

 

■ターン持続型ガード制限&条件付き前列パンプ

ノヴァの《スピニング・ヴァリアント》を彷彿とさせる、ターン持続型のガード制限ですね。

 

それも、既存の複数枚でのガードを強要するタイプではなく、ガーディアンを1枚までしか出せなくなる新たな形のガード制限です。

 

最低限の要求値で複数回アタックを行い手札を削るアクセルとはあまり相性が良くありませんが、要求値が20000を超えるようなアタックを行える場合には頼りになる効果だと思います。

再ライド時の追加効果で疑似的に前トリガーの乗った状態になれるので、積極的に再ライドを狙い要求値を上げていきたいですね。

ガード制限との相性を考えると可能な限り[R]の要求値を上げたいので、ギフトはアクセルⅠの方が向いていると思いますが、再ライドさえできればアクセルⅡでも十分な火力を出せる為、アクセルⅡをメインに考えて良さそうです。

 

ついでにインターセプトも封じられる為、元々日陰者のプロテクトⅡは更に使う必要のない理由が増えてしまいましたね。

やはり調整ミスなのでは?

 

欠点は1枚しか出せないタイプのガード制限なので、守護者は普通に使用できる点です。

とは言え、アクアフォースはアクセルクランの中でもアタック回数が多い部類のクランなので、その全てを守護者で防ぐのは現実的ではありませんね。

 

■総括

今回の看板ユニットにして、アクアフォースのフィニッシャーです。

 

インターセプト封じ及びガード制限がターン持続する為、横に広げて手数でダメージをもぎ取るアクセルとの相性が非常に良いですね。

ただ進化前に持っていたスタンド効果を忘れてしまっているので、素乗りした場合はやや力不足かも知れません。

 

優秀なユニットですが、再ライド時の追加効果と相まって詰め用のカードと言う印象が強く、[R]用のG3を投入する場合などには、このカードの枚数を削る事もありそうです。

 

f:id:harvestfiesta:20190529073844j:plain


評価:3/5

■ダメージトリガーケア

今回はマトモなギフトなしで一安心です。

ちょいちょいギフトもないくせに効果も適当などうしようもないクズを作るのは何故なのか。

 

効果の方は、相手のトリガーに反応して、そのパンプ値を無効化してくれるギフトなしG3ですね。

アクセルクラン共通の課題であるダメージトリガーをケアできる効果を持っている点は偉いです。

 

欠点は自己退却が必要な為、アタック順を気にするアクアフォースではやや使い難い点。

ダメージトリガーに反応して自己退却を行う必要がある為、可能な限り初撃を任せたいのですが、このユニットのアタックの為に《潮騒の水将 アルゴス》のアタック回数を減らすのは勿体無いですね。

 

ダブルトリガーは防げない点。

1回目のトリガーの時点で消えてますからね。

2回目以降のトリガーは物理的に消せません。

折角のダメージトリガー対策なのに、複数回引かれたら無力と言うのはちょっと悲しいですね。

星骸者の力を下さい。

 

自己退却を伴う効果なので[V]ではバニラ化する点。

ギフトなしなのでどんな効果でも極力ライドしたくありませんが、バニラ化するのであれば尚更ライドしたくはありません。

 

ダメージトリガーが出ない場合もバニラ化する点です。

最後のこれは仕方ないのですが、非常に勿体ないです。

相手がダメージトリガーを出す前提でデッキスペースを割いて、場のユニットもそれを前提とした展開をすると言うのはちょっと弱いですね。

 

■総括

アクセルクラン共通の課題であるダメージトリガーへの公式回答を伴ったG3ユニットです。

 

癖の強いギフトなしG3ユニットですが、価値ある効果を持っているカードです。

デッキスペースを割くかどうかは微妙な所ですが、一考の余地はあると思います。

ヴァンガード 今日のカード「カーム・アサルト」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「カーム・アサルト」です。
C枠なので蒼翼ではないタイプのアクフォですね

f:id:harvestfiesta:20190528103801j:plain


評価:3/5

 

■攻撃順指定、他者パンプ

アクアフォースのC枠にしては、なかなか優秀ですね。

 

攻撃順を制限されますが、3回目か4回目と《蒼嵐竜 メイルストローム》と組み合わせた際にヒットさせたい順番のパワーラインを引き上げてくれますし、コストパフォーマンスもSB①でパワー+5000とまずまずの値です。

 

問題はやはりその使い難さですね。

任意のユニットのパワーを上昇させるだけの効果に、攻撃順を指定し、尚且つソウルを必要とするのは、他のクランと比較すると使い難く弱い効果に見えます。

 

■総括

アクアフォースのパンプ要員です。

アクアフォースのユニットなので効果にやや制限が多く、使い難い印象は拭えませんが、レアリティを鑑みればそれなりに優秀な効果を与えられていると思います。

 

類似ユニットにノーコストでパンプを行える《ストームライダー エウゲン》や《ティアーナイト テオ》が存在するので、このカードが採用される可能性はあまり高くはありませんが、どれも一長一短なので一概に劣化とは言えませんね。

他の二種と違いヒットやブーストを必要としないので考慮には値すると思います。

 

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

ヴァンガード 今日のカード「星王大使 ギンガード」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「星王大使 ギンガード」です。
ウルトラマンギンガですね。何故イニグマンではないのでしょうか。

 

f:id:harvestfiesta:20190527104348j:plain


評価:2/5

■条件付き20000シールド

なかなか面白い効果をしていますね。

 

後攻時、または相手がG4にライドした時のみシールド値が増加し、20000ガードとして使用できる防御寄りのユニットです。

 

欠点は先行時、及びお互いがG3で止まった場合は、ただのバニラになってしまう点です。

条件を満たせば序盤のガードを担える高いシールド値を持ちますが、その条件に絡むギミックが無い為、使い難いですね。

 

■総括

Pスタン用の防御札です。

 

スタン環境では癖が強く使い難く、十全に働いても極端に強いわけではないので、わざわざデッキに入れるほどのカードではありません。

スタンのディメンジョンポリスはカードプールが弱いので、Pスタン用のユニットを収録する余裕があるのなら、スタン用の優秀なカードを入れて欲しいものです。

 

harvestfiesta.hatenablog.com